『マタンゴ』きのこが怖い!?動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-06-15

POINT

・『マタンゴ』(1963)は、ウィリアム・H・ホジスンの短編小説『夜の声』を原案にした、東宝の特撮映画の歴史の中でも孤高の特撮ホラー映画。
・きのこが怖い!?マタンゴは一度食べれると幻覚を見て夢中になっていくといい、食べた者は悲惨な最期を迎えることになるという。
・2008年には『マタンゴ 最後の逆襲』という東宝公認の続編小説が出ている。
・『マタンゴ』封切り時の同時上映は、若大将シリーズの第4弾『ハワイの若大将』(出演:加山雄三、星由里子、 田中邦衛)であった。
・関連作:『人間』(1962)『鬼婆』(1964)『ハドソン川の奇跡』(2016)

映画『マタンゴ』あらすじ

7人の若者を乗せたヨットが、嵐のため無人島に漂着した。その島を探索した結果、彼らより先に、一艘の難破船が漂着していたことが判明する。だが乗員の姿はどこにもなく、ただあたりは奇妙な形状のキノコが群生しているのみだった。やがて食料の残りが少なくなり、彼らは恐る恐るそのキノコを食し始める。そしてそのキノコを口にした者は、人間の姿を失い、奇怪なキノコ・マタンゴへと変身していくのだった……。

映画『マタンゴ』予告動画

映画『マタンゴ』基本情報

邦題マタンゴ
原題THE ATTACK OF THE MUSHROOM PEOPLE
公開年1963年
上映時間1時間29分
監督本多猪四郎
キャスト村井研二・・・久保明
関口麻美・・・水野久美
作田直之・・・小泉博
小山仙造・・・佐原健二
吉田悦郎・・・太刀川寛
笠井雅文・・・土屋嘉男
マタンゴ(変身途上)・・・天本英世
音楽別宮貞雄
受賞歴
制作田中友幸/東宝

関連作品

『人間』(1962)

『鬼婆』(1964)

『ハドソン川の奇跡』(2016)

155人の命を救い、容疑者になった男​

2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。
160万人が住むマンハッタン上空850メートルで突如制御不能となった飛行機を、ハドソン川に不時着させ、
“乗員乗客155名全員生存"という驚愕の生還劇を成し遂げたサレンバーガー機長。

だが奇跡の裏側では、その判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた……。
出典:Amazon

映画『マタンゴ』口コミ(見どころ・感想)

映画『マタンゴ』口コミ(見どころ・感想)

マタンゴは東宝特撮のもう一つの金字塔です。
~見どころ~ 怪奇です。ホラーです。欲望と誘惑です。カルトな映画がお好きな方にお勧めの一本です。
東宝特撮映画の王道は言わずと知れたゴジラですが、マタンゴは東宝特撮のもう一つの金字塔です。子供も見る映画として製作されていますので、性描写は控えめですが、怪奇場面の描写は手加減無しです。綺麗に処理されたCG映像ではないだけに今見てもグロテスクさ、異様さが際立っており強烈な印象が残ります。心の準備をして見ないと夜トイレに行けなくなるかも知れません。さて内容ですが。個性豊かですが常識も分別もある男女が無人島の極限状態と飢餓の中におかれ、人間性が崩壊していく様子が描かれています。人間としての尊厳を守るべきか、誘惑に負けて禁断の実に手を出すか。耐え切れず闇に落ちて行くさまを見ると、人間とはこんなにも弱いものかと考えさせられる映画です。エンディングの部分もひねりが効いていて、その後の映画に影響を与えた有名な場面ですのでお見逃しなく。~感想~ 製作された時代を振りかえると、当時世界は冷戦状態でした。大国は自国の領土と国民の安全を守るために策をめぐらし夜も眠れない日々が続いたのではないでしょうか。この映画のように人道主義を守りながら国家としての尊厳を守るか、禁断の実に手を出すか悩みに悩みましたが、結局は禁断の実、核兵器の開発競争に落ちて行きました。映画で描かれている個性豊かな男女が極限状態の中で禁断の実の誘惑に負けてしまう。というストーリーは、大国が極限状態の中で核兵器開発の誘惑に負けてしまった。と読み替えて映画を見ていました。東宝特撮映画が提示するもう一つのテーマが反戦であり、反核であったように解釈しています。映画が製作されたのは、戦争が終わって十数年経った頃。日本は奇跡の戦後復興と言われ、東京オリンピック開催、東海道新幹線開通とこの世の春を享受していましたが、心の中にはまた世界のどこかで大きな戦争が起こるのではないか、争いに巻き込まれるのではないか、という恐怖が当時あったと想像します。
戦後復興と日本の繁栄に終わりが来ないように。との願いが込められた映画でもあると思って鑑賞しました。

映画『マタンゴ』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.126.43.64.0
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年10月16日時点のものです。