映画『街の灯』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2021-06-20

POINT

・『街の灯』(1931)は、チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・主演を務めている。
・映画
冒頭には「コメディ・ロマンス・イン・パントマイム」というタイトルを掲げている。

花売り娘(ヴァージニア・チェリル)との出会いのシーンは、正味3分程だが、完璧主義者でもあるチャップリン監督は342回ものNGを出しており、1年以上かけて撮り直しされた。
・『街の灯』は、1991年

アメリカ国立フィルム登録簿
に登録された。
・チャップリン監督関連作品:『チャップリンの黄金狂時代』(1925) 『サーカス』(1928)

映画『街の灯』あらすじ

~解説・あらすじ~
盲目の花売娘のために奮闘するチャーリー。無償の愛を笑いと涙で描く不朽の名作。
放浪紳士チャーリーは街頭で花を売る少女の美しさに魅せられ、ポケットに残る小銭で一輪の花を買う。だが少女は彼を金持ちだと勘違いしてしまう。後に引けなくなったチャーリーは、彼女の目の治療費を稼ぐため、悪戦苦闘を繰り広げる……。
トーキーの時代を迎えた映画界で、チャップリンがサイレント映画に対する愛情と自信から、パントマイムとわずかな字幕だけを用いて、鋭い人間観察に裏打ちされた人間の残酷さと無償の愛を描き、世界中で大ヒットした名作である。完全主義者であるチャップリンは、本作の製作に3年の歳月をかけ、自ら音楽も担当した。抱腹絶倒のボクシング場面から、3枚のシンプルな字幕と抑制された演出で描かれる映画史上最も感動的なラストシーンまで、世界中の人々を今なお爆笑と涙で包み込む、チャップリン芸術のすべてがここにある。

映画『街の灯』予告動画

映画『街の灯』基本情報

邦題街の灯
原題City Lights
公開年1931年
上映時間1時間27分
監督チャールズ・チャップリン
キャスト浮浪者・・・チャールズ・チャップリン
盲目の花売り娘・・・ヴァージニア・チェリル
ボクサー・・・ハンク・マン
道路清掃夫/泥棒・・・アルバート・オースチン
市長/管理人・・・ヘンリー・バーグマン
富豪の執事
・・・アラン・ガルシア
音楽アルフレッド・ニューマン、チャールズ・チャップリン
作曲:『ラ・ヴィオレテーラ』(花売り娘のテーマ) ホセ・パディリャ
受賞歴
制作チャールズ・チャップリン/ユナイテッド・アーチスツ

関連作品

『チャップリンの黄金狂時代』(1925)

『サーカス』(1928)

パントマイムと体を張ったギャグに抱腹絶倒! チャップリン芸術の真髄がここにある。
ふとしたことでスリの片棒を担がされてしまった放浪紳士チャーリーは、サーカスのテントに逃げ込む。警官との追っかけがウケたチャーリーは、そのままサーカスの一団に加わることに。チャーリーはブランコ乗りの美少女に恋をするが、少女の思いは綱渡りの若者にあった。叶わぬ恋を胸にチャーリーは、愛する人のために悪戦苦闘を繰り広げる……。
出典:Amazon

映画『街の灯』口コミ(見どころ・感想)

映画『街の灯』口コミ(見どころ・感想)

盲目の少女の心の動きや彼女とのやりとりはその一つ一つがとても美しいです。
~見どころ~ 「黄金狂時代」「サーカス」に次ぐ、チャップリンの長編作品です。
公私ともにパートナーである女優をヒロインにする傾向があるチャップリンですが、この作品のヴァージニア・チェリルはそうではなかったため、撮影に苦労したとされています。 
特に困難だったのが有名なのは、彼女演じる盲目の少女が浮浪者と出会うシーンです。最初に撮影を開始してから撮り終わるまでは、中断を挟んで1年以上かかっていたそうです。チャップリンはシーン構成などにこだわりがありますので、その他のシーンも緻密に計算された名場面がたくさんあります。
また、この作品は無声映画ですので、盲目の少女の心の動きや彼女とのやりとりは行動で表されているのですが、その一つ一つがとても美しい作品です。~感想~ 盲目少女と浮浪者の出会いのシーンは、スマートに二人の出会いを描いています。チャップリンがこのシーンを思いつくのに342回もテイクを重ねたと聞いた時は驚きましたが、ラストの感動を呼び起こすきっかけも描かれていて、チャップリンの頭の中は一体どうなっているんだろうと頭をかかえてしまいます。もう一つ、チャップリンの凄さが出ているのはボクシングのシーンです。ずっとレフリーを間に挟んで絶妙に動きまわるを何度も重ねて、どんどんおかしくなっていく様はチャップリン作品の真骨頂です。今回のチャップリンも様々な表情が楽しめるのですが、特にラストシーンの花を手に恥ずかしさと嬉しさが交じりあった顔は、最高にチャーミングです。そして、さりげなく目を指差す仕草で会話をしてしまうのが、無声映画にこだわり続けたチャップリンならではだと思います。
ただの浅い笑いでない理由は、根底に流れる闇。それをバネに希望にも変わる。
~見どころ~ チャップリン映画を初めて観る方にもおすすめです。
白黒でセリフもなくてというと、映画好きな人でないとなかなか観ようと思わないかもしれませんが、セリフがなくても色がなくても、こんなに伝わるものなんだと、心温まります。
チャップリンはコメディのイメージが強いかもしれませんが、この作品は、盲目の娘を浮浪者が愛し、救うというピュアなラブストーリーです。
人の動きだけで感情を表現するチャップリンはほんとに器用で、笑いが細かに散りばめられていて、これで監督・脚本も手掛けているんだから天才です。
根底にある貧富の差という問題提起は終始あるのですが、その辛さ以上の笑いや優しさで、最後は観る人に希望を与えてくれます。きっと、他の作品も観てみたくなります。
~感想~ チャップリン映画を観るのは2作目で、ますますチャップリン作品にハマってしまいました。 ほんとに表情や動きがかわいらしい。テレビでも最近はテロップ頼りというところもある中、小細工なしで身体全体で笑いを伝えるということは、すごく難しいと思います。もちろん、ほんとにこんな人に好きになられて、ここまでされた時に受け入れられるかというのは客観視すればあるのですが、感動ポイントがたくさんあるから、そこは全く気にならなかったです。問題がダークであればあるほど笑いが活きるし、人の心を揺さぶるものです。チャップリンの作品を観ると、笑いのためには悲しみが必要なのかとすら思ってしまいます。ただの浅い笑いでない理由は、根底に流れる闇。それをバネに希望にも変わる。

映画『街の灯』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数8.448.54.24.49
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年8月23日時点のものです。