映画『伊豆の踊子』山口百恵版。動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2021-01-28

POINT

・『伊豆の踊子』は川端康成の小説を映画化した作品で、1974年版の『伊豆の踊子』は、同名小説としては6度目の映画化作品である。
・かおる役として出演した山口百恵にとって、映画主演第1回作品でもある。対する川島役には、後に数々の話題作でもコンビを組む三浦友和(1980年に百恵は正式に芸能界引退を機に、三浦と結婚式を挙げた)が選ばれた。
・『伊豆の踊子』の主題歌「伊豆の踊子」は山口百恵が歌っている。
・山口百恵&三浦友和関連作:『潮騒』(1975)『絶唱 』(1975)『ホワイト・ラブ』(1979)『古都』(1980)

映画『伊豆の踊子』あらすじ

時は大正末期。伊豆を旅する一高生の川島は、天城の街道で旅芸人一座と出会う。一座は栄吉、栄吉の妻千代子、千代子の母のぶ、雇い娘の百合子、そして栄吉の妹薫という顔ぶれで、彼らは温泉宿などの客を相手に芸事をしながら生計を立てていた。川島は薫の無邪気さに癒され、薫もまた川島に惹かれ始めていくのだが、若い2人の行く先には切ない別れが迫っていた…。

映画『伊豆の踊子』予告動画

映画『伊豆の踊子』基本情報

邦題伊豆の踊子
原題Izu no Odoriko
公開年1974年
上映時間1時間22分
監督西河克己
キャストかおる・・・山口百恵
川島・・・三浦友和
栄吉・・・中山仁
千代子・・・佐藤友美
おきみ・・・石川さゆり
福田屋の板前・・・鈴木ヒロミツ
茶屋のばあさん・・・浦辺粂子
鳥屋・・・江戸家猫八[三代目]
音楽主題歌:「伊豆の踊子」 山口百恵
受賞歴
制作堀威夫、笹井英男、東宝、ホリプロ/東宝

関連作品

山口百恵が歌う!伊豆の踊子~歌詞付き~

♬ 伊豆の踊子 ♬ / 山口百恵☆

山口百恵伝説の引退コンサート、再び・・・

『潮騒』(1975)

『絶唱 』(1975)

山陰地方で園田家といえば、山園田といわれる程に名の通った大地主だった。その一人息子'順吉は、山の番人の娘'小雪を愛していた。
京都の大学の休暇で帰省したときに順吉は、小雪のことで父'惣兵衛と激しく口論した。父は、町の実業家の令嬢'美保子との結婚を強いるのだった。
順吉が京都に帰ると、惣兵衛に因果をふくめられた小雪は、他国の親戚にあずけられた。小雪に会いに帰ってきてそのことを知った順吉は、
小雪を捜し出し、駆け落ちした。順吉には、山園田の富よりも、小雪ひとりの方がかけがえがなかった・・・。
出典:Amazon

『ホワイト・ラブ』(1979)

スタイリストの上村忍は、ある目的があってスペイン語の会話学院に通っていた。忍はそこで、山野辺健という青年と出逢う。いかにも会話学院の生徒らしいラフな服装の健。しかし、意外にも健は、この学院の臨時講師であった。忍には父がいない。女手ひとつで美容院を営む母と、結婚した姉がひとり。健はいわば脱サラ講師。そんなふたりの心は、いつしかひとつになっていった・・・。
出典:Amazon

映画『伊豆の踊子』山口百恵版 口コミ(見どころ・感想)

映画『伊豆の踊子』口コミ(見どころ・感想)

三浦と山口の切ない恋心が美しく描かれています。
~見どころ~ 見どころは、後年数々のヒット作品でコンビを組む山口百恵と三浦友和の演技です。
踊り子で清純で清々しい山口、孤独な一高生の生きざまを見事に演ずる三浦は、数々の「伊豆の踊子」の映画の中でも、吉永小百合主演のものと並び、ヒット映画となっています。
「伊豆の踊子」はノーベル賞作家の川端康成が若き頃に書き上げた作品で、彼の心の中の孤独感を表した傑作として、今でも読み継がれています。
時代が大正末期ですから、今考えられるような性的なことなどなく、三浦と山口の切ない恋心が美しく描かれています。
三浦は生い立ちなどで、孤独にさいなまれていたが、山口の天真爛漫さにだんだんと前向きな気持ちになって行きます。
そして、最後の別れのシーンは記憶に残る美しい一コマです。それでも恋に学んだ三浦は前を向いて歩き始めます。
~感想~ 伊豆の美しい山々を背景とした映画です。その美しい映像に心が洗われます。
孤独な一高生の三浦が、自分探しで旅行していた時に出会うわけですから、ある意味運命的な出会いなのでしょうか。
顔を合わせた瞬間に二人の心が通じるところ、とても感動します。
一緒に旅行をするわけですが、好きになり始めた三浦は踊り子として彼女のことを心配し嫉妬します。
彼らは三味線や太鼓を使い、唄や踊りで、温泉街の御客たちに相手に生計を立てていたので、時には危ないこともあったでしょう。
三浦と山口が映画を観れなかった悲しさ、三浦がまた学生として戻らなければならない時の別れの寂しさ、思う存分泣けます。
それでも、観終わった時には、悲しさより爽やかな気持ちが満ちてくるような素晴らしい映画でした。
百恵のそっくりさんを使って撮影しているシーンがある!?
~見どころ~ 川端康成の名作「伊豆の踊子」を旅情たっぷりに映像化しています。小説を読んだことがある人でも、映像がとってもきれいなので充分楽しめると思います。今まで6回映画化されていますが、そのうちヒロインの踊子・薫を演じた吉永小百合版と山口百恵版は、シナリオやロケ地、演出などがよく似ているので、それぞれの女優さんがどのように演じているのか見比べ甲斐があります。山口百恵主演の1974年版では、山口百恵の撮影日数が1週間しかとれなかったため、百恵のそっくりさんを使って撮影しているシーンがいくつかあるそうなので、探してみるのもおもしろそうです。吉永小百合主演の1963年版では、劇中の旅芸人たちと薫の芸や踊り、音楽がとてもリアルなので、当時の伊豆にタイムスリップした気持ちになれるところが魅力です。~感想~ 「伊豆の踊子」は、小説を読んだ人でも未読のままでも楽しめる映画です。無邪気なヒロインと奥手な青年、どちらもはっきり恋愛感情を口には出さないけれど、想い合っている様子がちょっとしたセリフや所作から伝わってくるので、観ていてとてもピュアな気持ちになります。豆の美しい景色と二人の淡い恋心に心を打たれたかと思うと、庶民をむしばむ貧困や病気のどうにもならない現状が映し出されます。メインストーリーは学生と踊子の短い初恋の物語ですが、人間の光と影の部分も同時に描いた傑作だと思います。また、小説の再現率もレベルが高く、主役からわき役の所作、小道具まで行き届いています。特に旅芸人たちの芸はとてもリアルで、吉永小百合の踊りの様子は必見です。

映画『伊豆の踊子』山口百恵版 評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数5.97.13.23.39
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年8月6日時点のものです。