映画『フィラデルフィア』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-07-21

POINT

・『フィラデルフィア』(1993)は、エイズとゲイにまつわる偏見を法廷で覆してゆく、
社会に問題を提起する作品。
・『フィラデルフィア』の内容は重いが、今よりもLGBTQへの理解が乏しい1990年代に製作されたことを鑑みると、かなりの意欲作だとも言える。また、公開時は世の中がまだまだエイズに対する知識が浅く、偏見と恐れに満ちていた頃だった。
・フィラデルフィアには、ギリシア語で「兄弟愛」の意味がある。
関連作:『チョコレートドーナツ』(2012)『パレードへようこそ』(2014)『ノーマル・ハート』(2014)『チョコレートドーナツ』(2012)

映画『フィラデルフィア』あらすじ

エリート弁護士のアンドリューはある日エイズに感染していることを告げられる。それを知った弁護士事務所は彼を解雇。アンドリューはこれをエイズ差別による不当解雇として訴訟に踏み切ろうとする。しかし誰も弁護人を引き受けてくれず、彼はかつてのライバルだった黒人のミラーの元に向かったのだったが……。

映画『フィラデルフィア』予告動画

映画『フィラデルフィア』基本情報

邦題フィラデルフィア
原題Philadelphia
公開年1993年
上映時間2時間5分
監督ジョナサン・デミ
キャストアンドリュー・ベケット・・・トム・ハンクス
弁護士 ジョー・ミラー・・・デンゼル・ワシントン
法律事務所経営者 チャールズ・ホイーラー・・・ジェイソン・ロバーズ
弁護士 ベリンダ・コーニン・・・メアリー・スティーンバージェン
ミゲール・アルヴァレス・・・アントニオ・バンデラス
アンドリューの母 サラ・ベケット・・・ジョアン・ウッドワード
判事 ガーネット・・・チャールズ・ネイピア
ジェイミー・コリンズ・・・ブラッドリー・ウィットフォード
陪審員・・・ケネス・ウット
陪審員長・・・ダニエル・フォン・バーゲン
医師・・・タク・フジモト
図書館司書・・・トレイシー・ウォルター
グイド・・・ゲイリー・ゴーツマン
音楽ハワード・ショア
受賞歴・第66回アカデミー賞(1994年)主演男優賞/歌曲賞
・第51回ゴールデングローブ賞(1994年)主演男優賞(ドラマ部門)/主題歌賞
・第44回ベルリン国際映画祭(1994年)銀熊賞/ 最優秀男優賞
制作エドワード・サクソン、ジョナサン・デミ/トライスター ピクチャーズ

関連作品

『チョコレートドーナツ』(2012)

1979年、アメリカ。ゲイのルディはシンガーを夢見ながらも、口パクで踊るショーダンサーとして働く日々。そんな彼にある日、ゲイであることを隠して生きる検事局の男性ポールが一目惚れ、2人はたちまち恋に落ちる。一方で、アパートの隣に暮らすダウン症の少年、マルコのことを気に掛けるルディだったが…。
出典:TSUTAYA DISCAS

『パレードへようこそ』(2014)

マーガレット・サッチャー政権下の1984年夏、ロンドン。炭鉱労働者のストライキの報道を見たマーク(ベン・シュネッツァー)は、彼らを救済すべく仲間たちと募金活動をすることに。しかし、ゲイとレズビアンの活動家グループであるマークたちが必死でかき集めた支援金を受け入れる炭鉱団体はなかった。それでもマークたちはめげず、労働者たちに直接寄付金を渡すためロンドンからウェールズへ向かう。
出典:Yahoo!映画

『ノーマル・ハート』(2014)

このHBO Filmドラマでは、1980年代のニューヨークで起こったエイズ危機の黎明期をテーマに描いています。ラリー・クレイマーのトニー賞受賞作品を映画化したこの作品では、国家の性差別問題に果敢に取り組んでおり、ゲイ活動家と彼のメディカルコミュニティの仲間たちが急激に拡大している感染症についての真実を、感染症に対して否定的な市と国家に伝えるために奮闘していく物語が描かれています。
出典:Amazon

映画『フィラデルフィア』口コミ(見どころ・感想)

映画『フィラデルフィア』口コミ(見どころ・感想)

映画『フィラデルフィア』は、やはりすごい履歴書を携えた映画なのです。
~見どころ~ 1993年公開の映画『フィラデルフィア』はある意味完璧な映画といえるでしょう。
2年前に『羊たちの沈黙』でアカデミー監督賞を獲ったJ.デミがメガホンを持ち、主演は「めぐり逢えたら」で復活の兆しをみせていた大人気俳優T.ハンクス、そして前年に「マルコムX」でオスカー・ノミニーとなったD.ワシントンが助演している作品だからです。
これは完璧な履歴書を持った映画といえるでしょう。そうである必要があったのです。
 この映画の内容は端的に言えば「ゲイのエイズ患者が会社をクビになった話」なんですよね。当時のアメリカでは「当たり前やないか」と感じる人たちも多かったと思うのです。だって、宗教的にゲイは許されないと言われて育ってきたし、エイズに対する認識も浅かった時代。それではどのようにこの題材と取り組めばいいの?そう、好きな人の意見はみんな聞くよね?みんなが大好きな監督、俳優を集めて新しい問題について熱く訴えた。そんな90年代初頭の映画人たちの熱意を、どうぞご堪能下さい!~感想~ 『ビッグ』『めぐり逢えたら』で映画界でもアメリカン・ナイス・ガイ代表となったT.ハンクス。当時10代だった私も大好きな俳優さんでした。そんな彼がエイズ患者役を演じると聞き「お、新境地やないかい」と映画館に走って観にいったのは大学1年の頃。結果頭が割れそうなくらい泣きながら帰途についた覚えがあります。あれは何だったのだろう。再考すると、まずはハンクスのキャラですよね。世界中の人が陽気な親戚のおじさんみたいに思っている人ですよ。彼が実はゲイでエイズに被患している。余命いくばくもない。それだけでショックなのです。しかも弁護士として成功していたのにクビになってしまう。そしてそれ以上にショックを受けるのは、弁護士みたいな「賢いはずの人たち」がオフィスで共に働くだけで、スポーツを共に楽しむだけでエイズが感染するのではないかと本気で考えているということ。さすがに現代ではそんなことないよね?本当にそうでしょうか?T.ハンクスはこの役でオスカーを獲得し大俳優としての道を歩み始めました。しかしまた、前年にマルコムXという壮大な役を演じたのに今回、ゲイを嫌いエイズ患者と握手した手をズボンで拭くような小さい男を演じてくれたD.ワシントンの勇気にも多大なる賞賛をおくりたいな!途中、裁判の話がしばらく続きつつも最終的には泣きに持ってくる。そして号泣させられる。やはりすごい履歴書を携えた映画なのです。
ハンクスさんというと面白いイメージですが、この映画はテーマが重く、真剣に演じているのがわかりました。
~見どころ~ この映画の見どころは主人公のアンディがどのような病気にかかって、どういう状態になったのか、それはどんな結果になったのか、そして、アンディはどうなったのかです。
この映画が上映された頃は映画『私を抱いて そしてキスをして』など、ある病気について流行っていた時期がありました。
『フィラデルフィア』はこの病気についてわかるように説明があるので、この病気について理解できるようになってきます。
 今はボーイズラブのドラマなどが普通に放送されていますが、この時代はまだ同性愛者について偏見がありました。その偏見についても描かれていて、それも見どころです。また、主役はこの映画でオスカー賞を取った、トム・ハンクスさんが演じているのも注目です。~感想~ ハンクスさんの映画を見るのが初めてで、名前は知っていたので、どんな人か期待して、見ていました。ハンクスさんというと面白いイメージですが、この映画はテーマが重く、それをハンクスさんが真剣に演じているのがわかりました。それから、アンディを弁護する弁護士のジョーを演じていたデンゼル・ワシントンさんも名前を知っていて、どんな人だろうと思っていました。私の中で描いていたワシントンさんは強い人のイメージでしたが、この映画にはアクションシーンはないので、イメージと全然違いました。でも、役の中のワシントンさんは子煩悩で、奥さんを愛する普通の人で、すてきな人だなと思いました。また、テーマも重いのですが、この病気について知らなかったこともあり、勉強になりました。

映画『フィラデルフィア』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.627.73.73.8
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
※本作品の評価情報は2022年7月21日時点のものです。