映画『ノマドランド』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-02-28

POINT

・『ノマドランド』(2020)は、ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション『ノマド: 漂流する高齢労働者たち』を原作した作品。
・『ノマドランド』はヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され、金獅子賞を、第93回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)ほか、多数受賞した。
・関連作: 『怒りの葡萄』(1940) 『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007) 『ウェンディ&ルーシー』(2008) 『ザ・ライダー』(2017) 『究極のハピネスを求めて』(2017) 『万引き家族』(2018)

映画『ノマドランド』あらすじ

企業の倒産とともに、長年住み慣れた企業城下町の住処を失った女性、ファーン。彼女の選択は、一台の車に亡き夫との思い出を詰め込んで、車上生活者、“現代のノマド(遊牧民)"として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。
毎日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく…
大きな反響を生んだ原作ノンフィクションをもとに、実在のノマドたちとともに新しい時代を生き抜く希望を、広大な西部の自然の中で発見するロードムービー。

映画『ノマドランド』予告動画

映画『ノマドランド』基本情報

邦題ノマドランド
原題Nomadland
公開年2020年
上映時間1時間48分
監督クロエ・ジャオ
キャストファーン・・・フランシス・マクドーマンド
デイブ・・・デヴィッド・ストラザーン
リンダ・・・リンダ・メイ
スワンキー・・・シャーリーン・スワンキー
ボブ・・・ボブ・ウェルズ
ピーター・・・ピーター・スピアーズ
音楽ルドヴィコ・エイナウディ
受賞歴・第93回アカデミー賞(2021年)作品賞/監督賞/主演女優賞
・第78回ゴールデングローブ賞(2021年)作品賞(ドラマ部門)/監督賞
・第77回ヴェネチア国際映画祭(2020年)金獅子賞(最優秀作品賞)
・第45回トロント国際映画祭(2020年)ピープルズ・チョイス・アウォード
・第36回インディペンデント・スピリット賞(2021年)作品賞
・第74回英国アカデミー賞(2020年)作品賞/監督賞/主演女優賞
・第26回放送映画批評家協会賞(2021年)
制作フランシス・マクドーマンド、クロエ・ジャオ/ウォルト・ディズニー・ジャパン

関連作品

『怒りの葡萄』(1940)

『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007)

1990年夏、大学を優秀な成績で卒業したクリストファー・マッカンドレスは、ハーバードのロースクールへの進学も決まり、将来を有望視された22歳の若者だった。ところがある日、周囲に何も告げることなく全てを捨て、彼は姿をくらました。これがクリスの“真実を探す”壮大な旅の始まりだった。最終目的地は、アラスカ。
出典:Amazon

『ウェンディ&ルーシー』(2008)

失業、車の故障、愛犬の失踪、しまいには逮捕! ?
とにかく運の悪いウェンディ・・・。でも、明日への希望は必ず見つかるハズ・・・。
仕事を求めて、愛犬ルーシーと車でアラスカへ向かうウェンディ。ところが途中のオレゴンで車が故障し、旅は一時中断。親友であり愛犬ルーシーのドッグフードも底をつき、所持金を少しでも残しておきたい彼女はスーパーマーケットで万引きをするが、従業員に見つかり警察に連行されてしまう。長い拘留後に彼女は釈放されるが、店の外に繋いでおいたルーシーの姿は消えていた。
なけなしのお金で車を修理に出し、野宿をしながら必死に愛犬を捜すウェンディだったが夜、悪夢が彼女を襲う・・・!
何もかもなくしたかの様にみえたウェンディだったが・・・?!
出典:Amazon

『ザ・ライダー』(2017)

アメリカ中部、事故で頭部に大けがを負ったカウボーイ。身体をむしばむ後遺症の恐怖と捨てきれないロデオ復帰への思いの狭間でもがきながら、新たなアイデンティティ、そして生きることの意味を見つけるまでの物語。
出典:TSUTAYA DISCAS

『究極のハピネスを求めて』(2017)

安定した生活に魅力を感じてなかった夫婦が、バスを改造して、旅をしながら生活をしていくドキュメンタリー。

映画『ノマドランド』口コミ(見どころ・感想)

映画『ノマドランド』口コミ(見どころ・感想)

実際のノマドの人々が多く出演していて、ドキュメンタリーとフィクションが混ざっている映画の中では新鮮な撮影方法だなと思いました。
~見どころ~ 第93回アカデミー賞の作品賞受賞作です。家を持たずキャンピングカーなどの車中泊で生活をし、移動し仕事をするノマドと言われる人々を描いている映画です。主人公を含めた数人以外は、実際のノマドの人が出演をし、半分ドキュメンタリー映画のようなっています。主人公のファーンは夫と死別し、リーマンショックのため住み慣れた街の閉鎖のため家から退去せざるおえなくなりました。
 キャンピングカーで様々な場所で移動しながら生活をしています。同じようにノマド生活を送る人々との出会いもあり共に過ごすうちに、人生に新たな価値観も生まれてきます。全てを無くし、孤独で寂しさがあるようにみえるファーンやノマドの人々の生き方を知ることで勇気がもらえる映画になってます。~感想~ 実際のノマドの人々が多く出演していて、ドキュメンタリーとフィクションが混ざっている映画の中では新鮮な撮影方法だなと思いました。ドキュメンタリー感も強いので、本物のノマドの方の話しには説得力がありました。この映画にはアメリカの格差社会が描かれていて、少し絶望的な気持ちになる場面もあります。ですが、観ていくうちに希望を強く感じさせる映画でもありました。何も持たないという生き方は身や心を軽くさせることでもあると、考えようによってはそう思えます。自分が何かに囚われらることもなく自由気ままな生き方ができるという、新たな人生への希望にも感じられました。人は多くの人が何かに縛られて生きていて、それにも気づいていないと思います。 物から精神へ自然へ、自由へと変化できたファーンがとても羨ましいです。
主人公が口にした「思い出を引きずりすぎたかもしれない」という一言は、ずしりと胸に響きました。
~見どころ~ ノマドとは、「遊牧民」を意味する英語で、現代を生きるノマドは、キャンピングカーで季節労働の現場を渡り歩いています。主人公ファーンもその一人で、自分で自分の事を語りませんが、旧知の人たちとの会話から、彼女が未亡人であることや、廃墟となった街を去るに至った経緯などが、そこはかとなく伝わってきました。そんなファーンが映し出される場面は、一貫して、ノマドとして生きる60代女性の確固たる強さでした。寡黙かつ淡々とした日常の連続なのですが、時折、気を許せる仲間に見せる優しい表情には、彼女の人となりが凝縮されています。一方、ファーンの視線を通して描かれるノマドの暮らしは、映画というよりもドキュメンタリーを見ているようで、ファーンがノマドの若者と語り合うシーンは、まさにノンフィクション映画の一種でした。この映画の中で、ファーンが「家」に滞在する機会が2回ありましたが、どちらも、彼女の居場所とはならず、ファーンは、ノマド生活を続けていきます。~感想~ 公開初日に映画館でこの映画を見ました。そして、オープニングそうそうの壮大な冬景色と、主人公の登場の対比に、出だしから心惹かれました。敢えて定住しない生活を選んだ主人公の生き方に、共感できるかどうかは人それぞれと思われますが、私は感情移入できる部分が多かったです。特に、放浪の生活を選んだ反面、夫との思い出の品々を処分できない主人公が口にした「思い出を引きずりすぎたかもしれない」という一言は、ずしりと胸に響きました。そのほか、スクリーンの中で誰かが言っていた「心の中に家がある」「楽しいことは外にある」というセリフも、印象深かったです。映画を見終わってから、一抹の侘しさが残りましたが、それは、この先、私が生きていくための糧になると思っています。

映画『ノマドランド』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数7.367.33.83.8
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2022年2月28日時点のものです。