映画『卒業』あらすじ、動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-01-22

POINT

・『卒業』(1967)は、原作はチャールズ・ウェッブによる同名小説を映画化した作品。
2007年には、後日譚「卒業 Part2(原題:Home School)」が出版された。

「花嫁を結婚式の最中に、花婿から奪う」という劇中シーンは『卒業』の象徴のひとつ。また、
ミュージカル化もされている。
・『卒業』の主題歌は、 サイモン&ガーファンクルの”The Sounds of Silence”(サウンド・オブ・サイレンス)
・『卒業-オリジナル・サウンドトラック』(原題:The Graduate)は、グラミー賞の最優秀インストゥルメンタル作曲賞(映画・テレビ音楽)部門で受賞している。
・関連作: 『猛進ロイド』(1924) 『突然炎のごとく』(1961)『泳ぐひと』(1968)『早春』(1970) 『ゴーストワールド』(2001) 『青の稲妻』(2002)

映画『卒業』あらすじ

大学を卒業し、周囲の期待も高まるばかりのベンジャミン。
妖艶なロビンソン夫人に誘惑され、虚無感を抱えつつも彼女と肉体関係を重ねてゆくベンだったが
彼女の娘・エレンと出逢ったことで、彼の心に変化が起こる。いつしかエレンに情熱を注いでいくベン。
それに応えようとするエレン。二人の関係は静かに近づいていくが、それに怒ったロビンソン夫人が
エレンにベンとの関係を暴露してしまう!傷心のエレンは別の男と結婚しようとするのだが ・・・。

映画『卒業』予告動画

映画『卒業』基本情報

邦題卒業
原題The Graduate
公開年1967年
上映時間1時間45分
監督マイク・ニコルズ
キャストベンジャミン・ブラドック・・・ダスティン・ホフマン
ロビンソン夫人・・・アン・バンクロフト
エレーン・ロビンソン・・・キャサリン・ロス
Mr.ブラドック・・・ウィリアム・ダニエルズ
Mrs.ブラドック・・・エリザベス・ウィルソン
Mr.マクガイア・・・ウォルター・ブルック
ホテルのフロント係・・・バック・ヘンリー
バスの乗客・・・エドラ・ゲイル
アパートの住人・・・リチャード・ドレイファス
ロビンソン氏・・・マーレイ・ハミルトン
音楽ポール・サイモン、デイヴ・グルーシン
主題歌:”The Sounds of Silence” ”Mrs. Robinson”  サイモン&ガーファンクル
受賞歴・第40回アカデミー賞(1968年)監督賞
・第25回ゴールデングローブ賞(1968年)作品賞(ミュージカル・コメディ部門)/主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)/監督賞
・第22回英国アカデミー賞(1968年)作品賞/監督賞
制作ローレンス・ターマン・プロダクションズ/Embassy Pictures

関連作品

『猛進ロイド』(1924)

監督:ジャ・ジャンクー

キャスト:チャオ・タオ、チャオ・ウェイウェイ、ウー・チョン、ワン・ホンウェイ

仕立て屋として働く内気な青年ハロルドは女性が大の苦手。そんな彼が自身の経験を基に女性の口説き方のハウ・ツー本を書き上げる。
出版社に売り込むために汽車に乗ったハロルドは車内で美しい女性メリーと知り合う。彼女は世界有数の大富豪の令嬢だった。
出典:Amazon

『突然炎のごとく』(1961)

監督:フランソワ・トリュフォー

モンパルナスで出会ったジムとジュール。文学青年同士の二人はやがて親友となり、美しい娘カトリーヌと知りあった時も共に彼女に惹かれてしまう。だが熱烈にアタックしたのはジュールであった。彼はカトリーヌと結婚し、祖国に連れ帰る。だが、第一次大戦後、久方ぶりにライン河畔の夫妻の家を訪ねたジムは、ジュールからカトリーヌと一緒になって欲しいと請われるのだが……。
出典:TSUTAYA DISCAS

『泳ぐひと』(1968)

日曜日の午後、高級住宅地にある友人宅に水着姿で現れたネッド。
彼は友人たちの敷地内にあるプールを順々に泳ぎながら我が家へ帰ろうと思いつく。
だが、彼がプールで出会う人々の態度は次第に奇異なものとなり、ネッド自身も人生への疑問を抱くようになる・・・。
主人公の眼を通して、アメリカ上流階級を皮肉った問題作。
出典:Amazon

『早春』(1970)

監督:イエジー・スコリモフスキ

キャスト:ジェーン・アッシャー、ジョン・モルダー=ブラウン、ダイアナ・ドース

死ぬほどの恋に落ちたんだ。

学校を中退し、ロンドンの公衆浴場兼プールで接客係として働き始めた15歳のマイク(ジョン・モルダー=ブラウン)。彼は、そこで働く年上の女性スーザン(ジェーン・アッシャー)に恋心を抱く。
だが、スーザンは、クリス(クリス・サンフォード)という婚約者がいながら年上の体育教師(カール・ミヒャエル・フォーグラー)とも付き合っていた。
スーザンを侮辱した元級友とケンカしたり、クリスとスーザンを尾行するなど、マイクは彼女への思慕を募らせていく。
出典:Amazon

『ゴーストワールド』(2001)

ダメに生きる イーニドとレベッカは幼なじみで親友。高校を卒業したものの、進路も決めずに好きなことをして楽しんでいる。そんなある日、二人はモテないレコードマニアの中年男、シーモアと出会う。ダサイけど独特な世界を持つシーモアにイーニドは興味を持ち、二人の間には奇妙な友情が芽生える。一方、レベッカは独立を目指してカフェで働き始め、イーニドとレベッカはお互いに距離を感じ始める。
出典:Amazon

映画『卒業』口コミ(見どころ・感想)

映画『卒業』口コミ(見どころ・感想)

この映画の最大の見どころはラストです。
~見どころ~ この映画の最大の見どころはラストです。なぜなら、この話は何が言いたいのか、それは最後二人の表情がすべて語っているからです。
エレーンのことを忘れられない主人公はどうにか彼女を取り戻そうと教会に駆けつけます。
エレーンの結婚を阻止するにはまさに今しかないという場面で、彼女へのありったけの思いを込めて主人公が名前を叫び続けるシーンは、切羽詰まった様子が画面越しにも伝わってきます。
二人は手に手を取って教会を飛び出しますが、飛び乗ったバスの中でそれまでの喜びの表情が不安に一変します。
 そこには情熱と勢いだけで突っ走ってしまう若者の未熟さがあり、一体これからどうしたら良いのかという漠然とした不安が彼らを襲います。自分たちの思うように物事が運べば一番いいかもしれませんが、それだけではうまくいかない現実を突きつけられるようなラストです。~感想~ アメリカの青春恋愛映画であり、若者たちの恋の甘酸っぱさ、ほろ苦さが描かれた名作です。主人公は将来有望で、周囲からも大学院への進学を期待されている、まさに絵にかいたようなエリートです。しかし、内心では自分の現状に満足しておらず、ミセス・ロビンソンからの誘惑にも負け、しかも運の悪いことに、その後に再会したエレーンに恋をしてしまいます。単なる幼馴染であったエレーンは不倫相手の娘となったうえに、ミセス・ロビンソンからは自分の娘と別れるように迫られます。そのときの主人公の焦燥っぷりや苦渋の決断を強いられた際の心境、そして衝撃の事実を知ったエレーンのショックは凄まじいものだったろうと想像すると、これはまさに悲劇だと思いました。

映画『卒業』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.428.03.63.59
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本作品の評価情報は2023年10月30日時点のものです。