映画『太陽がいっぱい』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2021-06-29

POINT

・『太陽がいっぱい』は、パトリシア・ハイスミスの小説『The Talented Mr. Ripley(才人リプリー君)』を、ルネ・クレマン監督が映画化した。
出演はアラン・ドロン、モーリス・ロネ、マリー・ラフォレ。
・原題:Plein Soleilの意味は、「太陽(お天道様とか神様)は全部見てるよ!(悪事なんか隠すなんてできない!)」という意味。なので、『太陽がいっぱい』という邦題は誤訳!?とも言われている。
・『太陽がいっぱい』の再映画化で、マット・デイモン主演の『リプリー』(1999)が公開された。

2019年の第72回カンヌ国際映画祭でアラン・ドロンに、「名誉パルムドール」が贈られた。

アラン・ドロン
関連作:『レッド・サン 』(1971) 『暗黒街のふたり』 (1973) 『アラン・ドロンのゾロ』 (1974) 『フリック・ストーリー 』(1975) 『ハーフ・ア・チャンス』(1998)

映画『太陽がいっぱい』あらすじ

アメリカ人青年トム・リプリー(アラン・ドロン)は、イタリアに滞在中の裕福な友人フィリップ・グリンリーフ(モーリス・ロネ)のもとを訪れていた。フィリップの父親の依頼で、合衆国に戻るようフィリップを説得するのが目的である。だがフィリップはトムの説得に応じる気はなく、元来貧乏なトムの方もフィリップとの贅沢なイタリア生活を楽しんでいた。トムはフィリップとその恋人マルジュ(マリー・ラフォレ)の関係を羨み、自らの貧困生活を捨てて富裕な人生を歩むことを切望している。一方、甘やかされて育ち、傲慢なフィリップは、トムの卑屈さに次第にうんざりし始め、彼を邪険に扱ったり罵倒したりするようになる。やがてトムの心に、フィリップに対する殺意が芽生え始める……。

映画『太陽がいっぱい』予告動画

映画『太陽がいっぱい』基本情報

邦題太陽がいっぱい
原題Full Sun/
Plein Soleil
公開年1960年
上映時間1時間57分
監督ルネ・クレマン
キャストトム・リプレイ・・・アラン・ドロン
マルジュ・・・マリー・ラフォレ
フィリップ・グリーンリーフ・・・モーリス・ロネ
(ノンクレジット)・・・ロミー・シュナイダー
(ノンクレジット)・・・ポール・ミュラー
音楽ニーノ・ロータ
受賞歴
制作ロベール・アキム、レイモン・アキム/ティタヌス、 新外映配給

関連作品

『レッド・サン 』(1971)

『暗黒街のふたり』 (1973)

『アラン・ドロンのゾロ』 (1974)

剣の達人ドン・ディエゴ(A・ドロン)は故郷スペインに帰る途中、偶然旧友のミゲルに会った。
ミゲルは、ニュー・アラゴンの新総督に任じられ、妻子を伴って任地に赴く途中だった。
再会を喜び、祝杯を交わした夜、ミゲルは何者かに暗殺されてしまう。ディエゴは親友ミゲルの
死を悼み、復讐を誓ってニュー・アラゴンへ行く決心をした。
メキシコ領ニュー・アラゴンは、前総督亡きあと、護衛兵隊長ウエルタ大佐(S・ベイカー)が軍隊
を率いて圧政、横暴の限りをつくしていた。
新総督になりすましたディエゴは、敵を欺き、黒馬、黒装束、黒マスクの騎士となり、人々の窮地を
救ってたちまち民衆の偉大な英雄になってゆく
出典:Amazon

『フリック・ストーリー 』(1975)

重犯罪者エミールが脱獄した。フランス国家警察局のボルニッシュは、エミールの逮捕に乗り出し、密告からつかんだ彼のアジトを襲撃する。しかしエミールは、彼をあしらうように逃亡、ボルニッシュの協力者を次々と殺害していく……。
出典:Yahoo!映画

『ハーフ・ア・チャンス』(1998)

アリスは車泥棒で生計を立てる美女。母の残した遺言に従って、彼女は二人の父親候補を訪れることを決意する。どちらかが本物の父親なのだが、彼らと再会したとたんに、マフィアと警察の抗争に巻き込まれることに。日本ではドラマで注目されるP・ルコントが、持ち前の笑いとアクションの才能を存分に披露した作品。
出典:Yahoo!映画

映画『太陽がいっぱい』口コミ(見どころ・感想)

映画『太陽がいっぱい』口コミ(見どころ・感想)

古き良き時代のヨーロッパ映画の香りを味わって下さい。
~見どころ~ 何が見どころって、若き日のアラン・ドロンの美しさが、私がお勧めする最初の見どころです。
いいえ、私は女性ではありません。還暦を越したお爺で、ホモセクシャルでもありませんが、ドロンの容姿を表現するとき、男前とか美男子とかハンサムとかカッコイイという月並みな言葉ではなく、美しいが一番適切だと思うのです。ドロンを知らない若い人もきっといるでしょう。そんな若い人に是非見て貰いたい。 
きっとあのブルーの瞳に魅せられるはずです。もちろん映画作品としても一級品です。全編に漂う、地中海の明るさと、田舎の港町の侘しさが入り混じった、ヨーロッパ映画特有の雰囲気は、今のハリウッド映画には絶対ないものです。古き良き時代のヨーロッパ映画の香りを味わって下さい。だからといって、観ていてアクビが出るようなつまらないストーリーでは決してありません。殺した人物になりすますため、サインを真似る練習を延々としたり、その人物の知人と鉢合わせしそうになるシーンでは、正に手に汗握ってしまいます。そしてこの映画の最大最高の見どころは、ラストシーンに尽きます。衝撃です。しかしネタバレは、この映画に関しては特に厳禁なのです。 ああ、話してしまいたい。~感想~ 後で知ったのですが、アラン・ドロンは、この映画の主人公と同じ、貧しい階級の出身で、少年時代けっこうワルだったといいます。映画の中で彼が醸し出す、軽薄さと冷酷さとフテブテしさは身に付いたもので、演技ではなかったのではないでしょうか。
しかしあの美しい容姿がその雰囲気と相まって、芸術的といえるほどに昇華した結果、ドロンは世界の映画ファンに認められたのでしょう。そしてそれは、巨匠ルネ・クレマン監督の計算に入っていたことだったような気がします。アラン・ドロンの暗い内面と美しい容姿が、どんな映像として銀幕に移り出すのかを知っていて、目論見通りになったことで、クレマン監督がニヤリとした様子を私は想像してしまいます。 
それは映画造りの匠にとっては、冥利に尽きることであったはずです。
ルネ・クレマン、恐るべし。

映画『太陽がいっぱい』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数8.07.83.94.29
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年8月22日時点のものです。