映画『半落ち』あらすじ、動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2023-01-31

POINT

・『半落ち』(2004)は、小説家、推理作家である横山秀夫の小説を佐々部清が映画化、監督を務めた作品。タイトルになっている「半落ち」の原意は警察用語で、「一部自供した」という意味である。
・『半落ち』は第28回日本アカデミー賞(2005年)で最優秀作品賞を受賞した。
・ 原作、映画とも違う『半落ち』(2007・TV)が、『土曜ワイド劇場』30周年特別企画・2時間ドラマとして放送された。志木和正の目線で描かれていたり、裁判のエピソード部分がカットされているといった特徴がある。
・関連作:『八日目の蝉』(2011)『人魚の眠る家』(2018)『護られなかった者たちへ』(2021)

映画『半落ち』あらすじ

ある日、元捜査一課警部・梶聡一郎は最寄りの警察署に出頭してきた。そしてヽ日前に妻の啓子を自宅で絞殺したと告げる。半年前、アルツハイマー病を発症した啓子の看病のため刑事を辞職し、警察学校で後進を育成して広く敬愛されてきた梶。取り調べにあたった捜査一課・志木も困惑を隠せない。その上、梶は自首するまでの2日間についてだけは固く口を閉ざす“半落ち”の状態。自ら犯行を認め、動機も証拠も充分。事件としてはほとんど解決していながらも、志木は“空白の2日間”の謎に執着し、県警幹部の命令を無視して独自の調査を始めるのだった…。

映画『半落ち』予告動画

映画『半落ち』基本情報

邦題半落ち
原題Half a Confession
公開年2003年
上映時間2時間1分
監督佐々部清
キャスト梶聡一郎・・・寺尾聰
志木和正・・・柴田恭兵
梶啓子・・・原田美枝子
藤林圭吾・・・吉岡秀隆
中尾洋子・・・鶴田真由
佐瀬銛男・・・伊原剛志
植村学・・・國村隼
植村亜紀子・・・高島礼子
高木医師・・・奈良岡朋子
島村康子・・・樹木希林
加賀美康博・・・嶋田久作
笹岡・・・斉藤洋介
伊予数男・・・中村育二
栗田・・・豊原功補
小国鼎・・・西田敏行
辻内・・・本田博太郎
鈴木孝夫・・・田山涼成
音楽寺嶋民哉、津島玄一
主題歌:「声」 森山直太朗
受賞歴・第28回日本アカデミー賞(2005年)最優秀作品賞
制作「半落ち」製作委員会(東映、TBS、東京都ASA連合、住友商事)/東映

関連作品

『八日目の蝉』(2011)

監督:瀬々敬久

キャスト:佐藤健、阿部寛、清原果耶、林遣都、永山瑛太

『人魚の眠る家』(2018)

二人の子を持つ播磨薫子(篠原涼子)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(西島秀俊)。すでに別居状態の夫婦は、娘の小学校受験が終わったら、離婚することになっていた。
そんなある日、二人の元に悲報が届く。娘の瑞穂(稲垣来泉)がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。医師から「脳死の可能性が高く回復の見込みはない」と言われ、二人は「脳死」を死として受け入れ、臓器提供を希望するか、心臓死をただ待つのかという、生かすか、死を受け入れるか、究極の選択を迫られる。 奇跡を信じる夫婦は、ある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく―。
出典:Amazon

『護られなかった者たちへ』(2021)

全身を縛られたまま "餓死" させられるという不可解な連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根という男。
刑事の笘篠は利根を追い詰めていくが、決定的な確証がつかめないまま、第三の事件が起きようとしていた―。
なぜ、このような無残な殺し方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく―
出典:Amazon

映画『半落ち』口コミ(見どころ・感想)

映画『半落ち』口コミ(見どころ・感想)

どうか、彼の罪が軽くなりますように・・・。
~見どころ~ 主人公、寺尾聰さん演じる梶聡一郎は刑事です。梶は、アルツハイマー病の妻を殺害したと自首します。一部自供していない「半落ち」状態で検察に送致され、起訴、裁判と進みます。この映画の一番の見どころは、「妻を殺害後、自首をするまでの二日間何をしていたのか」。梶は、二日間何をしていたか、まあかたくなに語ろうとしません。脅したり宥めたりという、取り調べの手管は、刑事の梶に通用しないのです。~感想~ この映画では、取り調べ担当の志木、検察の佐瀬、新聞記者の中尾洋子、三者が「二日間の謎」を解き明かそうと奔走します。謎を解いていく過程が描かれ、最後、「二日間の謎」が裁判で明かされます。裁判のシーンになり謎が解かれたとき、この映画を見ている人は涙を流すことでしょう。寺尾さんの演技に目をひかれます。特に、裁判で「二日間の謎」が明らかになるシーンの寺尾さんの表情が印象的です。アルツハイマー病になってしまった妻を殺してしまうしかないところまで追い詰められてしまった主人公・梶の悩みや苦しみと、「謎の二日間」について考えてしまいます。(現実、そんな時代だから・・・)どうか、彼の罪が軽くなりますようにと思ってしまいます。また、脇を固める俳優さんたちの演技も素晴らしかったです!※この「半落ち」は、原作者横山秀夫氏と直木賞で一悶着あった作品です。「直木賞審査員による指摘部分が映画でどう描かれているのだろう」と思っていました。原作者も映画にエキストラ出演するほどです。映画は原作のいいところを生かしつつ、不要と思った所はバッサリ切り捨てて、泣ける感動作として作られています。

映画『半落ち』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数5.236.43.43.3
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
※本作品の評価情報は2023年11月1日時点のものです。