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POINT:
・『青いパパイヤの香り』は、1951年のベトナムのサイゴンを舞台とした映画
トラン・アン・ユン監督デビュー作品で、カンヌ国際映画祭カメラドール賞(新人監督賞)やセザール賞新人監督賞を受賞した。
・ムイ(20才)役のトラン・ヌー・イェン・ケーは、この映画のあとトラン・アン・ユン監督と結婚した。
・鳥のさえずり、虫や蛙の鳴き声、水の音といった環境音、カメラワークも非常に凝っているところが非常に印象的!

映画『青いパパイヤの香り』

~あらすじ~
1951年ベトナム、サイゴン。田舎から奉公にやってきた10歳の少女ムイ。
家には働き者で優しい母と3人の甘やかされた息子たち、孫娘を亡くしてから引きこもっている祖母がいた。ムイは、年老いた先輩奉公人のそばで働きながら、料理と掃除を習い一家の雑事を懸命にこなしていく。
ある晩、家長が一家の蓄えを持って消えてしまい、家族は苦境に陥る。

出典:Amazon

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映画『青いパパイヤの香り』予告動画

青いパパイヤの香り

映画『青いパパイヤの香り』配信状況

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本作品の評価情報は2021年2月6日時点のものです。
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映画『青いパパイヤの香り』監督・キャスト、原作紹介

映画『青いパパイヤの香り』基本情報

 

本作(タイトル)青いパパイヤの香り/The Scent of Green Papaya
公開年1993年
上映時間/再生時間1時間44分
監督トラン・アン・ユン
キャストムイ(20才)・・・トラン・ヌー・イェン・ケー
ムイ(10才)・・・リュ・マン・サン母・・・トルゥオン・チー・ロック
ティー・・・グエン・アン・ホア
クェン・・・ヴォン・ホア・ホイ
トン=ツァ・ティエ
音楽挿入曲:"Clair de Lune"
主な受賞歴第46回カンヌ国際映画祭(1993年)
カメラ・ドール ユース賞(フランス国内作品)
制作会社/配給元アデリーヌ・ルカリエ、アラン・ロッカ

映画『青いパパイヤの香り』原作紹介

脚本:トラン・アン・ユン

映画『青いパパイヤの香り』関連作品

 

めったり見る機会が少ない、ベトナム映画を紹介します。
評価の高いをいくつか挙げておきます。

『夏至』(2000)はトラン・アン・ユン監督の作品で、『青いパパイヤの香り』でムイ(20才)役のトラン・ヌー・イェン・ケーが出演しています。

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

 

『夏至』(2000)

~あらすじ~
それぞれに秘密を抱える3姉妹の姿を描いた家族の物語。母親の命日に集まったスオン、カイン、リエンの3姉妹。姉妹はとても仲が良く、その全てを分かち合っていたが誰にも言えない心の秘密を個々に抱えていた。そして、そんな酒宴の席で母の秘めた初恋の話が語られ、3姉妹は動揺しながらもそれぞれに母の生き方を受け止めていく……。

出典:Yahoo!映画

監督・脚本:トラン・アン・ユン
出演:トラン・ヌー・イェン・ケー、チャン・マイン・クオン

 

 

『ベトナムの怪しい彼女』(2015)

監督:ファン・ザー・ニャット・リン
出演:ミウ・レハリー・ウォン

『サイゴン・クチュール』(2017)

~あらすじ~
1969年のサイゴン。9代続くベトナムの民族衣装「アオザイ」の仕立て屋の娘・ニュイは、スタイルが良くファッションセンスもずば抜けていた。彼女は1960年代のニューファッションに熱中し、昔ながらのアオザイを仕立てる母親と考え方が合わなかった。ある日、いきなり現代にタイムスリップしたニュイは、自分の店が倒産したことを知る。

出典:Yahoo!映画

監督:グエン・ケイ、チャン・ビュー・ロック
出演:ニン・ズーン・ラン・ゴック、ホン・ヴァン、ズィエム・ミー

『パパとムスメの7日間』(2018)


監督:落合賢
脚本:マイケル・タイ
原作:五十嵐貴久
出演:タイ・ホア、ケイティ・グエン

日本では、2007年の夏にTBS系・日曜劇場枠で放映された『パパとムスメの7日間』。
父:舘ひろし、娘: 新垣結衣が演じて、話題になりました。


リメイク版として、舞台はベトナムに!
ある日突然、「大キライなパパ」と「最愛のムスメ」の人格が入れ替わって( ^ω^)・・・

こちらもハートフルなラブコメディーに仕上がっています。。

『第三夫人と髪飾り』(2018)

ここは、女たちの愛と哀しみが眠る桃源郷。
北ベトナム、絹の里の富豪のもとに嫁いできた14歳の第三夫人。
世継ぎを生むために嫁いできた若き夫人を迎えたのは、穏やかな第一夫人、妖艶な第二夫人だった。
愛憎、哀しみ、裏切り、希望-。移りゆく季節、色づく予感。女たちの思いが絡み合う。

出典:Amazon

監督・脚本:アッシュ・メイフェア
出演:トラン・ヌー・イェン・ケー、マイ・トゥー・フオン

映画『青いパパイヤの香り』口コミ(見どころ・感想)

映画『青いパパイヤの香り』口コミ(見どころ・感想)

ただ、見ているだけの恋なのですが、まだ幼い彼女の表情がとても美しくて、ドキドキします。

~見どころ・感想~
この映画の見所はベトナムの風景・風俗の美しさと、少女の成長、そして美しい音楽です。
主人公の12歳の少女ムイが、奉公に上がった裕福な商家での日常が淡々と、美しい映像で描かれます。
少女の視点から見た奉公先は、裕福でも家族は決して幸福ではありません。
辛いときもありますが、そんな中、彼女は家に尋ねてくる長男の友人に恋をします。
とはいえ、料理を運ぶくらいしか近づくことができません。ただ、見ているだけの恋なのですが、まだ幼い彼女の表情がとても美しくて、ドキドキします。
『青いパパイヤの香り』は、映像が美しい映画ですが、音楽もとても素晴らしく、伝統的なベトナムの楽器で奏でる音楽や、西洋のピアノの音が場面にぴったりで、映像をより際立たせてくれています。
BGMに使われた雨の音や虫の音などの現地の音もアジアを感じさせてくれます。

後半は美しく成長したムイが、奉公先の家が没落したため、若い音楽家の元へ働きに行きます。

 

前半の伝統的なベトナムの旧家から、新しい価値観を持つ家への変化は、ムイの人生にも驚くべき変化をもたらします。

これは、60年代、古い因習に囚われた女性たちが、新しい価値観と生き方を見つけ出していった時代とも重なります。

また『青いパパイヤの香り』では、わたしたち日本人があまり馴染みのない、ベトナムの風俗についても描かれるのが興味深いです。

タイトルにもある「青いパパイヤ」は東南アジアでよく食べられる、熟す前のパパイヤで、ムイはこれを料理に使います。
地べたで座りながら行うベトナムの料理方法にも驚きました。
映画は異文化を知るきっかけにもなりますね。

青いパパイヤの実を刻むだけでもグラビアページのようにきれいに見えるのは、撮影の魔術でしょうか。

~見どころ~
ベトナムで10歳で奉公に出た少女が、大人になるまでを少女の目線で描き出します。
ベトナムの資産家の暮らしぶりや家事などの雑務など、特段語るべき大変な出来事もない普通の日常が、少女の眼にはすべて新鮮に映っていることがわかるような描き方、演出です。
タイトルの「青いパパイヤ」の実を刻むだけでもグラビアページのようにきれいに見えるのは、撮影の魔術でしょうか。
衣類や植物の色味を鮮やかに映し出すことで、熱帯地域の光をフィルム上に再現し、この映画だけの特別なベトナムに仕上がっているように感じました。

そのような撮影方法で、熱っぽく湿った空気がまとわりつくような熱帯の国にも関わらず、少女の目線でみずみずしい風景に映像が変換されているように見えました。

~感想~
私が行ったことがあるベトナム・サイゴンの街はもっと埃っぽくて、ねっとりとした熱気や湿度がまとわりつく感じでした。

しかし、この映画の舞台となったベトナム・サイゴンは旅したベトナムとは全く違う、みずみずしさが漂う鮮やかな色合いの別の国でした。
それだけ監督が少女の新鮮な感覚を大事に描き出そうとしたのでしょう。
物語はこれと言って大きな事件もなく淡々と進みますが、そのような中で、見るもの全てが新鮮に感じられる感性でつづられる物語があることを、再度確認しているような映画でした。
特に今では、見るもの全てにおいて既視感漂う感じを抱く年代に入っているだけに、素直に新鮮さを読み取る感性が伝わる映画だと、この映画を見た当時の気持ちを振り返って実感しました。

映画『青いパパイヤの香り』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数6.077.43.83.63
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2021年2月6日時点のものです。

まとめ

・セルDVD/ブルーレイはこちら

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