・『アーティスト』(2011)は、全編モノクロのロマンティック・コメディ・ドラマ映画。
・『アーティスト』は、1927年~1932年までのハリウッドが舞台で、サイレント映画の時代が終わったことで没落する男優と躍進する女優の姿を描いている。
・『アーティスト』第84回アカデミー賞(2012年)では5部門、第69回ゴールデングローブ賞では3部門、第65回英国アカデミー賞では7部門を受賞した。
・関連作:『街の灯』(1931)『モダン・タイムス』(1936)『サンセット大通り』(1950)『雨に唄えば』(1952)『ラ・ラ・ランド』(2016)
映画『アーティスト』
~あらすじ~
1927年のハリウッド黄金期。映画界屈指のサイレント映画スター、ジョージ・ヴァレンティンは新人女優ペピー・ミラーを見初め、人気女優へと導いていく。
強く惹かれ合う二人―。しかし、折しも映画産業はサイレントからトーキーへの移行期。
サイレントに固執するジョージが没落していく一方で、ペピーはスターの座を駆け上がって行き・・・。出典:Amazon
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映画『アーティスト』予告動画
フランス映画『アーティスト』予告編|The Artist
映画『アーティスト』配信状況
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映画『アーティスト』監督・キャスト、原作紹介
映画『アーティスト』基本情報
本作(タイトル) | アーティスト/The Artist |
公開年 | 2011年 |
上映時間/再生時間 | 1時間40分 |
監督 | ミシェル・アザナヴィシウス |
キャスト | ジョージ・ヴァレンティン・・・ジャン・デュジャルダン ペピー・ミラー・・・ベレニス・ベジョ キノグラフ社社長 アル・ジマー・・・ジョン・グッドマン 運転手 クリフトン・・・ジェームズ・クロムウェル ドリス・・・ペネロープ・アン・ミラー コンスタンス・・・ミッシー・パイル ペピーのメイド・・・ベス・グラント 執事・・・エド・ローター 警官・・・ジョエル・マーレイ 執事・・・マルコム・マクドウェル 競売人・・・ベイジル・ホフマン |
音楽 | ルドヴィック・ブールス |
主な受賞歴 | ・第84回アカデミー賞(2012年)作品賞/監督賞/主演男優賞/作曲賞(歌曲・編曲賞)/衣装デザイン賞 ・第69回ゴールデングローブ賞(2012年)/作品賞(ミュージカル・コメディ部門)/主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)/作曲賞 ・第64回カンヌ国際映画祭(2011年)男優賞 ・第27回インディペンデント・スピリット賞(2012年)作品賞 ・第65回英国アカデミー賞(2011年)作品賞/監督賞/主演男優賞/オリジナル脚本賞 ・第ニューヨーク映画批評家協会賞(2011年)作品賞 ・第37回セザール賞(2012年)作品賞 ・第17回放送映画批評家協会賞(2011年)作品賞 |
制作会社/配給元 | La Petite Reine、ARP Sélection/ワーナー・ブラザース、ワインスタイン・カンパニー、ギャガ |
映画『アーティスト』原作紹介
脚本:ミシェル・アザナヴィシウス
映画『アーティスト』関連作品
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『街の灯』(1931)
監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン、ヴァージニア・チェリル、フローレンス・リー、ハリー・マイアーズ、アラン・ガルシア
『街の灯』(1931)はこちらから
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『モダン・タイムス』(1936)
~あらすじ~
チャップリンが機械文明に対して痛烈な諷刺を持って描いた作品。文明という名の機械化の波があれよあれよという間に押し寄せてきた30年代。工場で働くチャーリーは、スパナを両手に次々と送られてくるベルトコンベアーの部品にネジを締めていた。ところが絶え間なく運ばれてくる部品を見ている内に、段々彼の頭がおかしくなっていった……。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード、ヘンリー・バーグマン、アラン・ガルシア、スタンリー・J・サンフォード
『サンセット大通り』(1950)
~あらすじ~
豪邸で隠匿生活を送るサイレント映画時代の伝説的女優と、彼女が自身のために書いたシナリオの修正をまかされた売れない脚本家。ジゴロ気取りで邸宅での日々を過ごしていた脚本家が、仕事だけでなく私生活すら束縛される事に怒りを感じ始めた時、物語は悲劇を迎える……。ハリウッドの光と影をB・ワイルダーが見事に活写した傑作。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
出演:ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー
・第23回アカデミー賞(1951年)脚本賞/美術賞/作曲賞(歌曲・編曲賞)
・第8回ゴールデングローブ賞(1951年)作品賞(ドラマ部門)/主演女優賞(ドラマ部門)/監督賞/作曲賞
・第2回ブルーリボン賞(1952年)外国映画賞
『雨に唄えば』(1952)
監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
出演:ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー
・第10回ゴールデングローブ賞(1953年)主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
『雨に唄えば』(1952)はこちらから
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『ラ・ラ・ランド』(2016)
~あらすじ~
大きな夢を抱いてLAへとやって来た男女の甘く切ない恋の行方を、胸躍るミュージカル・シーンと、夢と現実の狭間で苦闘する主人公2人のほろ苦い葛藤のドラマを織り交ぜロマンティックに綴る。夢を追う人々が集う街、ロサンゼルス。女優志望のミアは映画スタジオのカフェで働きながら、いくつものオーディションを受ける日々。ある日、場末のバーから流れてくるピアノの音色に心惹かれるミア。弾いていたのはピアニストのセブ。彼も自分の店を持って思う存分ジャズを演奏したいという夢を持ちながらも、厳しい現実に打ちのめされていた。そんな2人はいつしか恋に落ちるのだったが…。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、J・K・シモンズ、ジェシカ・ローゼンバーグ
・第89回アカデミー賞(2017年)監督賞/主演女優賞/美術賞/撮影賞/歌曲賞/作曲賞(歌曲・編曲賞)
・第74回ゴールデングローブ賞(2017年)作品賞(ミュージカル・コメディ部門)/脚本賞/主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)/主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)監督賞/作曲賞/主題歌賞
・第41回日本アカデミー賞(2018年)最優秀外国作品賞
・第73回ヴェネチア国際映画祭(2016年)ヴォルピ杯 (最優秀女優賞)
・第41回トロント国際映画祭(2016年)ピープルズ・チョイス・アウォード
・第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞(2016年)作曲賞
・第70回英国アカデミー賞(2016年)作品賞/監督賞/主演女優賞
・第82回ニューヨーク映画批評家協会賞(2016年)作品賞
・第22回放送映画批評家協会賞(2016年)作品賞/オリジナル脚本賞
映画『アーティスト』口コミ(見どころ・感想)
映画『アーティスト』口コミ(見どころ・感想)
白黒無声映画のイメージを変えるエンタメ作品アーティスト」、万人にお勧めです!
白黒の無声映画です。そう聞くとよほどの映画好きじゃなければ「退屈なんじゃない?」「眠くなるんじゃない?」と敬遠しますよね。
名演は人間だけではありません。この映画に登場するジャックラッセルテリアのアギーは、なんとカンヌ映画祭でパルムドッグ賞を受賞!
その演技には犬派の皆さんならずとも、笑いと感動をもらえること請け合いです。
上映時間も100分と短めなので飽きる間もなく見られます。白黒無声映画のイメージを変えるエンタメ作品アーティスト」、万人にお勧めです!
~感想~
アカデミー賞作品賞にノミネートされた映画は全部見る主義なので、その当時映画館で観ました。
やはりフランス製白黒無声映画ということでちょっと敷居が高いかなと思いましたが、本当にあっという間の100分間でした。
ストーリーも、スターの栄枯衰退というシンプルなものですが、だからこその普遍性を感じます。
レディー・ガガ主演『アリー/スター誕生』(2018)もほぼ同じテーマ。ただし、『アーティスト』のほうはもっと軽快でウィットに富んでいて、だからこその切なさが胸に迫るような演出です。
監督の演出だけではなく、俳優さんたちの身のこなしや顔!も本当に無声映画時代に撮られた作品かのような錯覚を起こすような感じで、見ていてまるでタイムスリップしたみたい。
特撮技術がますます発達していくなか、ある意味新しい映画体験をさせてもらえました。楽しかった!
映画『アーティスト』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 6.64 | 7.9 | 3.7 | 3.9 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2022年5月1日時点のものです。
まとめ
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