映画『東海道四谷怪談』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-07-19

POINT

・『東海道四谷怪談』(1959)は、中川信夫監督による時代劇/日本映画で、怪談映画の最高傑作とされる。
・『東海道四谷怪談』は、四谷怪談ものとしては初のカラー映画となった。
・『東海道四谷怪談』は、淀川長治(映画解説者・映画評論家)や三島由紀夫(作家)、『ゴッドファーザー』の監督であるフランシス・フォード・コッポラらが、絶賛・評価している。
・関連作:『四谷怪談』(1965)『牡丹燈籠』(1968)『四谷怪談 お岩の亡霊』(1969)『地獄』(1979)

映画『東海道四谷怪談』あらすじ

民谷伊右衛門は、藤井左門を斬り殺した上、その娘・岩を連れて江戸へ逃げてくる。だが、伊藤家からの縁談話が舞い込んだとき、彼は邪魔者の岩に毒を盛る。そして岩の無念は、怨霊となって伊右衛門の前に甦る……。

映画『東海道四谷怪談』予告動画

映画『東海道四谷怪談』基本情報

邦題東海道四谷怪談
公開年1959年
上映時間1時間16分
監督中川信夫
キャスト民谷伊右衛門・・・天知茂
お岩・・・若杉嘉津子
直助・・・江見俊太郎
佐藤与茂七・・・中村竜三郎
お袖・・・北沢典子
お梅・・・池内淳子
お槇・・・花岡菊子
伊藤喜兵衛・・・林寛
宅悦・・・大友純
浄念和尚・・・杉寛
小沢宇三郎・・・高村洋三
佐藤彦兵衛・・・芝田新
刺青の男・・・山口多賀志
金魚売りの声・・・石川冷
音楽渡辺宙明
受賞歴
制作大蔵貢/新東宝

関連作品

『四谷怪談』(1965)

民谷伊右衛門は、藤井左門を斬り殺した上、その娘・岩を連れて江戸へ逃げてくる。だが、伊藤家からの縁談話が舞い込んだとき、彼は邪魔者の岩に毒を盛る。そして岩の無念は、怨霊となって伊右衛門の前に甦る……。

『牡丹燈籠』(1968)

旗本三男坊の萩原新三郎と吉原の遊女・お露が知り合ったのは、盆の十六日、精霊を送る燈籠流しの宵だった。
新三郎はお露の不幸な身の上を知り、祝言の真似事をして契りを結んだ。
同じ長屋に住む伴蔵は、一人暮らしの新三郎の家から話し声が聞えるのをけげんに思ってのぞき、蚊帳の中で新三郎と寝ている女の裾が消えて無いのをみて仰天した。
お露はこの世のものではなかった……。
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『四谷怪談 お岩の亡霊』(1969)

民谷伊右衛門は、ある夜、裕福な武家の娘を助けたことから、その娘お梅に見初められ、悪い仲間秋山らの金ずるにされそうになる。伊右衛門の妻お岩の献身も通じない伊右衛門は、お岩にまめまめしく仕える小平に疑いを抱いた。流産のあと健康を害したお岩に、薬を買いに出た小平を秋山らはなぶり殺し、お岩に伊右衛門のことづけと言って、薬を飲ませた。激痛が襲いお岩はもだえた。焼けつくような激痛が治まった後、お岩は鏡の中の自分の顔を見て・・・。
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『地獄』(1979)

人はいつか死なねばならない。仏教では、現世で悪行を犯した者は地獄に堕ちるといわれている。「金輪を回し、止まれば極楽。逆に戻れば地獄に堕ちる。」といわれる笠卒塔婆に魅入られた美しい娘アキは、呪われた出生の秘密を知り、姦通罪によって地獄でのたうつ母をみる。そしてアキも、腹違いの兄を愛してしまっていたのだった―。
出典:Amazon

映画『東海道四谷怪談』口コミ(見どころ・感想)

映画『東海道四谷怪談』口コミ(見どころ・感想)

グロテスクなお岩さんの顔や宅悦の恨めし気な様子が恐ろしいのですが、大人になって見ると・・・。
~見どころ~ 東海道四谷怪談といえば、鶴屋南北原作で歌舞伎の脚本としても大変有名な作品です。
現代でも忠臣蔵と関連付けた作品や京極夏彦も小説で取り上げたりと、誰もがあらすじを知っていると思います。この作品では田宮伊右衛門役を天地茂が演じ、長い浪人暮らしですっかり堕落し、妻・お岩を陥れようとする悪人をいっそ清々しいくらい振り切った悪役として演じており、まるで全身から黒い妖気が溢れて来るようです。さて四谷怪談といえばお岩さんと伊右衛門と結託していた按摩の宅悦が、一枚の戸板に括り付けられて沼に沈められ、浮き上がって来ては伊右衛門を苦しめる「戸板返し」や、薬を飲まされてお岩さんの顔がはれ上がってしまうシーンなど見どころは沢山あり、もちろんこの映画でもそんなシーンが沢山出てきます。それぞれ恐ろしいく伊右衛門を徐々に追い詰めていくのですが、怖い映像よりも映画全体に漂うじめじめした湿った空気感が、伊右衛門のどす黒い妖気を表しているようです。~感想~ 伊右衛門役の天地茂さん、といえば私の年代だと「明智小五郎シリーズ」が思い出されます。その時の天地さんはきっちりとスーツを着て時々返送する名探偵で常に正義の味方なのですが、この映画では本当に悪の権化と言った感じ、全く同情できるところがありません。敵討ちのために浪人となり放浪して行くうちに身を持ち崩し、どんどん堕落して奥さんのお岩さんに八つ当たり、さらに士官のため不義密通の汚名まで着せて排除しようとします。そのために薬を盛ったり間男の手引きをしたり、とんでもないお侍です。その後お岩さんが化けて出て復讐される・・・という筋書きなのですが、私には伊右衛門が結局自分の犯した罪に怯えて自分の精神をすり減らし、結果勝手に死んでいったよう感じました。子供の頃に見るとグロテスクなお岩さんの顔や宅悦の恨めし気な様子が恐ろしいのですが、大人になって見ると、全体に漂う伊右衛門の毒が画面から滲み出し、見ている方まで絡め取られそうで、それが恐ろしいと感じました。

映画『東海道四谷怪談』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数7.167.03.84.1
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2022年7月19日時点のものです。