映画『ショコラ』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2023-02-23

POINT

・『ショコラ』(2000)は、ジョアン・ハリスの同名小説を映画化した不思議な世界観のファンタジーテイストのシュールな作品。
・『ショコラ』を手がけたのは『ギルバート・グレイプ』や『僕のワンダフルライフ』で知られるラッセ・ハルストレム監督。
・欧州で見られる「教会」を中心とした偽善的で排他的な村というのは存在する、今でも・・・。現代社会の風刺にもなっており奥深さを感じることができるだろう。
・ヴィアンヌ 役のジュリエット・ビノシュが醸し出す魅惑的な雰囲気、、甘くほろ苦くもあるチョコの世界に浸ってみてほしい。
・関連作:『バベットの晩餐会』(1987)『ガスパール/君と過ごした季節(とき)』(1990)『ギルバート・グレイプ』(1993)『3人のエンジェル』(1995)『サルサ!』(1999)

映画『ショコラ』あらすじ

フランスの小さな町に謎めいたヴィアンヌが娘とともにやって来た。
伝統と規律を守り、日々静かに生活を送るその町で母娘はチョコレート・ショップを開店する。
見たこともないおいしそうなチョコレートで溢れた店、人々は自分の好みにピタリとあわせて勧められ、すっかりチョコレートの虜になる。
おいしいチョコレートとヴィアンヌの不思議な魅力が、閉ざされた人々の心を解き放つ。
だがそれが古き伝統を守ろうとする町の指導者の反感をかってしまう。

映画『ショコラ』予告動画

映画『ショコラ』基本情報

邦題ショコラ
原題Chocolat
公開年2000年
上映時間2時間1分
監督ラッセ・ハルストレム
キャストヴィアンヌ・・・ジュリエット・ビノシュ
ヴィアンヌの娘 アヌーク・・・ヴィクトワール・ティヴィソル
ルー・・・ジョニー・デップ
村長 レノ伯爵・・・アルフレッド・モリーナ
アルマンド・・・ジュディ・デンチ
アルマンドの娘 キャロライン・・・キャリー=アン・モス
セルジュの妻 ジョゼフィーヌ・・・レナ・オリン
セルジュ・・・ピーター・ストーメア
アンリ神父・・・ヒュー・オコナー
オデル夫人・・・レスリー・キャロン
ギョーム・・・ジョン・ウッド
アルフォンス・マルソー・・・ロン・クック
写真の中の男・・・デヴィッド・ブラウン
音楽レイチェル・ポートマン
受賞歴
制作デイヴィッド・ブラウン・プロダクション/ミラマックス、 アスミック・エース/松竹

関連作品

『バベットの晩餐会』(1987)

『ガスパール/君と過ごした季節(とき)』(1990)

社会からはみ出してしまった不器用な人間たちを描いた、ハートフルな物語。南仏プロヴァンス、少年のような友情で結ばれている二人の男。ガスパールは妻が家出して以来、家族の絆にはうんざりしていた。一方のロバンソンは、幼い頃に母親に捨てられたことから、哀れな人々を放っておけない性分。失業中の二人の夢は、浜辺の廃屋を修理して軽食堂を開くことだった。そんなある日、ロバンソンは置き去りにされいた老婆を連れて来て……。
出典:TSUTAYA DISCAS

『ギルバート・グレイプ』(1993)

『3人のエンジェル』(1995)

ドラッグクイーン・コンテストのニューヨーク地区予選を勝ち抜き、ハリウッドでの全国大会に出場する為にポンコツのキャデラックを走らせるヴィーダ、ノグジーマ、そして落ちこぼれのチチ。長い道のり、いつしか3人はそれぞれの考え方の違いから対立してしまう。そして車の故障で立ち寄ったアメリカ中部のさびれた町で3日間の立ち往生となるが……。3人のドラッグ・クイーンを描いたロードムービー。
出典:TSUTAYA DISCAS

『サルサ!』(1999)

若き天才クラシックピアニスト、レミ。ショパンを捨てて彼が選んだのは、情熱の音楽サルサだった。ところが、パリのラテンバンドが望んでいるのは本物のキューバ人。レミは自分の肌をチョコレート色に変えて、伝説のキューバ人作曲家ベレートのもと、閉鎖寸前のキューバ・バーでサルサのダンスレッスンを始める。そこにシャイなパリジェンヌ、ナタリーが現われて……。情熱的なラテン音楽を全編に配したラブ・ストーリー。
出典:TSUTAYA DISCAS

映画『ショコラ』口コミ(見どころ・感想)

映画『ショコラ』口コミ(見どころ・感想)

「チョコレート布教側VS甘いものもってのほか」
~見どころ~ チョコレートがふんだんに出てくる映画で、見ていて思わずよだれが出てきそうです。チョコレートが、閉鎖的な村を変えていくというメインストーリーの間に出てくる村の住民たちは敵味方含め、個性的でキャラクターの良さが際立ちます。堅物だった人がチョコレートの魔力によって、まるで呪いが解けたかのように「改宗」していく様は見ものであり、特にクライマックスでとある人物が「溶けていく」様は最高に笑えるでしょう。そういう面とは別に厳しい経営状況により主人公女性の精神状態がやられていく様も描かれています。後半にはジョニー・デップも登場して物語に一つ段階を構築します。 総合的にバランスが良いお菓子系映画なので万人受けする作品であると思います。~感想~ フランスの片田舎のレトロな雰囲気が画面内から漂ってきます。大人の女性である主人公が見知らぬ土地の柵に縛られつつも頑張る姿が魅力的で、自分も頑張らなきゃなと勇気づけられる映画でもあります。何かを新しく始めたいけど結果的にくすぶって何もできずにいる、そんな方におすすめの映画です。演者的には主演のジュリエット・ビノシュと相手役のジョニー・デップがただただ美しく目の保養になります。モブキャラにも血が通っていて特に味方サイドだったおばあさんのキャラが印象に残りました。「チョコレート布教側VS甘いものもってのほか」という対立構造のある村社会が舞台なんですが、最後にその元締め的な立場の人がチョコレートを食べた瞬間どうなるか?というのも見どころで、ここは演者の演技を含め本当にショッキングで面白いおすすめシーンなので、見逃さないようにしてください。
チョコレートショップを開店したことから、何かが少しずつ変わっていって・・・
~見どころ~ 映画のタイトル『ショコラ』がフランス語であるとおり、この映画の舞台はフランスのとある村です。村といっても、田園風景ではなく、中世の街並みがそのまま色濃く残っている小さな町で、その石畳の感じが、この映画の内容にどこか神秘的な色合いをもたらしています。美しくも古い町並み同様、ここに暮らす人々は、古いしきたりを重んじ、教会で行われるミサの様子は、とてもおごそかです。そして、ここに住む人々はこうして変わることのないおごそかさの中で生活していくはずだったのですが、ある日、この村に、不思議な母と娘がやって来て、主人公である母親がチョコレートショップを開店したことから、何かが少しずつ変わっていきます。変わっていくのは、この店を訪れ、自分にぴったりのチョコレートを選んでもらった村の住人で、チョコレートを口にしたとたん、自分の中で眠っていたものを掘り起こされたみたいな表情を浮かべるのです。でも実は、主人公自身もこの村で、ある心境の変化をとげていて、そこがまたこの映画のもう一つの魅力となっています。~感想~ 主人公は、チョコレートの効能を広げるために世界中を旅してきたという経歴の持ち主です。そのせいなのか、持って生まれた才能なのか、主人公はその人が抱える問題を溶かしていくかのような、その人のためのチョコレートを選ぶことができました。のみならず、主人公はそんな住人に対し、店の外でも優しい眼差しで接していくのですが、その彼女の眼差しが、私の記憶に深く残りました。出会った人が抱える問題は、夫の暴言であったり、実の母親との確執であったりと、現代に通じるものでしたが、主人公は、朗らかに、かつ、寄り添うように接していきます。しかも、その様子がとてもチャーミングなのです。悲しみや辛さに寄り添うというのは、上からではなくあくまで対等の立場で一緒に感じることなのだと・・・。

映画『ショコラ』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.787.33.63.7
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本作品の評価情報は2023年10月9日時点のものです。