POINT:
・『鳥』(1963)はダフニ・デュ・モーリエの短編小説をアルフレッド・ヒッチコックが映画化したサスペンス・スリラーの傑作。
アニマルパニックムービーの原点!作中、音楽を全く用いていないのも特徴。
・ヒッチコック監督は大の鳥嫌いなのだが、鳥料理は好物だった(夫人談)。
・ヒッチコック監督関連作:『裏窓』(1954) 『サイコ』(1960)
・『鳥』関連作:『異端の鳥』(2019) 『火の鳥』(2004)~手塚治~
世界に生息するカラスは約130種類。そのうち日本にいるのは7種で、ハシブトガラスとハシボソガラスが有名。

映画『鳥』

~解説・あらすじ~
鳥の大群が人間を襲う恐怖を描いたヒッチコック監督のパニックサスペンス
突然舞い降りてきた1羽のカモメが、メラニー・ダニエルズの額をつつき飛び去った。これが事件の発端だった。不吉な影がボデガ湾沿いの寒村を覆い、若い弁護士・ブレナーはただならぬ予感に襲われる。そして、程なくブレナーの予感は現実となり…。

出典:Rakuten TV

 

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映画『鳥』予告動画

The Birds (1963) Trailer

映画『鳥』配信状況

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本作品の配信情報は2022年10月3日時点のものです。
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映画『鳥』監督・キャスト、原作紹介

映画『鳥』基本情報

 

本作(タイトル)鳥/The Birds
公開年1963年
上映時間/再生時間2時間
監督アルフレッド・ヒッチコック
キャストメラニー・ダニエルズ・・・ティッピー・ヘドレン
ミッチ・ブレナー・・・ロッド・テイラー
アニー・ヘイワース・・・スザンヌ・プレシェット
リディア・ブレナー・・・ジェシカ・タンディ
キャシー・ブレナー・・・ヴェロニカ・カートライト
ヘレン・カーター・・・エリザベス・ウィルソン
セバスチャン・・・チャールズ・マックグロー
店を出る男・・・アルフレッド・ヒッチコック
音楽
バーナード・ハーマン
主な受賞歴
制作会社/配給元アルフレッド・ヒッチコック、ユニバーサル・ピクチャー/ユニバーサル・ピクチャーズ

映画『鳥』原作紹介

原作:短編小説「鳥」ダフネ・デュ・モーリア
脚本:エヴァン・ハンター

映画『鳥』関連作品 ~ヒッチコック監督作品~

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

 

『裏窓』(1954)

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュワート、グレイス・ケリー、ウェンデル・コーリイ、セルマ・リッター

 

『裏窓』(1954)はこちら

 

『サイコ』(1960)

~あらすじ~
会社の金を横領した女が立ち寄ったベイツ・モーテル。そこには管理人の青年ノーマンと離れの一軒屋に住む年老いた“母”がいた……。伝説的ヒッチコック・スリラーにして全てのサイコ・サスペンスのルーツであり、その演出スタイルは恐怖感を煽るバーナード・ハーマンの音楽と共に数多くの模倣やパロディを生んだ。

出典:TSUTAYA DISCAS

出演:アンソニー・パーキンス、ヴェラ・マイルズ、ジョン・ギャヴィン、ジャネット・リー

 

映画『鳥』関連作品 ~鳥~

『異端の鳥』(2019)

~あらすじ~
東欧のどこか。ホロコーストを逃れて疎開した少年は、預かり先である一人暮らしの老婆が病死した上に火事で家が消失したことで、身寄りをなくし一人で旅に出ることになってしまう。行く先々で彼を異物とみなす周囲の人間たちの酷い仕打ちに遭いながらも、彼はなんとか生き延びようと必死でもがき続ける――。

出典:Amazon

監督 : ヴァーツラフ・マルホウル
出演 : ペトル・コトラール、ステラン・スカルスガルド、ハーヴェイ・カイテル、ジュリアン・サンズ、バリー・ペッパー

 

映画『鳥』関連作品  ~手塚治~

『火の鳥』(2004)

内容は、NHKBSハイビジョンTV版『火の鳥』で、エピソードは「黎明編」「復活編」「異形編」「太陽編」「未来編」です。OVA版「ヤマト編」「宇宙編」、劇場版「鳳凰編」「火の鳥2772 愛のコスモゾーン」はここには含まれません。

 

 

映画『鳥』口コミ(見どころ・感想)

映画『鳥』口コミ(見どころ・感想)

多くの鳥(カモメ?)が人を襲うシーンなど迫力満点です。

~見どころ~
今から60年近く前の作品ながら、いったいどうやって撮影したのか何か映像を加工したものなのか不明ながら、多くの鳥(カモメ?)が人を襲うシーンなど迫力満点です。
あまり映像に詳しくない私にはよくわかりませんが、もし現在この映画を撮影するならば、ブルーバックやグリーンバックの前に人が立ち、多くの鳥を被せて…と言う方法になるのでしょうか。
あたかもそこにあるように何かにおびえるような表情で逃げ惑うのでしょう。
この映画では映像がモノクロであるのもその要因かも知れませんが、まるでカモメに意思があるように人を襲う様子がとにかく恐ろしく、鳥嫌いの人には耐えられないかもしれません。
鳥の表情から感情が読み取れたことは無いのですが、ここに登場するカモメたちからは、人に対する憎悪が感じられました。

私もこの映画を見てからは神社の境内に沢山いるハト船に乗っていると近寄ってくるカモメを恐ろしく思うようになってしまいました。

~感想~
最初はカモメが凶暴化して主人公の女性を襲います。

これがまるで何かにとりつかれたようで、けたたましく鳴く声もバサバサと音を立てて飛んでくる様子もとにかく恐怖です。
よくパニック映画の傑作、と冠が付きますがまさにパニックを起こしそうです。
鳥が何故急に人を襲うようになったのか、島の人達も始めは半信半疑だし鳥たちの様子を見た鳥類学者も原因が解らず頭をひねります。
初めはカモメだけだったのがそのうち大きなカラスまでが凶暴化。
自らガラス窓に激突して死んでしまっても、次々と攻撃をはじめ、一体主人公の女性の何が鳥を攻撃的にしたのか全く分からないし、鳥の目的も解らないまま被害は拡大します。
一般の人までが襲撃されるようになり、やがてこの女性は人々から追い立てられ憎しみの目を向けられるようになり、まるで魔女のように扱われてしまいます。
現代に置き換えたらSNS上で大いに炎上しそうですし、襲われる理由も結末もが解らない恐怖は、何だか今の疫病におびえ続ける我々の様子と重なるようにも思えます。
ヒッチコックが何を訴えたくてこの映画を撮ったのかわかりませんが、多くの人に見て欲しい傑作だと思います。

一変、一気にパニック映画へと姿を変える様はさすがヒッチコック!

~見どころ~
この作品の見どころは、普段襲ってくるはずがないと思い込んでいる鳥が容赦なく襲ってくるところです。冒頭での主人公メラニーがインコを恋の駆け引きに利用するあたりからは、全くもって鳥への恐怖心や緊張感は感じられません。そんな恐怖の対象からはかけ離れた鳥がなんの前触れもなく、唐突に襲ってくるのです。メラニーの恋の行方を見守るラブストーリーから一変、一気にパニック映画へと姿を変える様はさすがヒッチコック!と思わずにはいられませんでした。

高画質・CG技術当たり前の現代ですが、1960年代の荒い画質・音声も注目したい部分の一つです。

逃げ惑う人間たちのパニックぶりを伝えるには、あの解像度の低さと画面の暗さが最適です。

襲ってくる鳥たちの鳴き声は荒く、元の音声も大きいためうるさく感じますが、それが視聴者に恐怖を与える材料のひとつなのかもしれません。

その時代にある技術で最大の恐怖を描く。それもこの映画の見どころです。

~感想~
観終わった後、電線にとまっている鳥にびくっとしてしまう人が多いのではないのかな、と思う作品です。

ホラー映画のド定番『サイコ』を作り出したアルフレッド・ヒッチコックが監督です。

「ホラーが苦手だけど、興味がある。」という方には入門編としておすすめです。

霊的なものは出てこないですし、衝撃的なシーンはありますが、そこまでグロテスクでもありません。そこまで構えず観ることができます。

そうは言っても、巨匠が作ったホラー映画です。しっかり鳥に対する恐怖心を植え付けられます。

理由もなくただただ人間を集団で襲ってくる鳥達。理解が出来ないことに対する恐怖は絶大です。

鳥の恐怖と同じくラストも唐突にやってくるので、視聴後にはネット上にあるいろいろな人の考察を読むことをおすすめします。

映画『鳥』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数6.267.73.63.76
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2022年10月3日時点のものです。

まとめ

世界に生息するカラスは、約130種類。
そのうち日本にいるのは7種のカラスだそう。

有名なハシブトガラスとハシボソガラス。ほかに、ミヤマガラス、コクマルガラス、ホシガラスワタリガラス、カチガラス。

カラスで思い出すのは、世界各地で神話に登場するということ。

まずは北海道。昔はアイヌと呼ばれていましたが、そのアイヌ神話ではカラスが太陽を救うとされてきました。

お隣の中国などの東アジアに目を移すと、太陽に棲むとされる「三足烏(さんそくう)」と呼ばれるカラスが登場します。エジプト神話の壁画には、三本足の鳥が描かれています。また、ギリシャ神話では、カラスが太陽神アポロンに仕えていたりもします。

ちなみに、日本サッカー協会のシンボルに八咫烏(ヤタガラス)が使われており、3本の足を持つカラスが描かれています。

 

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