映画『暗黒街の顔役』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-03-27

POINT

・『暗黒街の顔役』(1932)の原作は、アーミテージ・トレイル "Scarface"。1930年代頃のギャング映画。
・『暗黒街の顔役』は、1994年にアメリカ国立フィルム登録簿に新規登記された。
・1930年代のギャング映画:マーヴィン・ルロイ監督の『犯罪王リコ』(1930)、ウィリアム・A・ウェルマン監督の『民衆の敵』(1931)。
・関連作:『白熱』(1949) 『復讐は俺に任せろ』(1953) 『風と共に散る』(1956) 『スカーフェイス』(1983) 『グッドフェローズ』(1990)

映画『暗黒街の顔役』あらすじ

ギャングのボスの用心棒を務める男トニー。
彼はある日、宿敵ギャングのボス、ロヴォに買収され、自分のボスを暗殺した。
そしてロヴォのもとで身元を預けることになったトニーは、組織内でナンバー2の地位を与えられる。
しかし、野心の強い彼はライバル組織を次々と襲撃、同時にロヴォの女ポピーに惹かれていく。
こうして天下獲りへ更に勢いづくトニー。

映画『暗黒街の顔役』予告動画

映画『暗黒街の顔役』基本情報

邦題暗黒街の顔役
原題Scarface(Scarface, the Shame of the Nation)
公開年1932年
上映時間1時間33分
監督ハワード・ホークス
キャストトニー・カモンテ・・・ポール・ムニ
トニーの妹 フランチェスカ・"チェスカ"・カモンテ・・・アン・ドヴォラック
トニー・カモンテの手下 ジーノ・リナルド・・・ジョージ・ラフト
北地区のボス ギャフニー・・・ボリス・カーロフ
カフェのウエイター・・・ジーノ・コラード
本人役(ナイトクラブのシーン)・・・ジーン・ハーロウ
ベッドの上の男・・・ハワード・ホークス
音楽
受賞歴
制作ハワード・ヒューズ、ハワード・ホークス

関連作品

『犯罪王リコ』(1930)

田舎でくすぶっていたイタリア系アメリカ人の小悪党リコ(エドワード・G・ロビンソン)は、相棒のジョー(ダグラス・フェアバンクスJr.)とともに一旗あげるべくNYへ赴き、暗黒街で次第にのしあがっていく。ついには暗黒街全土に号令できるまでの地位を得たリコは、腹心の仲間を欲するあまり、既に足を洗っていたジョーに声をかけるのだが…。
出典:Amazon

『民衆の敵』(1931)

シカゴの町に育ったトムとマットは少年時代から不良性を多分に持っていた。プティー・ノーズという悪党にそそのかされ万引きなど働いていたがトムの母親はわが子のこうした悪癖に少しも気づかなかった。そのうち、2人は年とともに純然たる悪党となり..."
出典:Amazon

『M』(1931)

1920年代、ドイツを震撼させた連続殺人鬼“デュッセルドルフの吸血鬼”ことペーター・キュルテンに材を採ったF・ラング初のトーキー作品で、光と影を効果的に使い、犯人の恐怖感や民衆の狂気を巧みに描き出している秀作。幼い少女が次々と惨殺される事件が発生。警察当局の懸命な捜査にも関わらず犯人の見当は全くつかず、やがて暗黒街にまで捜査の輪は広げられる。これを機に暗黒街の面々は独自で犯人探しを開始、浮浪者や娼婦まで動員し憎き少女殺しを追い求める。やがて盲目の老人の証言が有力な手掛かりとなっていくが……。
出典:TSUTAYA DISCAS

『悪の力』(1948)

『白熱』(1949)

凶悪なギャング・コディは、仲間と共に郵便馬車を襲撃し、30万ドルを強奪。しかし、コディは警察の捜査を逃れるためにある計画を練っていた
出典:TSUTAYA DISCAS

映画『暗黒街の顔役』口コミ(見どころ・感想)

映画『暗黒街の顔役』口コミ(見どころ・感想)

単なるアクション映画にはない、「ゴッドファーザー」とも似て非なる魅力があり、新しい価値をもたらしている名作だと全編を観て強く感じました。
~見どころ~ 本作は、検閲制度が実施される前に制作され、その後に作られたギャング系の映画に多大な影響を与えたことで知られている、名匠ハワード・ホークス監督とハワード・ヒューズが製作した名作です。禁酒法時代のシカゴの街を牛耳るギャングたちの抗争を描いており、野望や仲間同士の裏切り、そして復讐を切実に描いたいろいろな面で衝撃的な作品です。ハワード・ホークス監督といえば、シリアスなものから、ミュージカル、西部劇また喜劇まで、どんなものを撮っても、誰もが賞賛する作品に仕上げる名匠で、今作も影の使い方や劇中で粉々になる夥しい窓ガラス・拳銃音の使い方なども素晴らしく、当時の暗黒街の世界を非常にリアルに描いています。自分にとって邪魔なものを破壊していったある男の生き様が描かれています。~感想~ 本作は、ほとんどのシーンをポール・ムニ扮する主人公が敵対する者や裏切者を襲撃するアクションの連続で占められていると言っても過言ではないと思います。そんな割合の多い襲撃のシーンですが、決して単調な表現ではなく、大きく分けて二通りの描き方になっていて、一つは直接描写、もう一つは間接描写になっています。前者は、主人公の本能がむき出しになった暴力シーンは、オーソドックスでありながらも、迫力があります。また後者の方は、間接描写で、殺害シーンを直接的に映さない見せ方で、直接描写より静的でソフトな描き方になってる分、逆により生々しく、惨たらしさが伝わってくる感じがしました。そして、移動撮影による「間」に関しても、ハワード・ホークス監督特有のものがあり、これが緊張感を持続させる効果をもたらしていると思います。本作は、これらの硬軟のバランスが際立ってよく、単なるアクション映画にはない、「ゴッドファーザー」とも似て非なる魅力があり、新しい価値をもたらしている名作だと全編を観て強く感じました。

映画『暗黒街の顔役』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数8.077.74.14.0
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2022年3月27日時点のものです。