映画『12モンキーズ』あらすじは?動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2021-03-28

POINT


クリス・マルケルの短編映画 『ラ・ジュテ』(1962)に感化されて作られた映画が『12モンキーズ』(1995)。テーマは「時間」と「記憶」。
・浮浪者のコール(ブルース・ウィリス)と、精神異常確定のゴインズ(ブラッド・ピット)の演技も見どころ。ブラッド・ピットはゴールデングローブ賞(1996年)助演男優賞を受賞した。

TVシリーズ
『12モンキーズ
』(2015~2018)は、アメリカで放送されていた。
・関連作: 『ラ・ジュテ』(1962) 『未来世紀ブラジル』(1985) 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)『TENET テネット』(2020)

映画『12モンキーズ』あらすじ

いつも同じ夢だった―空港を駆け抜ける男。膝から崩れ落ちる男。とり乱す女。それを見つめる少年・・・。21世紀初頭、全世界に蔓延したウイルスによって、人類は絶滅の危機に瀕していた。
生き残った人々は地上を追われ、地下での生活を余儀なくされた。
2035年、科学者グループは原因を探るために調査を重ね、その謎に“12モンキーズ”が関わっていることをつきとめる。
囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)は、特赦を条件に“12モンキーズ”の調査を命じられ、ウイルスが蔓延しはじめた1996年に送りこまれるのだが・・・。
ウイルス発生の鍵を握る“12モンキーズ”とは一体何か?知られざる化学兵器か?秘密の軍隊か?それとも・・・?そして、人類の行く末は・・・。

映画『12モンキーズ』予告動画

映画『12モンキーズ』基本情報

邦題12モンキーズ
原題Twelve Monkeys
公開年1995年
上映時間2時間10分
監督テリー・ギリアム
キャストジェームズ・コール・・・ブルース・ウィリス
キャサリン・ライリー(精神科医)・・・マデリーン・ストー
ジェフリー・ゴインズ・・・ブラッド・ピット
ゴインズ(細菌博士)・・・クリストファー・プラマー
ピータース博士・・・デヴィッド・モース
囚人ホセ・・・ジョン・セダ
テディ・・・リサ・ゲイ・ハミルトン
音楽ポール・バックマスター
受賞歴・第53回ゴールデングローブ賞(1996年)助演男優賞(ブラッド・ピット)
制作チャールズ・ローヴェン/ユニバーサル、松竹富士

関連作品

『ラ・ジュテ』(1962)

『未来世紀ブラジル』(1985)

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)

1985年。友人の科学者ドク(クリストファー・ロイド)と知り合った高校生マーティ(マイケル・J・フォックス)は、彼が愛車デロリアンをベースに開発したタイムマシンを見せられる。試運転を始めようとしたところに、ドクに恨みを持つテロ集団が襲い掛かる。銃弾を浴びて倒れる彼を見たマーティはデロリアンで逃げ出し、そのまま1955年にタイムスリップ。デロリアンの燃料切れで1985年に戻れなくなったマーティはその時代に生きるドクに助けを求めて帰ろうとするが、まだ高校生である母親にほれられてしまう。
出典:Yahoo!映画

『TENET テネット』(2020)

ウクライナでテロ事件が勃発。出動した特殊部隊員の男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、捕らえられて毒を飲まされる。しかし、毒はなぜか鎮静剤にすり替えられていた。その後、未来から「時間の逆行」と呼ばれる装置でやって来た敵と戦うミッションと、未来を変えるという謎のキーワード「TENET(テネット)」を与えられた彼は、第3次世界大戦開戦の阻止に立ち上がる。
出典:Yahoo!映画

映画『12モンキーズ』口コミ(見どころ・感想)

映画『12モンキーズ』口コミ(見どころ・感想)

テリー・ギリアム監督の作品を観る時の心構えとして、全体を見通す事が前提です。
~見どころ~ 鬼才テリー・ギリアム監督による時間旅行と病原菌の世界拡散する脅威をテーマにした本作品。
ブルース・ウィリスやブラッド・ピットなど豪華な顔ぶれが出演しています。
特にブラッド・ピットが、精神に疾患を抱えた人物を描いている事でブラッド・ピットの演技力に驚かされた人も多いのではないでしょうか?
ブルース・ウィリス演じるジェームズは、荒廃した近未来にて病原菌に対抗するための措置として、ワクチンを作るためにタイムマシンに乗って過去に向かうのです。
その目的は純粋な病原菌を入手する事なのですが、しかしタイムマシンの故障によって96年ではなく、90年に到着してしまうのです。
到着した彼は、逮捕され精神病院へと送られてしまい・・・。
精神病院で出会ったのは精神患者仲間のジェフリー・ゴインズと精神科女医のキャサリン・ライリー。
キャサリンはジェームズを妄想癖だと診断。
ジェームズは一度未来に戻り、96年にやってきたジェームズは再びキャサリンの前に現れる事になるのです・・・。
~感想~ 豪華な顔ぶれの本作品なのですが、濃厚なSF作品という事もあって、『12モンキーズ』を観る人を選んでしまうかもしれないですね。というのも、テリー・ギリアム監督の作品を観る時の心構えとして、全体を見通す事が前提です。また、一度の視聴ではなく何度も見直すことで、深く味わいながら観ることが必要になる作品が多いからでもあるのです。特に本作品には時間旅行というSFの本筋に置きながらも、タイムリープをきっちりと組み込むことで、映画としてもサイエントフィクションのパラドックスを映画のギミックとして作りこむことに成功しているのではないだろうかと思うのです。また、ブラッド・ピットの狂人を演じる姿も興味深いです。彼の演技があるからこそなのだが、映画に集中しすぎて居ると判ります。が、ブルース・ウィリスとブラッド・ピットのやり取りが「面白い事!」とある錯覚を覚えてしまい、最後の展開にやられたと感じてしまうのです。本作品の肝となり「あぁ!」としてやられたと思うのと同時に、古典SFの小説を読んだ後のワクワク感を覚える少年心をくすぐられました。
アヤシイと思う人がそうでなかったり、結構混乱します。
~見どころ~ 謎のウイルスで破壊された未来から、その犯人を探り出すために過去に戻った主人公(ブルース・ウイリス)。
調査結果を報告しに戻る未来と、調査中の過去を行きつ戻りつして犯人を捜し出していく、SFを舞台にした推理小説でぐいぐいと世界に引き込まれました。
映画全編通して出てくる「12モンキーズ」というキーワードを手がかりにして、犯人を追ってきます。
どこがどのように過去と未来が繋がっているのか、主人公同様に混乱させられます。
そこもまた本編の魅力かも。
ピラソラのタンゴ音楽はナイスチョイスで、ウイルスを撒き散らし世界を破滅させる犯人がすぐそこに潜んでいるような不穏な空気を醸し出し、場面場面を盛り上げます。
動物が解放されるシーンは迫力ありますよ。~感想~ ブラッド・ピッドが重要な脇役で登場します。 
ブルース・ウイリスが主人公なので、そちらに焦点を置いて惑わされないようにと意思を固くして観るのですが、何度見てもブラッド・ピッドに惑わされてしまいます。
主人公は未来で情報を得て、過去に戻って犯人に関する情報を探して、入手した情報を元に犯人を突き止めていくのですが、アヤシイと思う人がそうでなかったり、結構混乱します。
でも主人公にミッションを与える未来の担当官が自ら過去に戻って、捜査すればいいのにと思わないことです。
見ていくとなるほどと合点がいくこともありそうだから!
ウイルスで世界が破壊されるなんで、今のコロナ禍を反映しているようで結構暗い話と捉えてしまいますが、動物がたくさん出てくるところは明るく楽しい気持ちになれます。

映画『12モンキーズ』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.978.03.73.73
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本作品の評価情報は2023年9月17日時点のものです。