映画『楢山節考』あらすじ、動画を無料視聴する方法と配信サービスを紹介!

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POINT:
・『楢山節考』(ならやまぶしこう)は、深沢七郎の短編小説で、出世作でもあり、処女作でもある。
・『楢山節考』は1953年に木下惠介監督・脚本によって、映画化された。リメイク版(1983年版)では、緒形拳、坂本スミ子 、左とん平、 あき竹城が出演した。
・『楢山節考』は映画のほかテレビドラマ、ラジオドラマ化もされており、刊行本も出されている。
・木下惠介監督作品: 『喜びも悲しみも幾歳月 』(1957) 『カルメン故郷に帰る』(1951) 『二十四の瞳』(1987)
目次

映画『楢山節考』あらすじ・動画

映画『楢山節考』あらすじ

~あらすじ~
70歳になると人減らしのため楢山で姥捨を行う村があった。
69歳になるおりんは、息子の辰平と孫たちを世話しながら、辰平の後妻を探していた。辰平は去年、妻に先立たれていたのだ。
楢山祭りの日、辰平は隣の村から妻を迎えることができた。おりんは楢山へ行く準備を始めるが、自分の歯が立派であることを恥じ、石臼にぶつけて折ってしまう。そして正月の数日前に突然「明日山へ行く」と言い出すのだった。

出典:Yahoo!映画

映画『楢山節考』予告動画

『楢山節考』 デジタルリマスター 予告篇 directed by 原恵一

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映画『楢山節考』無料視聴する方法と配信サービス

映画『楢山節考』無料視聴する方法

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映画『楢山節考』配信サービス状況

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本作品の配信情報は2023年10月27日時点のものです。
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映画『楢山節考』監督・キャスト、原作紹介

映画『楢山節考』基本情報

本作(タイトル)楢山節考(ナラヤマブシコウ)Narayama bushiko
公開年1958年
上映時間/再生時間1時間39分
監督木下恵介
キャスト/おりん・・・田中絹代
辰平・・・高橋貞二
又やん・・・宮口精二
玉やん・・・望月優子
玉やんの兄・・・東野英治郎
又やんの伜・・・伊藤雄之助
挨拶する客(照やん)・・・三津田健
挨拶する客・・・織田政雄
挨拶する客・・・小林十九二
挨拶する客・・・西村晃
村人・・・末永功
けさ吉・・・市川猿之助(三代目)
音楽
主な受賞歴
制作会社/配給元松竹

映画『楢山節考』原作紹介

原作:「楢山節考」深沢七郎
脚本:木下恵介

映画『楢山節考』関連作品

こちらは、1983年にリメイクされた『楢山節考』になります。

 

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『楢山節考』(1983)

出演 : 緒形拳、 坂本スミ子、 左とん平、 あき竹城
主題歌:「親を眠らす子守唄」坂本スミ子

映画『楢山節考』関連作品 ~木下惠介監督作品~

木下惠介監督作品をいくつか紹介します。

ここでは喜びも悲しみも幾歳月 』(1957)『カルメン故郷に帰る』(1951)『二十四の瞳』(1987)を紹介します。

共通する点は、戦前~戦後にかけての日本の社会や風俗を描いた年代記であり、高峰秀子が主演していることなどが挙げられます。

『喜びも悲しみも幾歳月』は、灯台守夫婦の25年にわたる愛情物語で、木下惠介監督は、自らのオリジナル脚本で描きました。高峰秀子は、夫役の高峰健二と実際に結婚しており、夫婦の演技にリアリティがありました。1957年度のキネマ旬報ベストテン第1位に選ばれました。

『カルメン故郷に帰る』は、浅間山麓で暮らす女性カルメンの恋愛模様を描いた映画です。木下惠介監督は、脚本とプロデューサーを担当しました。高峰秀子は、カルメン役で歌声も披露しました。この映画は、国産初の総天然色映画として話題を呼びました。

『二十四の瞳』は、小豆島で教師を務めた女性の半生を描いた映画です。木下惠介監督は、原作の売野機子と親交があり、映画化を快諾しました。高峰秀子は、教師役で24人の子供たちと共演しました。1987年度のキネマ旬報ベストテン第1位に選ばれました。

これらの映画は、日本映画史に残る名作として今も多くの人々に親しまれています。ぜひ一度ご覧になってみてください。

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

『喜びも悲しみも幾歳月 』(1957)

~あらすじ~
昭和7年。新婚の灯台守・有沢四郎と妻・きよ子は、東京湾の観音崎燈台に赴任する。その後、北海道の石狩燈台、五島列島の女島燈台と転任を重ねる間に、子供が生まれ、夫婦げんかをし、同じ灯台守と親交を深める。昭和16年、灯台守たちにも戦争の影が差し…。

出典:Rakuten TV

出演 : 佐田啓二

『カルメン故郷に帰る』(1951)

~あらすじ~
田舎に帰ってきた脳天気なストリッパー、カルメンが引き起こす騒動を描いた傑作コメディ!
日本映画初のカラー作品という国家偉業的作品にふさわしく、美しい風景の中、笑いあり、涙あり、風刺ありの盛り沢山で描かれている。
東京でストリッパーをしているリリィ・カルメンこと、おきんは仲間のマヤ朱実を連れて里帰りする。おきんと朱実の派手な服装と突飛な行動で村は大騒ぎ。おきんの父は熱を出して寝込んでしまう。しかし、カルメンもマヤも自分たちは芸術家であると信じているので“芸術のために”ストリップ公演をこの村で敢行。大成功を収めて意気揚々と東京へ帰っていく。

出典:Rakuten TV

出演 : 高峰秀子、 佐野周二、 笠智衆、 小林トシ子、 井川邦子

『二十四の瞳』(1987)

~あらすじ~
大石久子は昭和3年、新任教師として瀬戸内海にある小豆島の分校に赴任した。
久子が受け持つことになった一年生は十二人で、みな澄んだ瞳をしていた。
やがて久子は本校へ転任することになった。しかし貧しい村の教え子たちは、一人として望み通り進学することができなかった。
戦争をはさんで島の分校に戻った久子は、そこでかつての教え子たちと再会する。

出典:Amazon

出演 : 田中裕子、武田鉄矢、紺野美沙子、川野太郎、松村達雄

映画『楢山節考』口コミ(見どころ・感想)

映画『楢山節考』口コミ(見どころ・感想)

「雪が降り出す」

~見どころ~
年老いた母を背板に乗せて真冬の山へ捨てに行く物語です。

むかしの貧しい、部落の因習により、年老いた親は山に捨てにいかないというところもあったそうですが・・・。

 

見どころは、息子が年老いた母親を捨てに行ったが途中で雪が降り出す場面。以前から母親は自分が山に行く日には「雪が降り出す」と口癖のように話していたことがありました。

 

「親を捨てるとは」と今では誰もが口をそろえていう言葉かもしれません。ただ、そのような村の中でも、次の世代はどんどん生まれてきます。

そのため、周りにはどうしても年寄りになり、働ける世代とは違ってきます。

 

70歳過ぎても歯が丈夫な母親はそれが恥だと、自分自身で歯を折ります。姥捨てが今度は父親になってくると、息子はもう山まではいかず、途中の谷から親を突き落すというのです。

その現場をたまたま見た息子は、むかしから村にある歌の意味を知るのでした。

 

~感想~
「姥捨て山」というのは、昔からというのか子供のころから耳にはしていた言葉でした。

「楢山節考」が映画としてテレビなどで紹介されたのは、だいぶ昔のことになるかもしれません。

 

坂本スミコさんが役をされていて、でも、何か賞にノミネートされたのではないかと思ったら、逆になにかあまりよいニュースにはならなかったのを覚えています。

 

母親は山にたどりついたときのショックだったのではないでしょうか?

 

大きな岩の前には無数の骸骨が散乱し、上の方ではたくさんのカラスが何かを待っているように飛び回っています。

 

途中、鳥居をくぐってはいきますが、通常なら神社があると思ってはしまうでしょうか?

 

それで、「全国にある神様の神社などもこれと関係あるのかなあ?」などと考えてしまいます。
(この話とは関係ないかもしれないですが、)けっこう遺体を丁寧に埋めず、穴があれば穴などに埋葬したという話は聞いたことがありました。

むかしから観たいと思っていた映画です。何か伝わってくるものが大きいです。

『楢山節考』(1983年版) 老人は雪深い山に捨てられる。衝撃的でとことん暗い話です。

~見どころ~
見どころは、日本の美しさと暗さです。信州の山奥の美しい四季が映し出され、「日本は本当に美しい国だな」と実感できる一方、いわゆる「姥捨山」の話なのですごく重いし「本当に自分たちの国にこんな文化(習慣)があったのだろうか?」と信じ難い気持ちにもなります。
フィクションの映画だと思うから見ていられますが、本当はこんな習慣は辛すぎるし、自分がやることを考えたくも無いですよね。(姥捨山という文化は無かったとも言われていますよね)信州の山奥の、貧しい土地の話で、みんなが食べていくために人口の制限が自主的に行われるようになった土地。
長男以外は家族を持つことを許されず、長男家の使用人として生きていくしか道がない。
老人は雪深い山に捨てられる。衝撃的でとことん暗い話です。
でも日本人である私たちはこれが日本であるということを肌で分かっている、という事も見た人の心に暗い影を落とします。
主演の緒方拳と坂本スミ子の演技がずっしり重く、「現実」の手触りを観客に与えます。

 

~感想~
観た時はしんどかったですし、今思い返してもズシンと辛い気持ちになりますが、観てよかったと思います。

雪深い山奥に母を捨てにいくなんて、できますか?辺境の地の奇妙な習わしの話って色々ありますが、自分たちの国の話だと言われた時に「えーまじか」と思う反面「ありえる」と心のどこかで思ってしまうんですよね。

日本人って、こういうDNA眠ってるんだと思います。みんなの生活のためにそれぞれが自分の家族を犠牲にするのが美徳という考え方。今でも私たちの中にありますよね。

家族を持つことを許されない男たちを相手に性行為を繰り返す女性や、兄の使用人として生きる将来が決定している弟たち。

こんなモヤモヤするシチュエーション、映画みたい、でも日本…という。自分の暗い部分を見せつけられるような、ファンタジーを見ているような、奇妙な体験ができました。

映画『楢山節考』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数7.227.93.83.98
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2023年10月27日時点のものです。

映画『楢山節考』まとめ

映画『楢山節考』エンタメのまとめ

・書籍はこちら

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