上野敏夫(交通誘導警備員)プロフィール・経歴は?65歳定年制・シニア労働を考える/プロフェッショナル仕事の流儀

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今回「プロフェッショナル 仕事の流儀」で登場するのは、交通誘導警備員の上野敏夫さんです。 

 

プロフェッショナル 仕事の流儀
2021年9月21
日(火) NHK総合1    22:30〜23:15【放送済】

 

放送後の見逃し配信は、U-NEXT(ユーネクスト)で。

 

 

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目次

上野敏夫さんプロフィール

上野敏夫さんプロフィール

上野敏夫さんの経歴(プロフ)、みていきましょう。

本名上野敏夫(うえの・としお)
年齢84歳(2021年9月時点)
出身地※非公表
学歴※非公表
職業・工場勤務→交通誘導警備員(『日本綜合警備株式会社』)
・交通誘導警備員歴25年で現役
・仕事道具の旗は、毎日自宅で洗濯
家族・(NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』CM上では、働き盛りの頃)子どもはほったらかしだったそう・・・。奥様もお亡くなりになっている。)
・「生かされている」の意味とは・・・
メディア・2018年7月 TBS系の『がっちりマンデー!!』「ウチのNo.1社員は70歳オーバー!」特集で紹介

上野敏夫さんプロフから

上野敏夫さんは、交通誘導警備員をされており、年齢は84歳(2021年9月時点)です。

経歴を見てみますと、前職は工場勤務の会社員でした。

20数年前、当時は60歳定年の時代(※)で、退職後は東京都立川市にある日本綜合警備株式会社」に再就職して、交通誘導警備員になりました。今や交通誘導警備員一筋の25年の大ベテランでもあります。

(※)高年齢者雇用安定法による「65歳定年制」ですが、2025年(令和7年4月)から、すべての企業の義務になります。
 

上野敏夫さんの交通誘導術とは・・・

上野敏夫さんの交通誘導はその技術力といい、社長や社員が認めるではNo.1の交通誘導警備員だそうです。
どんな点で評価されているのでしょうか。

実はメディアでは、TBS系の『がっちりマンデー!!(『応援!日本経済 がっちりマンデー!! 日曜に勉強!月曜から実践!)出演:加藤浩次・進藤晶子・森永卓郎』の2018年7月8日に、放送されていました。

「ウチのNo.1社員は70歳オーバー!」という特集のなかで、上野さんが紹介されていたのです。いわゆる「シニア労働」「シニア就職」ということで取り上げられていたのです。

(世の中の警備会社にも良い会社、悪い会社あります。あなたの在住先の警備会社、どんな感じでしょうか?求人出ているのではないでしょうか。)

 

交通誘導警備に就職・採用されたとしたら、基礎的・技術的な部分なのでしょうが、ここでは当時『がっちりマンデー!!」の番組内容、上野敏夫さんのことを紹介していきます。

運転手から見やすい旗さばきをしています

交通誘導警備員は、紅白の旗を持っています。

(私も車の運転はします。もし同時に両方の紅白の旗を挙げられたとしたら・・・・。困ります、いや危険です。)

両手に持っている紅白の旗を、手際よく車を誘導していきます。常に運転手が分かりやすい旗さばきを意識しています。なので、旗振りの切れが全然違います。

声を出して運転手に、通行人に気配りを心がける

(なかなか声を出しているような交通誘導警備員は、運転していて見かけることは無いですね。警笛とか、何となくパントマイム、仕草のような警備員にしかあたったことしかないからかもしれませんが・・・。)

上野さんは、運転者に向かって車に止まったり、発車してもらう際には、必ず声を出してお辞儀をするのです。些細なことなのですが、運転手に気配りを心がけているのです。

そして、子どもの通行人や自電車の走行人にも声をかけています。

「停止」の時は、必ず2回以上お辞儀をする

(運転者にも運転によって性格が変わる人もいますよね。交通誘導警備員も然りでして・・・。

上野さんは、運転者へ更に「停止」をしていただく際には、必ず2回以上お辞儀するそうです。

交通誘導警備員も仕事。仕事だからだと車を止めることは必然的に、繰り返し、長時間にわたって発生します。
車を停止させる行為は「命令」ではなく、「お願い」!

運転者が気持ちよく、現場を通過してもらうためにも、交通誘導警備員としての心配りを行っているわけですね。

「交通誘導警備業務検定」を受けたほうが有利

まず警備の仕事は多岐に渡りますが、警備員として働く場合は特に「免許」等は必要ありません。

とは言え、警備員には複数の国家資格があります。

「交通誘導警備」ですと、「交通誘導警備業務検定」という国家資格があり、1級検定と2級検定があります。
さらに高速道路で使えるものと一般道路などで使えるものとが存在します。

「2級取得 → 1年の実務経験を積む → 1級取得」という流れがスタンダードです。 1級取得のためには、必ず1年の実務経験ということですね。

取得方法については、特別講習を受講する方法と公安委員会が行う検定を直接受験する方法があります。

資格はあったほうが良いでしょうね。「交通誘導警備業務検定」の資格取得をお薦めします。

上野敏夫さんの交通誘導術の内にあるものとは・・・

以上、TBS系の『がっちりマンデー!!』での交通誘導術を紹介してきました。

2018年の番組紹介から3年の年月が経ったわけですが、今回のプロフェッショナルでは、また様相が違って紹介されるような気がします。

いきなりですが、仕事とは・・・。「お金のため」「生活のため」と答えますね。私もそう現実的には、そう答えるでしょう。上野さんも、そういう風に答えています。が、なぜか、ココが引っ掛かりました。

~撮影当初、上野は「金のために働く」と言い切った。
だがカメラが捉えたのは、とても金のためだと割り切ることのできない、仕事への真摯な姿勢と情熱だった。やがて吐露した壮絶な人生の歩みと、亡き妻への思い。“旗じいちゃん”の働く意味、そして幸せとは?

NHKプロフェッショナル~番組内容~

なぜなら、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』CM上では、奥さんも亡くされており遺影が飾られており、上野さんが働き盛りの頃は子どもは、ほったらかしだったそうとも語られている場面も・・・。

何かしら3年の間に、自分の、世間への思うところ、感じるところ、様々な感じているように思えるのです。

シニア労働の姿はもとより、上野敏夫さんの言う「生かされている」という意味は何なのか?

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まとめ

私はまだ40代後半ですが、50代も目前です。

就職氷河期をもろに受けた世代でもありますが、「65歳定年制」の義務化に思うこと、いろいろとあります。

コロナ禍などによるリストラや、社会や会社の不景気、業績不振要因がなければ、定年までは働き続けていく!という強い意志を持って、仕事を続けていくことだけを考えています。

(加えて、サントリー新浪社長の「45歳定年制」の導入にも大きな波紋、SNSなどでも炎上していますが・・・。)

「65歳定年制」と言いますと、定年延長による様々な問題が起きることは予想されています。
ざくばらんで言うと、賃金の「問題」「労働者のモチベーションの問題」「健康管理の問題」です。

 

今は団塊世代の方々の定年がピークを迎えていますが、いずれ私にも定年を迎える時期は来ます。

ちょうど今は「65歳定年制」への移行の時期です。

前職や現職において定年を迎えられて再就職された方もいますが、現状は定年で再就職しても「給与が下がった」「役職に就くことができない」「ポジション位置もはかどらない」ということを、良く聞きました。

私の場合ですと、もともと虚弱体質で、年齢を重ねるごとに感じるであろう出てくること不調に、真っ先に心配しています。「持病持ちで通院しなければならない」とか、「通勤リスクは大丈夫だろうか」などといった”不安”は、持ち合わせています。

あなたは「65歳定年制」「シニア労働」「シニア就職」をどう考えていますか?

 

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