・『おおかみこどもの雨と雪』(2012)は、細田守監督による長編オリジナル作品で、自ら脚本も手がけた。「親子」「母と子」をテーマとしている。「お母さん」「選択」はキーワード。
・おおかみは“家族を大切にする動物”として知られている。その特性を借りて、監督は「家族の絆」と「生きる本能」を象徴的に描いている。
・田舎での生活を支える自然や季節の移ろいが、母子の成長と重なり合う美しい背景として描かれている。富山県の里山(上市町など)がモデルであり、「花の家」は実在し、今も公開中。
・主題歌「おかあさんの唄」(アン・サリー)は、花の優しさと寂しさを包み込むように響く。
・第36回日本アカデミー賞(2013年)最優秀アニメーション作品賞など多数受賞した。
・血縁や種族を越えて“家族”を描くことで、観る者に「愛するとは何か」「支えるとは何か」という問いを投げかける
・細田守監督作品: 『サマーウォーズ』(2009) 『バケモノの子』(2015)
・関連作: 『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2018) 『長いお別れ』(2019)
映画『おおかみこどもの雨と雪』あらすじ・動画
~あらすじ~。
“おおかみおとこ”と恋に落ちた大学生の花は、やがて人間とおおかみの2つの顔を持つ“おおかみこども”、姉の“雪”と弟の“雨”を生む。そして雪と雨が人前でおおかみにならないよう注意しながら、家族は都会の片隅でひっそりと、しかし幸せに暮らしていた。そんなある日、突然の悲劇が一家を襲う。花は、雪と雨を人目につきにくい田舎で育てるため、山あいの寒村に移住することを決意するが…。出典:TSUTAYA DISCAS
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映画『おおかみこどもの雨と雪』監督・キャスト、原作紹介
映画『おおかみこどもの雨と雪』基本情報
| 本作(タイトル) | おおかみこどもの雨と雪/The Wolf Children Ame and Yuki |
| 公開年 | 2012年 |
| 上映時間/再生時間 | 1時間57分 |
| 監督 | 細田守 |
| キャスト・・・声優 | 花・・・宮崎あおい おおかみおとこ・・・大沢たかお 雪・・・黒木華 雨・・・西井幸人 雪(幼年期)・・・大野百花 雨(幼年期)・・・加部亜門 土肥の奥さん・・・谷村美月 堀田の奥さん・・・麻生久美子 韮崎・・・菅原文太 草平の母・・・林原めぐみ 細川・・・中村正 山岡・・・大木民夫 韮崎のおばさん・・・片岡富枝 韮崎の旦那さん・・・小林隆 田辺先生・・・染谷将太 校長・・・多田野曜平 毛野・・・上白石萌音 |
| 音楽 | 高木正勝、北原京子 主題歌:「おかあさんの唄」 アン・サリー |
| 主な受賞歴 | ・第36回日本アカデミー賞(2013年)最優秀アニメーション作品賞 ・第67回毎日映画コンクールアニメーション映画賞 ほか多数受賞 |
| 制作会社/配給元 | 「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会(日本テレビ、マッドハウス、角川書店、東宝、電通、スタジオ地図、読売テレビ)/東宝 |
映画『おおかみこどもの雨と雪』原作紹介
原作:「おおかみこどもの雨と雪」(角川書店刊) 細田守
映画『おおかみこどもの雨と雪』関連作品 ~細田守監督作品~
細田守監督が手掛けた『サマーウォーズ』(2009年)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)、そして『バケモノの子』(2015年)は、それぞれ異なる物語ながら、細田監督の作家性を示す共通のテーマや特徴を持っています。
まず、最も重要な共通テーマは「家族」、そして「新しい家族の形」です。『サマーウォーズ』は、血の繋がりの有無を超えた巨大な「陣内家」の絆と、大家族の持つ生命力や連帯を描きました。『おおかみこどもの雨と雪』では、おおかみおとこを亡くした主人公・花が、異質な存在である「おおかみこども」を社会から隠れて育てるという、文字通りの母と子の物語、そして献身的な母の愛が中心です。そして『バケモノの子』では、孤独な少年・九太と暴れん坊のバケモノ・熊徹という、血の繋がりのない師弟関係を通じて「擬似家族」の愛と成長が描かれました。細田監督は、単なる血縁ではなく、困難を乗り越え、互いに支え合い、影響を与え合う「有機的な関係」として家族を捉え続けているのです。
次に共通する制作背景として、細田監督自身が設立したスタジオ地図が制作を行っている点が挙げられます。『おおかみこどもの雨と雪』以降、細田監督は自ら脚本も手掛けるようになり(『おおかみこども』は共同執筆)、よりパーソナルな感情や感覚を作品に反映させる傾向が強まりました。『バケモノの子』は、監督に男の子が生まれたことがきっかけとなり、「父と子」の関係や、理想的な師弟の形を追求する形で制作が進められたという秘話があります。プロデューサーによると、細田監督は自身のプライベートな感覚が普遍的なテーマと通じているかどうかを常に戦わせながら作品を作っているそうです。
視覚的な共通点としては、「実在の風景をリアルに描く舞台設定」と、「躍動感あふれるキャラクターの動き」が挙げられます。『サマーウォーズ』の長野県上田市や、仮想世界「OZ」の美術設定、『おおかみこどもの雨と雪』の富山県の里山(上市町)などは、緻密な背景美術として観客を物語に引き込みます。また、キャラクターには影をつけない手法を用いることで、浮世絵のような日本的な表現を取り入れ、物語世界への感情移入を促す狙いもあるようです。
さらに、これらの作品は全て、登場人物が「時間」の流れの中で成長し、アイデンティティを確立していく物語でもあります。『サマーウォーズ』は夏休みという限られた時間、『おおかみこどもの雨と雪』は13年という子育ての時間、『バケモノの子』は少年が青年へと変化する時間の中で、彼らが直面する選択と責任がテーマの中心を占めています。
このように、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』は、一貫して「家族や絆の普遍的なテーマ」を掲げ、リアリティとファンタジーが融合した独特の舞台設定と、登場人物の「成長と時間の物語」として私たちの心を捉え続けているのです。
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『サマーウォーズ』(2009)
監督:細田守
出演:神木隆之介、桜庭 ななみ、富司純子、谷村美月、斎藤歩
・第33回日本アカデミー賞(2010年)最優秀アニメーション作品賞

『バケモノの子』(2015)
~あらすじ~
人間界「渋谷」とバケモノ界「渋天街」は、交わることのない二つの世界。ある日、渋谷にいた少年が渋天街のバケモノ・熊徹に出会う。少年は強くなるために渋天街で熊徹の弟子となり、熊徹は少年を九太と命名。ある日、成長して渋谷へ戻った九太は、高校生の楓から新しい世界や価値観を吸収し、生きるべき世界を模索するように。そんな中、両世界を巻き込む事件が起こり……。出典:Yahoo!映画
監督:細田守
出演:役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、山路和弘
・第39回日本アカデミー賞(2016年)最優秀アニメーション作品賞

映画『おおかみこどもの雨と雪』関連作品
映画『おおかみこどもの雨と雪』(2012)の関連作品として、『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2018)、そして『長いお別れ』(2019)を挙げてみます。一見ジャンルも描写も異なるようでいて、深いテーマとして「親子の絆」と「別れの受け入れ」が共通しています。それぞれの作品が、成長と喪失、そして“生きていくこと”の意味を静かに問いかけている点で、深い共鳴を持っています。
■ 共通するテーマ:命のつながりと別れの受容
細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』では、人間と狼という異なる存在の間に生まれた子どもたちと、その母・花の奮闘を通して、親が子を見守り、やがて巣立ちを受け入れる姿が描かれます。
一方、岡田麿里監督の『さよならの朝に約束の花をかざろう』は、長寿の民イオルフと人間との“寿命の違い”を軸に、永遠ではない絆の尊さを幻想的に描いた作品。どちらも、愛する者と別れざるを得ない「時間の残酷さ」を受け入れながらも、そこで生まれる成長や希望を描いています。
『長いお別れ』は中野量太監督による実写作品で、認知症を患う父親と家族の7年間を丁寧に描いたヒューマンドラマです。ファンタジーではなく現実の時間の中で「別れ」を見つめ直す構成になっており、“忘れていく”という悲しみを通して、家族がそれぞれ成長していく姿が印象的です。
■ 制作背景と監督の視点
『おおかみこども』は、細田監督自身の子育て経験が強く反映されており、母の強さと孤独をリアルに描いた作品です。『さよならの朝に約束の花をかざろう』の岡田麿里監督は、これが自身の初監督作であり、脚本家として培ってきた“繊細な感情表現”を映像で具現化。母性や喪失感を「ファンタジー世界の寓話」として昇華しています。『長いお別れ』の中野監督は『湯を沸かすほどの熱い愛』でも家族をテーマにしており、本作では“忘れられていく愛”を優しさで包み込みながら描写しています。
いずれの監督も、血縁に限らず「誰かを想うこと」「見送ること」が人を強くするという信念を共通して持っています。
■ 見どころ:静かな涙を誘う“別れの物語”
3作とも、派手な演出ではなく、日常の中に潜む“人生の節目”を丁寧に描いています。『おおかみこども』では雨と雪、それぞれの生き方が母への手紙のように響き、『さよならの朝に約束の花をかざろう』では永遠の命を持つ少女が“死”を受け入れることで初めて人間らしさを得ます。『長いお別れ』では、ゆっくりと遠ざかっていく父との時間が、家族全員の心を静かに結び直します。
この3作品は、「別れ=終わり」ではなく、「別れ=新しい始まり」として描く点で共通しており、観る者の心に長く残る“静かな余韻”を届けてくれるのです。
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『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2018)
~あらすじ~
10代半ばの外見のまま数百年の寿命を生きるイオルフの民。マキアはそんなイオルフの少女。両親がいないために、仲間と楽しく過ごしていても孤独な思いを拭えずにいた。そんなある日、人里離れた土地で静かに暮らしていた彼らを、長寿の血を求めるメザーテ軍が襲撃する。混乱の中で、マキアの友だちでもあるイオルフ一番の美女レイリアは連れ去られてしまう。辛うじて逃げ延び、森をさまよっていたマキアは、親を亡くしたばかりの人間の赤ん坊エリアルと出会う。そして彼を自らの手で育てていくと決意するマキアだったが…。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:岡田麿里
石見舞菜香、入野自由、茅野愛衣、梶裕貴、沢城みゆき、細谷佳正、佐藤利奈
『長いお別れ』(2019)
~あらすじ~
父、昇平(山﨑努)の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに母:曜子(松原智恵子)から告げられたのは、中学校校長も務めた厳格な父が認知症になったという事実だった。
夢も恋愛もうまくいかず、思い悩んでいる次女:芙美(蒼井優)と、夫の転勤で息子とアメリカに移り住み、慣れない生活に戸惑っている長女:麻里(竹内結子)は、
父が巻き起こす思いもよらない出来事の連続に驚きながらも、変わらない愛情に触れ、少しずつ前に進んでいく。
ゆっくり記憶を失っていく父との7年間の末に、家族が選んだ新しい未来とは―。出典:Amazon
監督:中野量太
出演:蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努、北村有起哉
映画『おおかみこどもの雨と雪』口コミ(見どころ・感想)
映画『おおかみこどもの雨と雪』口コミ(見どころ・感想)

「もし自分が登場人物のこのキャラクターだったらどうするのか」という事を映画を観たあとも考えていました。
こちらの映画の見どころは、子どもと母親の成長、そして家族愛です。母は人間、父は狼男の2人の子ども雨と雪をシングルマザーとして田舎で育てる主人公の花は、人間と狼の性質を持つ子ども2人が人間として生きるのか、狼として生きるのかを成長する中で選択するのを時にぶつかり、応援していく感動の物語です。狼男の父親が子どもが小さい内に亡くなってしまうことで、人間の育児とは違う狼人間の育児に四苦八苦しながら2人の幸せを願う母親の心情がよく描かれています。
普通の子とは違う我が子にどう接すれば良いのかという所は現実の親にとっても共感できるところがあるのではないでしょうか。
ただただ幸せな家族像を描いた映画ではなく、子育ての難しさや周りとの関係の難しさ等も描かれていることでより引き込まれる作品となっており、大人だけでなく小さい子にとっても命の大切さやどう生きるのかを考えることができる素敵な映画です。
~感想~
私自身あまり家族愛に描かれた映画を好んでみは見ないのですが、『おおかみこどもの雨と雪』は、ただの家族愛だけでなく自分がどう生きるのかを子どものうちに選択する勇気や、親になった時に子どもの選択を尊重する気持ちなどあまり今まで観た映画では味わえない感覚を得ました。
「もし自分が登場人物のこのキャラクターだったらどうするのか」という事を映画を観たあとも考えてしまい、自分自身に生き方を問いかけるいい機会を得られたと感じました。
現実世界では有り得ない狼と人間の子どもと母親の物語は斬新で一件現実とは全く違う世界に見えますが、人とは違う生き方を選択しようとする大変さと苦しさ、楽しさを擬似的に体験できる映画です。
最後はおおかみこどもの2人と母親の選択に涙しました。

『おおかみこどもの雨と雪』は「おかあさん」がテーマの作品です。
『おおかみこどもの雨と雪』『時をかける少女』『サマーウォーズ』」などで有名な細田守監督の作品。その事から期待されるのは、圧倒的な美術力だと思う。
アニメーション界の王道である「スタジオジブリ」作品が好きという方も楽しめる映画だと思います。
細田守監督の作品で他にない部分は豪華声優陣だと思う。
役者さんを多く起用しており映画を見ていると「あ、この声○○さんだわ」とすぐに気付くような方々ばかりで・・・・。
私としては役者好きもあってか、映像よりこの人が出演しているから…と少し変わった好奇心で見ることがあります。が、そういった面でも楽しめるということです。
『おおかみこどもの雨と雪』では「おかあさん」がかなり重要なワードになっており、女性にとってはかなり共感性が高い作品になっています。
そういった部分では誰しもが共感する作品という訳ではないと思いますが…「母親」というのは崇高で気高い存在であるというのを感じずにはいられないと思います。
特に男性諸君は見て欲しい…。
映像が楽しみだから!細田守監督作品だから!アニメ好きだから!という軽い気持ちで見るとストーリーに押され泣くこと間違いない作品だと思いますので、ぜひ一度は見て欲しい作品だと感じます。
~感想~
『おおかみこどもの雨と雪』は「おかあさん」がテーマの作品です。
宮崎あおい演じる主人公の「花」は「おおかみおとこ」と恋をし子どもを二人育む事になります…・
もちろんその子どもは「おおかみにんげん」として生きる事になるのですが…。
人間ではないものが育つ大変さを「花」を通して伝えてくれる作品です…。
ここでひとつ勘違いして欲しくないのは、「そりゃ、おおかみにんげんの子どもを育てるのは大変だろ!」とは思って欲しくは無いのです。
劇中で「花」が体験する「子育て」とは我々人間と同じ苦悩を描いており、それに「おおかみにんげんの子どもなら、こういう事もあるよね」というスパイスをかけたような風に仕上がっています。
そういった部分が共感性を強く生んだ、とても上手い表現をされている作品だと感じます。
私としては…つい主人公である「花」に想いを寄せてしまうのですが…子供が大きくなるにつれ、「人間として生きるか…おおかみとして生きるか…」という点で、「花」が葛藤する場面があるのですが…、涙なしには見られないと感じます。
そこには「母親」としての複雑な思考があり、これは実際に子育てしてみないと真に「花」の気持ちを分かってやれる事はできないと感じます。
それほどにこの映画は「おかあさん」をテーマにした、全国にいる「母親」に向けた作品であると感じます。
女性はぜひ見て欲しいですし、男性諸君は必ず見るべき作品だと感じます。
映画『おおかみこどもの雨と雪』評価は?
| 評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
| 点数 | 6.34 | 8.1 | 3.7 | 4.1 |
| 評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2025年10月18日時点のものです。
映画『おおかみこどもの雨と雪』まとめ
映画『おおかみこどもの雨と雪』エンタメのまとめ
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