映画『タクシードライバー』ネタバレ無し、動画を無料視聴する方法と配信サービスを紹介!

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POINT:
・『タクシードライバー』(1976)は、アメリカ映画で取り上げられる「帰還兵」でもメジャーな映画。帰還兵は帰国後、プライドはあるのだが仕事も見つからず、強烈な孤独感にさい悩まされていた。心理の底にあるのは「承認」だった。
・名セリフ「You talkin’ to me?」(俺に用か?)や突然のモヒカン頭などが印象的。
・『タクシードライバー』は、1994年にアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録した作品となった。
・関連作品:『ランボー』(1982) 『キング・オブ・コメディ』(1983) 『ファイト・クラブ』(1999) 『ジョーカー』(2019)
目次

映画『タクシードライバー』あらすじ・動画

映画『タクシードライバー』あらすじ

~あらすじ~
ニューヨークの夜を走るひとりのタクシードライバーを主人公に、現代都市に潜む狂気と混乱を描き出した傑作。
ベトナム帰りの青年トラヴィス・ビックルは夜の街をタクシーで流しながら、世界の不浄さに苛立ちを感じていた。大統領候補の選挙事務所に勤めるベッツィと親しくなるトラヴィスだったが、彼女をポルノ映画館に誘ったことで絶交されてしまう。
やがて、闇ルートから銃を手に入れたトラヴィスは自己鍛錬を始めるが、そんな彼の胸中にひとつの計画が沸き上がる……。

出典:Yahoo!映画

映画『タクシードライバー』予告動画

タクシードライバー – 予告編

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映画『タクシードライバー』無料視聴する方法と配信サービス

映画『タクシードライバー』無料視聴する方法

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映画『タクシードライバー』監督・キャスト、原作紹介

映画『タクシードライバー』基本情報

本作(タイトル)タクシードライバー/Taxi Driver
公開年1976年
上映時間/再生時間1時間54分
監督マーティン・スコセッシ
キャストトラヴィス・ビークル・・・ロバート・デ・ニーロ
ベッツィ・・・シビル・シェパード
ウィザード・・・ピーター・ボイル
娼婦アイリス・・・ジョディ・フォスター
トム・・・アルバート・ブルックス
ポン引きの“スポート”・マシュー・・・ハーヴェイ・カイテル
メリオ・・・ヴィクター・アルゴ
タクシー会社の受付・・・ジョー・スピネル
タクシーの客・・・マーティン・スコセッシ
ポルノ映画館の売店の女・・・ダイアン・アボット
TVのインタビュアー・・・ラルフ・S・シングルトン
コロンバス・サークルの少女・・・デビ・モーガン
音楽
バーナード・ハーマン
主な受賞歴・第29回カンヌ国際映画祭(1976年)パルム・ドール
・第2回ロサンゼルス映画批評家協会賞(1976年)作曲賞
・第19回ブルーリボン賞(1977年)外国映画賞
制作会社/配給元マイケル・フィリップス、ジュリア・フィリップス/コロムビア映画

映画『タクシードライバー』原作紹介

脚本:ポール・シュレイダー

映画『タクシードライバー』関連作品

関連作として、『ランボー』(1982) 『キング・オブ・コメディ』(1983) 『ファイト・クラブ』(1999) 『ジョーカー』(2019)を取り上げます。

これらの映画は、一見するとジャンルやテーマが異なるように見えますが、実は共通する点がいくつかあります。

それは、社会の不条理や不正に対するというテーマと、主人公の「狂気」や「妄想」という描写です。これらの映画は、私たち観客に衝撃や感動を与えるだけでなく、社会や自己について考えさせる作品でもあります。

まず、『ランボー』(1982) はベトナム戦争の帰還兵であるジョン・ランボーが、田舎町の保安官に迫害されたことをきっかけに暴走する物語です。この映画は、戦争のトラウマや社会からの孤立を抱えた退役軍人の苦悩を描きながら、アメリカ社会の暴力や偏見に対する批判が込められています。ランボーは自分を追い詰めた保安官たちに対して反撃しますが、その行動は正義感からではなく、無意識的な狂気からくるものです。

『キング・オブ・コメディ』(1983)はコメディアン志望のルパート・パプキンが、有名コメディアンのジェリー・ラングフォードを誘拐して自分のテレビ出演を強要する物語です。この映画は、スターになりたいという「強烈な欲望」と「現実とのギャップ」に苦しむルパートの妄想と狂気を描きながら、メディアやセレブリティに対する皮肉や風刺を込めています。ルパートは「自分が天才だ」と信じていますが、その自信は、現実と乖離した妄想からくるものです。

『ファイト・クラブ』(1999)は平凡で退屈な生活に飽きた主人公が、カリスマ的なタイラー・ダーデンと出会って秘密結社「ファイト・クラブ」を結成する物語です。この映画は、「消費社会や資本主義に対する反抗」というテーマと、主人公の「精神分裂」という衝撃的な展開を組み合わせた作品です。主人公は自分の人生に満足していませんが、その不満は自分自身に向けられたものであり、タイラー・ダーデンは主人公の分裂した、人格の一つです。

最後に、『ジョーカー』はコメディアンを目指すアーサー・フレックが、「社会の不正」や「差別」に苦しみながらジョーカーという犯罪者に変貌していく物語です。この映画は、『キング・オブ・コメディ』や『タクシードライバー』などのスコセッシ作品から影響を受けた作品であり、社会の暴力や不平等に対する怒りというテーマと、アーサーの狂気や妄想という描写を通して、バットマンの宿敵であるジョーカーの誕生秘話を描いた作品です。アーサーは自分の人生に意味を見出そうとしますが、その試みは現実と妄想が入り混じったものであり、最終的には自分を受け入れてくれる存在としてジョーカーを選びます。

これらの映画は、社会の不条理や不正に対する反抗というテーマと、主人公の狂気や妄想という描写で共通しています。が、その結果やメッセージは異なります。

『ランボー』ではランボーが逮捕されることで暴力の連鎖が止まりますが、彼の苦悩や社会の問題は解決されませんし、『キング・オブ・コメディ』ではルパートが逮捕された後に有名になりますが、彼の狂気やメディアの矛盾は変わりません。
『ファイト・クラブ』では主人公がタイラー・ダーデンと決別しようとしますが、彼らが引き起こしたテロは止められません。『ジョーカー』ではアーサーがジョーカーとして受け入れられますが、彼の行動は暴動や殺戮を招きます。

これらの映画からして、私たち観客に対して単純な答えや解決策を提示するというものではなく、社会や自己について考えさせるものになあっているのです。

 

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『ランボー』(1982)

監督:テッド・コッチェフ
出演:シルヴェスター・スタローン、リチャード・クレンナ、ブライアン・デネヒー、ジャック・スターレット

『ランボー』(1982)はこちらから

『キング・オブ・コメディ』(1983)

監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ、ジェリー・ルイス、ダイアン・アボット、サンドラ・バーンハード

・第37回英国アカデミー賞(1983年)オリジナル脚本賞

『キング・オブ・コメディ』(1983)はこちらから

『ファイト・クラブ』(1999)

~あらすじ~
ブラッド・ピット×デイビッド・フィンチャー監督が放つ、常識を、価値観を破壊するエンターテイメントの傑作!

不眠症に悩む若きエリートのジャック。彼の空虚な生活は、謎の男タイラーと出会ってから一変する。自宅が火事になり、焼け出されたジャックはタイラーの家へ居候することに。「お互いに殴り合う」というファイトにはまっていく二人のもとに、ファイト目当ての男たちが集いあうようになる。そして秘密組織“ファイト・クラブ”がつくられた!

出典:楽天TV

監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、ヘレナ・ボナム=カーター、ミート・ローフ

『ファイト・クラブ』(1999)はこちらから

『ジョーカー』(2019)

監督:トッド・フィリップス
出演:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、サジ・ビーツ、フランセス・コンロイ、マーク・マロン

・第92回アカデミー賞(2020年)主演男優賞/作曲賞(歌曲・編曲賞)
・第77回ゴールデングローブ賞(2020年)主演男優賞(ドラマ部門)作曲賞
・第62回ブルーリボン賞(2020年)外国映画賞
・第76回ヴェネチア国際映画祭(2019年)金獅子賞(最優秀作品賞)
・第73回英国アカデミー賞(2019年)主演男優賞
・第25回放送映画批評家協会賞(2019年)主演男優賞
・第43回日本アカデミー賞(2020年)最優秀外国作品賞

『ジョーカー』(2019)はこちらから

映画『タクシードライバー』口コミ(見どころ・感想)

映画『タクシードライバー』口コミ(見どころ・感想)

現在のアメリカのリベラル派と保守派との対立と通じるところのある映画です。

~見どころ~
1976年の監督はマーチン・スコセッシ、出演はロバート・デ・ニーロ、ジョディ・フォスター、シビル・シェパード、ハーベイ・カイテルです。
舞台は70年代初頭のニューヨークで、主人公のトラヴィスはベトナム帰還兵で、タクシー運転手をしていて、遊んでいる若者を嫌っています。
トラヴィスは戦争の後遺症のようなものもあり、他の仕事はできず、貧しく孤独に暮らしています。
ある日、大統領候補事務所の近くを通った時に、スタッフのベッツィー(シビル・シェパード)を見かけ、デートに誘ったりしますが、トラヴィスは非常識なところがあるので、相手にしてもらえなくなります。
その後、トラヴィスは拳銃を手に入れて体を鍛え始めます。
そうしているうちに10代前半で娼婦をしている少女(ジョディ・フォスター)と知り合い、トラヴィスは今の仕事を辞めるように説得しますが、彼女は自分の境遇も理解できないのでした。

~感想~
設定が70年代初頭で、反戦運動や反体制運動が激しかったころのベトナムからの帰還兵の孤独が描かれている作品です。

 

現在のアメリカのリベラル派と保守派との対立と通じるところのある映画です。
当時のアメリカは豊かだったこともあり、余計に帰還兵の孤独と貧しさが、様々な活動をしている他の人たちの豊かさと対比させられています。
何かとアメリカ映画で取り上げられる帰還兵のことですが、この映画はメジャーな映画で取り上げた初期のものとなります。
その後は、『ランボー』などもありましたが、2作目からはエンタメ映画となったことから、いかに取り上げることが難しい問題なのかが解ります。

トラヴィスは過激で理解しがたい行動をとりますが、優しいところもあり、人間の多面性というものを考えさせる映画です。『ジョーカー』が好きな人にはお勧めです。

正義と悪の矛盾や、環境や境遇によって日常でも起こりうる人間の狂気や孤独を感じさせられる作品です。

~見どころ~
1976年公開の作品ですが、今でも数多くの作品に影響を与えているマーティン・スコセッシ監督による名作です。
ニューヨークでタクシードライバーとしての新しい人生を始めた帰還兵のトラヴィスが、犯罪の絶えない街で出会った憧れの女性への失恋と未成年の売春婦の少女との出会いをきっかけに、物語は思わぬ方向へと進んでいきます。
ロバート・デニーロ演じるトラヴィスが、次第に社会からズレていき、銃を手にしたことで顔つきも変わり自信に満ちて、狂気を秘めた青年へと変貌していく姿は必見です。
まだ幼きジョディ・フォスターが家出してきた都会で生き延びる為に、売春を重ねる少女を演じていて、この頃から才能を感じさせる演技力も素晴らしいです。
正義と悪の矛盾や、環境や境遇によって日常でも起こりうる人間の狂気や孤独を感じさせられる作品です。

~感想~
『ジョーカー』を観てから、もう一度観たくなり観賞しましたが、時代や自分の成長とともに感じ方も変わる作品で、善悪では解決できない問題が詰め込まれていて、人間の狂気を感じさせられる作品です。

 

タクシードライバーとして日々の仕事をこなしながらも狂気に満ちていくトラヴィスが、鏡に向かって銃を撃つ練習をするシーンで、「俺に話しているのか?」と銃を向ける姿は、とてもかっこよくありつつも恐ろしく、深く脳裏に焼き付いていて、ロバート・デニーロの演技力に圧倒させられる作品です。
ジョディ・フォスター演じるアイリスもとてもかわいく、都会の闇から抜け出せない少女を上手く演じていました。
全てが本当に真実なのか、もしかしたらトラヴィスの妄想ではないかと感じさせるシーンも多々あり、何度観ても発見のある奥深い名作です。

映画『タクシードライバー』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数7.428.23.83.95
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
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本作品の評価情報は2023年10月16日時点のものです。

映画『タクシードライバー』まとめ

映画『タクシードライバー』エンタメのまとめ

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