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2022-06-22

POINT

・『ロープ』(1948)は、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画作品
・『ロープ』は、1924年に起きた少年の誘拐殺人事件「レオポルドとローブ事件」を題材としている。
・『ロープ』は、ヒッチコック監督の試みとしてワンカット風という手法で撮った。当時は斬新で、もの凄いインパクトであっただろう。またヒッチコック監督初のカラー作品でもあった。
・関連作:『汚名』(1946)『見知らぬ乗客』(1951)『裏窓』(1954)『ダイヤルMを廻せ!』(1954)『スリ(掏摸)』(1959)

映画『ロープ』あらすじ

1924年、シカゴで実際に起きたローブ&レオポルト事件を題材に、ヒッチコックが映画内の時間進行と現実の時間進行を同じに進めながら描いた実験的作品。舞台はマンハッタンにある、とあるアパートの一室。完全犯罪を完結させることにより、自分たちの優位を示すために殺人を犯したフィリップとブランドン。彼らは、殺人を犯した部屋に人を呼んでパーティを開く、というスリルを楽しみさえするが……。

映画『ロープ』予告動画

映画『ロープ』基本情報

邦題ロープ
原題Rope
公開年1962年
上映時間1時間20分
監督アルフレッド・ヒッチコック
キャストルパート・カデル・・・ジェームズ・スチュワート
ブランドン・ショー・・・ジョン・ドール
フィリップ・モーガン・・・ファーリー・グレンジャー
ジャネット・ウォーカー・・・ジョアン・チャンドラー
ヘンリー・ケントレイ・・・セドリック・ハードウィック
アニータ・アトウォーター・・・コンスタンス・コリアー
ミセス・ウィルソン・・・イディス・エヴァンソン
デイヴィッド・ケントレイ・・・ディック・ホーガン
ケネス・ローレンス・・・ダグラス・ディック
音楽レオ・F・フォーブステイン、デイヴィッド・バトルフ
受賞歴
制作トランスアトランティック・ピクチャーズ/ ワーナー・ブラザース→ユニバーサル映画、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

関連作品

『汚名』(1946)

『見知らぬ乗客』(1951)

列車の中でテニス・プレーヤーのガイ(ファリー・グレンジャー)は見知らぬ乗客に声をかけられる。ブルーノ(ロバート・ウォーカー)と名乗るその男は、ガイが妻と不仲で、上院議員の娘アン(ルース・ローマン)と結婚したがっているなど、ガイの私生活を驚くほどよく知っており、ガイの邪魔な妻を殺す代わりに自分の父親を殺してくれと交換殺人を持ちかける。相手にしないガイだったが、ブルーノは殺人を実行。アリバイがなく、警察から疑われるガイに、ブルーノは執拗に脅迫する。「次は君の番だ!」と・・・。
出典:Amazon

『裏窓』(1954)

カメラマンのジェフは足を骨折し、ニューヨークはグリニッチ・ヴィレッジのアパートで療養中。身動きの取れない彼にとって退屈しのぎの楽しみは、窓から見える中庭と向いのアパートの住人たちを眺める事だけ。だが、その中で、セールスマンの夫と激しい口論をしていた病床の妻の姿が見えなくなった事に気づいた。セールスマンの様子を窺う内に、ジェフはその男が女房を殺したのではないかと推測、恋人のリザと看護人ステラの協力を得て調査を始めるのだが……。
出典:TSUTAYA DISCAS

『ダイヤルMを廻せ!』(1954)

F・ノットが自身の舞台劇を脚色した、ヒッチコック・ミステリー。若く美しい妻マーゴ(ケリー)の不倫を知ったトニー(ミランド)は、彼女の殺害を企む。自分はマーゴの不倫相手マーク(カミングス)とパーティへ出かけ、その間に旧友の悪党レズゲートに妻を殺させようというのだ。だが計画は失敗、マーゴが逆にレズゲートをハサミで刺し殺してしまった。思わぬ展開に焦りを隠せないトニーは、実はマーゴが不倫をネタに脅迫されており、そのためにレズゲートを殺したというシナリオに変更する事にするのだが…。
出典:Yahoo!映画

『スリ(掏摸)』(1959)

孤独感に苛まれている貧しい学生ミシェル。彼はスリで一度は捕まるが、そのスリルが忘れられず、釈放された後もスリを繰り返し、やがて組織的な犯行を重ねてゆく。本物のリアリティを追求し、スリの数々の見事なテクニックや手さばきも見所が見どころで、同時に主人公の孤独感を浮き上がらせてゆくブレッソン監督の傑作。
出典:TSUTAYA DISCAS

映画『ロープ』口コミ(見どころ・感想)

映画『ロープ』口コミ(見どころ・感想)

この映画は最初から犯人がわかっているのも特徴。「何で!?」と思われるかもしれません。
~見どころ~ この映画の見どころは主人公のルパートがどのように事件に気づき、事件を解明していくのかです。
ルパートがどうなっていくかも見どころですね。この映画はドラマのようになっていて、舞台のように「一つの部屋」で最初から最後まで演じられるのも注目すべきでしょう。なので、映画にしては1時間20分と短く、展開が早いのです。実のところ、この映画は最初から犯人がわかっているのも特徴で「何で!?」と思われるかもしれませんが、いずれにしても、ルパートがどう解明するのかという緊張感があり、犯人と一緒の部屋にいるのも監督のアルフレッド・ヒッチコックさんの得意な、スリルあふれる展開になっているわけです。この映画は1948年に作られたわけですが、ヒッチコックさん最初のカラー映画となり、映像が鮮明であることと、高層ビルが既に建っていたアメリカの経済力を物語っています。~感想~ まず、ヒッチコックさんの映画は見たことがあるので、きっとあっと言わせる展開になって、スリルもあるのだろうなと思っていました。実際にそうなっていて、作るときもストーリーと同じ時刻に作っていたというのが、窓の夕焼けなどからわかりました。この映画は優秀な人間が劣った人間を排除しようとしていたので、総統のヒトラーのようなファシズムに警告を鳴らすようなメッセージ性も感じました。意外ですけど、犯人が誰かが最初にわかっているので、ルパートがどのように事件に気づくのか、犯人が誰かわかったときにどうなってしまうのか、とても緊張感がありました。私はルパートが犯人に殺されてしまうのではないかと思いました・・・果たして、答えは!?

映画『ロープ』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.337.93.63.3
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2022年6月22日時点のものです。