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世界最大のクイズショーで、残り一問まで辿り着いたスラムの少年。間違えれば、一文無し。正解すれば、番組史上最高額の賞金を手に入れる。〈スラムの負け犬:スラムドッグ〉が全てを賭けて出した、人生の“ファイナル・アンサー”は―?

監督 ダニー・ボイル
主演 デヴ・パテル, フレイダ・ピント, イルファン・カーン

出典:Amazon

 

スラムドッグ$ミリオネアは実話なの?感想も

 

 

 

2000年~2007年にフジ系の番組で「クイズ$ミリオネア」を、みのもんたさんが司会を務めていましたね。もとはイギリスら発祥した人気番組で、世界80か国に伝わったそう・・・。

みのもんたさんから回答者へのいやらしい眼差し。彼から発せられる「ファイナルアンサー!?」は流行語となり、社会現象にもなりました。

 

本作の『スラムドッグ$ミリオネア』。あとのミリオネアの意味が分かりませんでした。
スラムドッグはまあ、アンダードッグ(負け犬)ですから。

ミリオネアとは、「百万長者」「大富豪」とう意味です。タイトルが対照的であるのが分かりました。

 

ストーリーの内容は、「クイズ$ミリオネア」を知っている方なら、そのまま観てもらったほうが良いです。
もし知らなければ、「クイズ$ミリオネア」のルールをあらかじめ知っておいたほうが、良いのかもしれませんね。

・「50-50(フィフティー・フィフティー)」「ライフライン」「テレフォン」と「オーディエンス」。

 

私も「ファイナルアンサー!?」なんて言われる度に、「50-50(フィフティー・フィフティー)」なんて、冗談も言っていたくらいですから(笑)これはこれで、ふだんの会話が弾んだりしていたんですよ!

 

(ネタバレはありません。)

本作『スラムドッグ$ミリオネア』ですが、原作は「ぼくと1ルビーの神様」というもので、脚色はされています。第81回アカデミー賞では「作品賞」を、ほかゴールデングローブ賞や第62回英国アカデミー賞作品賞など、
その年の映画賞のほとんどを独占したのが、印象的です。

舞台は2006年のインド-ムンバイのスラム街での話です。
(あれから十数年経ってはいますが、実相を知るということで。)

 

貧困、暴力、差別、非衛生的な環境、宗教対立、インチキビジネス、人権無視・・・と、いろいろあります。

ストーリーの流れとしては「クイズ$ミリオネア」そのものなのですが、問題1問1問という短いセンテンスのなかに、物語が小刻みに刻んでいます。

クイズに賞金は付きもの、ミリオネア(百万長者)へ突き抜けるという、単純なお話ではありません。

 

「短いセンテンスのなかの物語」とは、主人公(ジャーマル)の貧しい子ども時代、「クイズ$ミリオネア」に出演しているとき、ある場所でこれまでの人生を振り返っているときの、3つの時間軸。

 

そこに運命や愛、友情、家族、絆といった普遍的なテーマがあって、観る者によってその重きが変わってくるでしょう。

 

ジャーマル、決して諦めなかった。

「クイズ$ミリオネア」そのものと3つの時間軸で展開していくという意外なアイデア、展開に感嘆を覚えした。

 

クイズ$ミリオネアだけじゃない!他クイズ番組もチェック

 

ちょっと視点を変えて、「日本人ってクイズ番組が好きなんですよね」。

「このクイズ番組はよく見ていたな!」って、記憶している時代のクイズ番組、今あるクイズ番組・・・。年齢層によって、違うようです。

 

私も昔を思い出しながらも、気ままにランキングにしてみました。

地域によっては時間帯が変わっていたり、番組構成で少しずつ変わってきたりということもありますが、そこはご愛敬ということで・・・。

 

(第5位)アタック25

 

初代の司会者は児玉清さんでしたね。

「アタックチャンス」というニックネームでも親しまれていました。

解答者がクイズに正解するとふつう「正解です」と言うところを、「結構!」「その通り!」と言うのも児玉さんならではの、大きな特徴でした。

 

何よりびっくりなのは、児玉さんは1975年からの放送開始から何と36年間にも渡って司会されてきました。
これは日本、世界のTVにおける"クイズ番組史上最長の司会記録"と言われているのです。

 

クイズの特徴は「パネル」の表示。

パネルは5×5の25枚があって、4人の参加者(赤・白・緑・青)の4色に分かれて、数を争います。視聴者でも、一種のオセロのようなもので分かりやすいのですが、クイズだけではなく参加者のパネルの取り方にも、戦略性が求められます。

昔はスタジオにあるパネルボードで、その戦況が映し出されていましたが、現在はCGでの表示となっています。

アタック25の歴史は本当に長いです!(今も放映中!)

 

(第4位)クイズ世界まるごとHOWマッチ

 

1980年代に放送していた番組ですね。トークショーを兼ねたクイズ番組で、大橋巨泉さんが司会されていました。

回答者は、石坂浩二さん(1枠)とビートたけしさん(2枠)がまず設定されていました。そこにゲストが参加。

 

解答は”日本円”ではなく現地通貨で当てる方式。

 

これって、斬新じゃありませんか?

今でこそ換算レートの仕組みは分かりますが、当時の私は小・中学生だったので「現地通貨と日本円のおおよその換算レート」なんてことが、よく分からなかったです。

「なぜ、お金の価値が違うのか?」「そもそも物価って何だ?」って。

 

今では社会でも、地歴の教科書に載ってる「日米貿易摩擦問題」。

私が小学生の高学年の頃なので1985年です。”プラザ合意”というのがありました。

 

背景はこうです。

アメリカに大量の日本製品が流入。アメリカが恒常的に赤字(日本側は黒字)になってしまいました。

アメリカの言い分はこうです。「日本は、ずっと日本製品で儲けているよね!うちアメリカの農産物(米・牛肉・オレンジ)も輸入しなさいよ!」って、政治的経済的な制裁・圧力をかけてきたわけです。

 

結果、スーパーや八百屋さんで「オレンジ」が並び始めました。当時は、季節もの、冬には甘酸っぱいみかんが主流だったのに、オレンジ色の大玉がとても印象的でしたね。

やっと中学生になって、社会科の授業のなかでで学ぶことになって、「クイズ世界まるごとHOWマッチ」のことを思い出す。

 

このクイズ番組は「換算レート」のことを知る、良いきっかけになったと思うのです。自分でも理解したことを自慢して、妹に教えてましたから(笑)

プラザ合意から約35年経過してますが、この間も紆余曲折ありました。今でも日米間において貿易摩擦の問題は続いています。

 

(第3位)マジカル頭脳パワー(初期)

 

番組の顔としての感想!
板東 英二さんは中日ドラゴンズの元プロ野球選手なのに司会をされているのには驚きましたね。

そして回答者の所ジョージさんの"頭の回転のよさ”。圧倒的な実力といいい、好成績。回答に度肝を抜かれたこと何度もありました。

 

加えて、マジカル・オペレーターも歴代日本テレビアナウンサーが務めていましたね(木村優子アナ→永井美奈子アナ→魚住りえアナ)。

 

『マジカル人気クイズランキングベスト20』が、番組最終回のときに発表されてました。

第1位がマジカルバナナ、第2位がマジカル伝言バトル、第3位は マジカルシャウトでした。

 

当時学生だったのでリズム系ゲームの「マジカルバナナ」「マジカルアクション伝言バトル」していましたね。気軽にに飲み会やイベントで、簡単にできるのでうから!

 

「♪マジカルバナナ」→「リンゴ」(手打ちパンパン)→「ゴリラ」(手打ちパンパン)→・・・こんな感じ。

 

ほかにも、マジカルスキャナ→マジカルアナライザーといったものや、早押し回転ワードクイズ→穴うめワードクイズ→マジカルズーム 穴うめワードなどがありました。

 

(第2位)クイズ世界はSHOW BY ショーバイ

 

フリーアナウンサーになった後の逸見政孝アナの初のレギュラー番組でもありました。

クイズはテーマの通り「商売」です。

 

メンバーのやりとりはもちろんなんですが、小学生~中学生だった私には、スロットで点数が変わる事自体に面白みを感じていたんだと思います、多分。毎週どきどきしながら見ていましたよ。

 

番組内の台詞は、かなり有名ですね。

「さぁ?みんなで考えよーう!」

これは、逸見さんと渡辺正行さんがクイズ出題後、シンキングタイムへ入る際の掛け声。
第1回放送の第1問で、逸見がこのフレーズを言った瞬間にスタジオ内に笑いが起き、野沢にその様子を真似されたという、逸話があります。

「ミリオーンスロット!/ラスト、スロット!」

パチンコ屋さんに行くと分かりますが、あのスロットです。
ミリオンスロット(ラストスロット)を回す際の、逸見さんと渡辺正行さんの掛け声でした。

「何を作っているんでしょーか!!」

これも逸見さんと渡辺正行さんの掛け声でした。製品作製の工程とかが、映像で映っていましたね。早押しです。

 

ここまで、5~2位です。ほかに、ランキングに入れたいクイズ番組ってありましたか?

 

まとめにかえて

(第1位)アメリカ横断ウルトラクイズ

 

第5位~第2位と比べても、すべてにおいて規格外です!!

アメリカ横断ということで舞台はアメリカだし、予選~本選に至るまでの過程も大がかり。
そのための製作費やら人件費やら、当時だったからできた半端なく使い放題の予算を使っています。

 

それからウルトラクイズに参加できるのも、高校生から社会人までの一般人と年齢層の幅、広かったですよね。

 

アメリカ横断ウルトラクイズのオープニング曲。曲は、メイナード・ファーガソンの『スタートレックのテーマ』。今でも耳に焼き付いています、良いですよね。

 

 

 

実はですね、『アメリカ横断ウルトラクイズ』 の弟番組でもある『ウルトラスペシャル 全国高等学校クイズ選手権』があったのを、ふと思い出しました。

私が高校生のときに、本選である高等学校クイズ選手権に出るべく、地方大会の代表選出(=予選)に参加するために、学校の授業を欠席する強者がいたのですよ!

 

私は私で演劇の地区や県大会の予選に参加したことはあります。もちろん学校公認で。

私の学校で部活動に「クイズ研究部」らしきものは無かったですが、もしあったら学校公認で休めたのかな?

 

当時は、パソコンやスマホなんていう情報源はありませんから、新聞や地方のタウン情報誌、テレビで「参加者募集」を見て応募したのでしょうね。

 

「参加メンバーはどんな組み合わせで戦ったのか?」これが最大の疑問でしたね。

「(うちの)高校は偏差値といえばふつうなのに、どうやって上の高校の輩に勝てるというのか?」

 

予選の翌日に参加してきた人に、その様子を聞いたんですよ!

なんか、あっさりしてた印象でした。「定番ばかりの問題ばかりで、最初の一周目(予選等)とかつまらなかった」だって。

 

上には上があるっていうことなのでしょう。

彼らにとっては高校生活にしかできない良い思い出。これも青春だったのではないでしょうか。

 

ちなみに私の出身地での歴代優勝校を探してみました。
「ありました!偏差値の高い高校でしたね( ´艸`)」

 

 

ダニー・ボイルの作品、関連作品を紹介しておきます

 

『作品名』/(公開年) メモ
『トレインスポッティング』/(2004年)監督:ダニー・ボイル

R-18指定作品、当時日本でも人気になったが、印象的な蛍光オレンジのポスターが印象的主演:ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル

『フォレスト・ガンプ/一期一会』/(1994)主演: トム・ハンクス , ロビン・ライト
監督: ロバート・ゼメキス 、 スティーブ・スターキー・第67回アカデミー賞・・・作品賞/監督賞/脚色賞/主演男優賞/編集賞/視覚効果賞を受賞・運命と偶然というストーリー
『シティ・オブ・ゴッド』/(2003)監督 フェルナンド・メイレレス
主演 アレッシャンドレ・ロドリゲス, レオンドロ・フィルミノ・ダ・オラ

・ブラジル映画。1960~1980年代のリオデジャネイロ-ファヴェーラと呼ばれるスラム地域が舞台。作品には、現地のスラム街で素人を募集し、オーディション~演技訓練をしたことも知られている。
『ムトゥ踊るマハラジャ』/
(1995)
監督:K・S・ラヴィクマール
主演:ラジニカーント、ミーナ
・インドのロマンティック・コメディ映画『スラムドッグ$ミリオネア』でも踊りが出てきます!踊るのが好きな民族なんですね。

 

 

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