・『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2007)は、多種多才な顔を持リリー・フランキーの自伝的長編小説を映画化した作品。
・『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は、第31回日本アカデミー賞(2008年)最優秀作品賞/最優秀脚本賞/最優秀監督賞を受賞した。
・出演:ボク:オダギリジョー、オカン:樹木希林。若い頃のオカンには内田也哉子(父は内田裕也、母は樹木希林、夫は本木雅弘。)
・『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は、テレビドラマ(2006年版)(2007年版)がある。2006年、ボク: 大泉洋、オカン: 田中裕子。2007年、ボク: 速水もこみち、オカン:倍賞美津子であった。
・関連作: 『おばあちゃんの家』(2002) 『エンディングノート』(2011) 『横道世之介』(2013) 『しゃぼん玉』(2016)『ステップ』(2020)
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』あらすじ・動画
~あらすじ~
九州の小倉。変わり者のオトンはボクが小さい頃から別居していて、15歳で家を出るまでボクはオカンと共に暮らしていた。やがて故郷を離れボクは東京の美大に通い、オカンにあらゆる迷惑をかけ続けながら、ぐうたらな生活を続けていた。だが、ようやく「ボクの最低の底もつき」、ついに仕事を始める。やがて、ボクは食えるようになり、オカンを東京に呼び寄せる。オカンと共にはじめて手にした我が家。気兼ねなく暮らし、オカンはボクの友達にも飯を振る舞い、楽しい生活が始まった。ところが、オカンの身体はガンに冒されていたのだった……。
出典:Amazon
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』予告動画
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映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』監督・キャスト、原作紹介
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』基本情報
本作(タイトル) | 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン/Tokyo Tower: Mom and Me, and Sometimes Dad |
公開年 | 2007年 |
上映時間/再生時間 | 2時間22分 |
監督 | 松岡錠司 |
キャスト | ボク・・・オダギリジョー オカン・・・樹木希林 オトン・・・小林薫 ミズエ・・・松たか子 若い頃のオカン・・・内田也哉子 小倉のばあちゃん・・・佐々木すみ江 えのもと・・・荒川良々 ハイカラな男・・・寺島進 若い頃のノブエおばさん・・・小島聖 タマミ・・・伊藤歩 アイドルDJ・・・宮崎あおい 病院の借家の老婆・・・千石規子 葬儀屋・・・塩見三省 中目黒の大家・・・松田美由紀 ラジオ局のディレクター・・・仲村トオル 笹塚の診療所の医者・・・柄本明 高校の女教師・・・土屋久美子 小料理屋の客・・・光石研 東京の病院の医者・・・田中哲司 「かっぱ」の客・・・板尾創路 郵便配達・・・田口トモロヲ 不動産屋の事務員・・・小泉今日子 筑豊のばあちゃん・・・渡辺美佐子 平粟・・・勝地涼 編集長・・・六角精児 ブーブおばさん・・・猫背椿 現在のノブエおばさん・・・原知佐子 小学校時代のボク・・・田中祥平 現在のみえ子おばさん・・・結城美栄子 風俗嬢・・・栗原瞳、江本純子、安藤玉恵 |
音楽/主題歌 | 「東京にもあったんだ」 福山雅治 |
主な受賞歴 | ・第31回日本アカデミー賞(2008年)最優秀作品賞/最優秀脚本賞/最優秀監督賞 |
制作会社/配給元 | 『東京タワー~o.b.t.o』製作委員会(日本テレビ、松竹、電通)/松竹 |
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』原作紹介
原作:『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社刊)リリー・フランキー
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』関連作品
関連作として、『おばあちゃんの家』(2002) 『エンディングノート』(2011) 『横道世之介』(2013) 『しゃぼん玉』(2016)『ステップ』(2020)を取り上げます。
これらの映画には何が共通しているのでしょうか?それは**家族**というテーマです。それぞれの映画が描く家族の姿は異なりますが、私たちに感動や考えさせられるものを与えてくれます。今回はその魅力や興味深いエピソードを紹介します。
まず最初に紹介するのは『おばあちゃんの家』です。この映画は韓国で400万人を動員した大ヒット作で、都会育ちのわがままな少年サンウと田舎のおばあちゃんとの交流を描いたヒューマンドラマです。
この映画の特徴はおばあちゃん役を演じたキム・ウルブンさんが実際にロケ地となった村に住む素人だったことです。監督のイ・ジョンヒャンさんはキムさんに出会って感動し、彼女に主演を依頼したそうです。キムさんは話すことも読み書きもできなかったため、台本も見ずに自然体で演技しました。その結果、おばあちゃんの無償の愛情がリアルに伝わってきます。サンウ役のユ・スンホさんも当時子役で初めて映画に出演しましたが、その後も韓国で人気の俳優となりました。この映画は家族の絆や世代間のギャップを感じさせる作品です。
次に紹介するのは『エンディングノート』です。この映画は実話を基にしたドキュメンタリー映画で、がんに侵された父親の最期の日々を娘がカメラで記録したものです。
監督兼出演者の砂田麻美さんは父親の砂田知昭さんが末期がんであることを知らされたとき、彼の人生を映像に残そうと思い立ちました。砂田さんは父親との関係が良好ではなかったため、この映画は彼女の父親への愛や葛藤を表現したものでもあります。この映画は父親の闘病や死に向き合う姿をありのままに映し出しており、観る者に涙や笑顔を誘います。この映画は家族の愛や死生観を考えさせる作品です。
続いて紹介するのは『横道世之介』です。この映画は沖田修一監督が自身の体験をもとに描いた青春群像劇で、高校卒業後に進路に悩む主人公・横道世之介と彼を取り巻く家族や友人たちの姿を描いたものです。この映画は沖田監督が自ら脚本も担当し、自身の故郷である岐阜県多治見市でロケを行いました。出演者も沖田監督と親交のある俳優たちが集まり、高良健吾さんや吉高由里子さん、池松壮亮さんなどが名演を見せています。この映画は家族や友人との絆や自分探しを描いた作品です。
次に紹介するのは『しゃぼん玉』です。この映画は東伸児監督が自身の小説を原作にした恋愛ドラマで、幼いころから母親に虐待されて育った主人公・ユウスケと彼に惹かれる女性・カオリとの関係を描いたものです。この映画は東監督が自ら脚本も担当し、主演に林遣都さんと市原悦子さんを起用しました。林さんはユウスケ役で初めてヌードシーンに挑戦し、市原さんはカオリ役で初めて母親役に挑戦しました。この映画は家族から受けた傷や愛情不足を抱える人々の姿を描いた作品です。
以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。
『おばあちゃんの家』(2002)
監督・脚本:イ・ジョンヒャン
出演:キム・ウルブン、ユ・スンホ、トン・ヒョフィ、ミン・ギョンフン、イ・チュニ、ユン・ジュグン
『エンディングノート』(2011)
~あらすじ~
2009年、東京。熱血営業マンとして高度経済成長期に会社を支え駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン。67歳で40年以上勤めた会社を退職し、第二の人生を歩み始めた矢先に、毎年受けていた健康診断で胃ガンが発覚。すでにステージ4まで進んでいた。残される家族のため、そして人生の総括のために、彼が取り組んだのは、「自らの死後の段取り」。限られた日々をまるで現役時代のプロジェクトのごとく生き生きと駆け抜けていく父と、傍らで見守る家族の姿を、娘は映像として記録し続けた。ガン発覚から半年後、ふいに訪れる最期の時。そこに残されたものは――。長年に渡る膨大な家族の記録から紡がれる、生と死の物語。
出典:Amazon
監督:砂田麻美
出演:砂田 麻美、砂田知昭
『横道世之介』(2013)
~あらすじ~
長崎県の港町で生まれた横道世之介(よこみちよのすけ)は、大学進学のために状況したばかりの18歳。
嫌味のない図々しさを持ち、頼み事を断りきれないお人好しの世之介は、周囲の人たちを惹きつける。
お嬢様育ちのガールフレンド・与謝野祥子をはじめ、入学式で出会った倉持一平、パーティガールの片瀬千春、女性に興味を持てない同級生の加藤雄介など、
世之介と彼に関わった人たちとは1987年の青春時代を過ごす。彼のいなくなった16年後、愛しい日々と優しい記憶の数々が鮮やかにそれぞれの心に響きだす—。
出典:Amazon
監督:沖田修一
出演:高良健吾、吉高由里子、池松壮亮
・第56回ブルーリボン賞(2014年)作品賞
・第5回TAMA映画賞(2013年)最優秀作品賞
『しゃぼん玉』(2016)
~あらすじ~
親の愛情を知らずに育ち、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた伊豆見翔人(林遣都)。
人を刺し、逃亡途中に迷い込んだ宮崎県の山深い椎葉村で怪我をした老婆スマ(市原悦子)を助けたことがきっかけで、彼女の家に寝泊まりするようになった。
初めは金を盗んで逃げるつもりだったが、伊豆見をスマの孫だと勘違いした村の人々に世話を焼かれ、山仕事や祭りの準備を手伝わされるうちに、伊豆見の荒んだ心に少しづつ変化が訪れた。
そして10年ぶりに村に帰ってきた美知(藤井美菜)との出会いから、自分が犯した罪を自覚し始める。
「今まで諦めていた人生をやり直したい」――決意を秘めた伊豆見は、どこへ向かうのか…。出典:Amazon
監督:東伸児
出演:林遣都、市原悦子、藤井美菜、相島一之、綿引勝彦
『ステップ』(2020)
~あらすじ~
愛する妻に先立たれてから1年。トップセールスマンだった健一は、2歳半になる娘・美紀との再出発を決意し、時間の融通が利く部署で働き始め、子育てと仕事の両立に奮闘していく。予定外の事態に振り回され、思い通りにいかない毎日に悩みながらも、義理の両親の協力や父娘を温かく見守る人々との出会いに支えられ、懸命に美紀との生活を守っていく健一だったが…。出典:TSUTAYA DISCAS
監督:飯塚 健
出演:山田孝之、田中里念、白鳥玉季、中野翠咲、伊藤沙莉
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』口コミ(見どころ・感想)
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』口コミ(見どころ・感想)
「オカンと息子」だからこそ、の良い意味で「べったり」とした愛情物語でお互いにとっても必要としあっている二人のお話です。
樹木希林さんと、オダギリジョーさんが時を重ねていく親子を演じている姿は、どんな人にもグッとくると思います。
オダギリジョーを取り囲む仲間たちと、オカンの間に生まれる絆も必見です。
一つの作品として素晴らしく、すっかり忘れてしまいますが、この作品はリリー・フランキーさんの自伝です。
~感想~
オダギリジョーさん演じる、オカンの息子である僕が主人公のため完全に男性目線で描かれています。
「オカンと息子」だからこそ、の良い意味で「べったり」とした愛情物語でお互いにとっても必要としあっている二人のお話です。
私は松たか子演じる彼女(途中から元カノ)に注目しがちでした。別れても「オカン」と慕い続ける彼女。
男の母親と仲良くなると、別れた後が辛いよなあ、でもそこを超越して絆が生まれると、とっても素敵な関係だよなあと。
男性はもちろん僕目線、女性はオカンもしくは松たか子に感情移入してきっと温かい気持ちになれる作品です。
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』評価は?
評価サイト | みんなのシネマ(10点満点) | IMDb (10点満点) | Filmarks (5点満点) | Yahoo!映画 (5点満点) |
点数 | 6.12 | 7.4 | 3.6 | 3.7 |
評価サイトの特徴 | ・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い | ・海外オンラインデータベース ・Amazon運営 | ・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!? | ・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営 |
※本作品の評価情報は2022年3月20日時点のものです。
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』まとめ
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