映画『赤い風船』撮影方法、音楽が良い!動画を無料視聴する方法と配信サービスを紹介!

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POINT:
・『赤い風船』(1956)はアルベール・ラモリス監督の作品。
・『赤い風船』では、アルベール・ラモリス監督の子が「パスカル少年」を、娘が「パスカルの妹=青い風船を持った少女」で出演している。
・『赤い風船』は、第29回アカデミー賞(1957年)脚本賞や・第9回カンヌ国際映画祭(1956年)短編パルム・ドールを受賞した。
・『赤い風船』は日本の作家、絵本画家にも影響を与えた。室生犀星は本作より着想を得て『蜜のあわれ』を執筆。絵本画家・いわさきちひろは、絵本『あかいふうせん』を出版した。
・関連作:『ぼくの伯父さん』(1958)『大人は判ってくれない』(1959)『友だちのうちはどこ?』(1987)『紙ひこうき』(2012)
目次

映画『赤い風船』あらすじ・動画

映画『赤い風船』あらすじ

~あらすじ~
『赤い風船』 ある朝少年パスカルは一個の赤い風船が街灯に引っかかっているのを見つける。パスカルは街灯によじ登って風船を手に取り、そのまま学校へと向かう。風船と一緒に登校し、時間を過ごすうちにいつしか風船はパスカルの友達になり、彼の行く先々に付いて来るようになった。ある日いたずらっ子たちが風船に石を投げつけて、風船はしぼんでしまう。すると町中の色とりどりの風船が集まってきて、パスカルを空高くつれていってしまうのだった。

出典:Amazon

映画『赤い風船』予告動画

Le ballon rouge – Il palloncino rosso

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映画『赤い風船』無料視聴する方法と配信サービス

映画『赤い風船』無料視聴する方法

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映画『赤い風船』監督・キャスト、原作紹介

映画『赤い風船』基本情報

本作(タイトル)赤い風船/Le Ballon Rouge(The Red Balloon)
公開年1956年
上映時間/再生時間34分
監督アルベール・ラモリス
キャストパスカル少年・・・パスカル・ラモリス
青い風船を持った少女・・・サビーヌ・ラモリス
ジョルジュ・セリエ
ウラディミール・ポポフ
ポール・ペレー
ルネ・マリオン
ミシェル・プザン
パリの子供たち
音楽
モーリス・ルルー
主な受賞歴・第29回アカデミー賞(1957年)脚本賞
・第9回カンヌ国際映画祭(1956年)短編パルム・ドール
・ ルイ・デリュック賞(1956年)
制作会社/配給元アルベール・ラモリス/東和

映画『赤い風船』原作紹介

脚本:アルベール・ラモリス

映画『赤い風船』関連作品

ここでは映画『ぼくの伯父さん』(1958)、『大人は判ってくれない』(1959)、『友だちのうちはどこ?』(1987)、『紙ひこうき』(2012)を紹介します。

これらの映画はすべて子どもの視点から物語が展開されます。子どもたちは大人の世界に適応できず、孤独や苦悩を抱えています。しかし、子どもたちは自分なりの方法で生きる喜びや希望を見出そうとします。

また、これらの映画はすべて”リアリズム”に基づいた作風で撮られており、現実の社会や風景をそのまま映し出し、ドキュメンタリー的な効果を狙っています。さらには、監督自身の体験や思い入れが反映されていることも付け加えておきましょう。なぜなら、自分の幼少期や青春期に起きた出来事や感情を映画に投影しつつ、私たちに共感や感動を呼び起こそうとしているのです。

 

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『ぼくの伯父さん』(1958)

~あらすじ~
ユロ伯父さんは変わり者の独り者。プラスティック工場社長でモダンな邸に住んでいる姉婿のアルペル氏夫人にとっては、厄介者だ。そんなことも気にしない、気ままでのんきなユロ氏は下町暮らし。甥っ子のジェラールは、そんな伯父さんのことが大好きだ。何とか一人前の男にしようと画策するアルペル氏はユロ伯父さんに仕事や女性を紹介しようとするが・・・。

出典:Amazon

監督:ジャック・タチ
出演:ジャック・タチ、ジャン=ピエール・ゾラ、アドリアンヌ・セルヴァンティ

・第31回アカデミー賞(1959年)国際長編映画賞(外国語映画賞)
・第11回カンヌ国際映画祭(1958年)グランプリ(審査員特別グランプリ・審査員特別賞)

 

『ぼくの伯父さん』は、フランスのコメディアンであるジャック・タチが監督・脚本・主演を務めた作品です。

タチはこの作品で自身が演じるユロ伯父さんというキャラクターを確立しました。ユロ伯父さんは無職で独身のお調子者で、甥のジェラールと仲良くなります。ジェラールは裕福で近代的な家庭に育ちますが、両親とは溝があります。ユロ伯父さんとジェラールは下町の人々や動物と触れ合いながら楽しく過ごしますが、ジェラールの両親はユロ伯父さんを嫌っています。

この映画は、当時のフランス社会における近代化や消費社会への風刺と、人間味あふれるコメディとが絶妙に調和した作品です。

この映画のセットは、タチの友人であるジャック・ラグランジュが設計しました。特に注目すべきは、ジェラールの家であるアルペル邸です。アルペル邸は最新技術で満たされた家ですが、非常に不便で冷たい印象を与えます。

(例えば、玄関にある魚の形をした噴水は、訪問者が来るたびに水を吐き出しますが、これは実際に水道管を使わずに空気圧で動かしています。また、庭にある芝生は本物ではなくプラスチック製です。)

このようにアルペル邸は、タチが批判したい近代社会の象徴となっています 。

『大人は判ってくれない』(1959)

~あらすじ~
アントワーヌ・ドワネルはパリの下町に住む13歳の少年。学校ではいつもいたずらばかりして先生に目をつけられている。共稼ぎの両親は、夫婦仲が余りよくなく何かと口論ばかりしていた。そんなある日、遊ぶ金に困った彼は父の会社のタイプライターを盗んで質に入れようとしたが、すぐにバレてしまい、両親は彼を少年鑑別所に入れてしまう……。

出典:TSUTAYA DISCAS

監督:フランソワ・トリュフォー
出演:ジャン=ピエール・レオ、パトリック・オーフェイ、アルベール・レミー、クレール・モーリエ

・第12回カンヌ国際映画祭(1959年)監督賞

映画『大人は判ってくれない』は、フランスの映画監督であるフランソワ・トリュフォーが監督・脚本を務めた作品です。トリュフォーはこの作品で自身の幼少期を投影したアントワーヌ・ドワネルというキャラクターを生み出しました。

アントワーヌ・ドワネルは12歳の少年で、学校では成績が悪く先生に叱られ、家では両親と仲が悪く虐待されます。

彼は映画を観ることが唯一の楽しみですが、やがて家出をして非行に走ります。この映画は、当時のフランス社会における子どもの孤独や苦悩を描いた作品です。

この映画は、トリュフォーが映画批評家として活動していた時代に書いたシナリオをもとにしています。トリュフォーは自分の体験をもとにしてシナリオを書きましたが、実際にはもっと悲惨な出来事があったと語っています。

例えば、アントワーヌが盗んだタイプライターは、トリュフォーが盗んだカメラに相当します。また、アントワーヌが少年院に入れられるシーンは、トリュフォーが軍隊から逃げ出したことに由来します 。

『友だちのうちはどこ?』(1987)

~あらすじ~
授業が終わり、教室で隣の席の子が駆け出して転んだ。その手当をしてやった主人公の少年は、自分のとよく似た彼のノートも一緒に持って帰ってきてしまう。その日も遅刻して、おまけに宿題を忘れて、先生にキツく叱られたばかりの隣の席の子に同情し、少年は自分とはまるで反対の方角に住む彼にノートを届けることにしたのだが……。

出典:TSUTAYA DISCAS

監督:フランソワ・トリュフォー
出演:ジャン=ピエール・レオ、パトリック・オーフェイ、アルベール・レミー、クレール・モーリエ

『友だちのうちはどこ?』は、イランの映画監督であるアッバス・キアロスタミが監督・脚本・編集を務めた作品です。

キアロスタミはこの作品で自身が教えていた小学校の生徒たちを主人公にしました。アフマドという少年は、友だちのモフセンが宿題を忘れたことを先生に言ってしまいます。モフセンは先生に叱られて泣きます。アフマドは後悔してモフセンに謝ろうとしますが、モフセンは家に帰ってしまいます。アフマドはモフセンの家を探しに行きますが、彼の住所を知りません。

この映画は、イラン革命後のイラン社会における子どもの友情や冒険心を描いた作品です。

この映画は、キアロスタミが小学校の教師として働いていた時代に撮影されました。キアロスタミは子どもたちに台本を渡さずに即興で演技させました。また、撮影班は子どもたちに気づかれないように遠くからカメラを回しました。このようにしてキアロスタミは子どもたちの自然な表情や行動を捉えました 。

『紙ひこうき』(2012)

勤務先に向かうため、駅で電車を待っている会社員の青年。ホームに電車が到着して起きた風で抱えていた書類の1枚が吹き飛び、隣に立っていた女性の顔に貼り付いた上に、彼女の口紅の跡がついてしまう。申し訳なさそうにしながら電車に乗って行ってしまった彼女を見送る青年。会社でキスマークが残る書類を眺めていた彼がふと窓に目をやると、向かいのビルに駅で出会った女性が……。自分の存在に気付いてもらおうと、目の前に積まれた書類で紙ひこうきを作っては次々と彼女のいる部屋へとめがけて飛ばしていく。

Paperman Trailer/Disney

監督:ジョン・カーズ
声優:ジョン・カーズ、カリ・ウォールグレン

・第9回カンヌ国際映画祭(1956年)短編パルム・ドール

映画『赤い風船』口コミ(見どころ・感想)

映画『赤い風船』口コミ(見どころ・感想)

意地悪だったり、すねたり、喜んだり・・・

~見どころ~
この映画の見どころは、主人公のパスカル少年と赤い風船の関係性です。赤い風船はまるで生きているみたいに動きまわります。
友達同士のような、赤い風船と少年の姿がとても愛らしい映画です。更にこの映画にはセリフがほとんどありません。
しかしセリフがなくても、パスカルに意地悪したり、くっついてきたり、風船の行動から感情を読み取れるように作られています。
風船のコミカルな動きには、思わず笑みがこぼれてしまいます。
絵本を読んでいるような優しい色彩の映画で、小さな子供から大人まで幅広く楽しめる映画です。風船と少年の優しい物語だけではなく、ハラハラする展開や悲しい現実と向き合うシーンもあり、短い上映時間ではありますが、飽きさせません。

~感想~
少年パスカルと生きているように動く赤い風船が、まるで友達同士のようでした。実際は感情のない風船に、感情を持たせた所が素晴らしかったです。

しかもこの映画の素晴らしい所は、ほぼセリフがない所です。

風船はもちろん喋れないですが、動きだけでちゃんと伝わってきます。

意地悪だったり、すねたり、喜んだり・・・、ちゃんとわかるようにできています。優しいファンタジックな世界を見せられていると思ったら、きちんと現実の厳しさも描いています。

映画はまるで絵本の様な美しさですが、見る人によって様々な解釈ができ、人によっては真逆の感情を持たせるような作りになっています。

上映時間が短いこともあり、あっという間に見終わってしまう映画ですが、いつまでも余韻が残る映画でもあります。

映画『赤い風船』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数7.968.14.04.2
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
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・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2023年8月12日時点のものです。

映画『赤い風船』まとめ

映画『赤い風船』エンタメのまとめ

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