映画『アルジェの戦い』あらすじ、動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-03-14

POINT

・『アルジェの戦い』(1966)は、イタリア・アルジェリア合作の戦争歴史映画で、北アフリカにある「アルジェリア」のフランスからの独立までのアルジェリア戦争を描写している。
・『アルジェの戦い』は第27回ヴェネチア国際映画祭(1966年)で金獅子賞(最優秀作品賞)を受賞した。
・関連作: 『裁かるゝジャンヌ』(1928) 『無防備都市』(1945) 『灰とダイヤモンド』(1957) 『炎628』(1985) 『ビルマVJ 消された革命』(2008) 『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』(2016)

映画『アルジェの戦い』あらすじ

~あらすじ・解説~
50年代初頭のフランス統治下のアルジェリア。カスバのチンピラだったアリは、カデルが指揮する地下組織の独立運動に身を投じる。しかし、事態を憂慮したフランス政府は、57年に対テロ組織専門のマチュー将軍を派遣、徹底した抗ゲリラ作戦が展開する。やがて、組織の指導者となっていたアリも次第に追い詰められていき…。アルジェリアのフランスからの独立戦争を迫真の映像で描いた作品。

映画『アルジェの戦い』予告動画

映画『アルジェの戦い』基本情報

邦題アルジェの戦い
原題The Battle of Algiers(La Battaglia Di Algeri)
公開年1965年
上映時間2時間2分
監督ジッロ・ポンテコルヴォ
キャストブラヒム・ハギアグ
ジャン・マルタン
ヤセフ・サーディ
トマソ・ネリ
ファウジア・エル・カデル
ミシェル・ケルバシュ
音楽エンニオ・モリコーネ、ジロ・ポンテコルヴォ、マルチェロ・ガッティ
受賞歴・第27回ヴェネチア国際映画祭(1966年)金獅子賞(最優秀作品賞)
制作アントニオ・ムーズ/松竹映配

関連作品

『裁かるゝジャンヌ』(1928)

『無防備都市』(1945)

1942年、ローマ。
レジスタンスの指導者マンフレーディは、
資金調達のためローマにやってくるがゲシュタポに追われ、
恋人との結婚を控えた同志フランチェスコの家への身をひそめる。
そこで神父のドン・ピエトロに仲間との連絡を頼む。
しかしフランチェスコの結婚式の当日、ナチが踏み込んでくる。
マンフレーディはナチの追跡をかわし逃れたが、フランチェスコは捕らえられ、
彼の恋人射殺されてしまう。
出典:Amazon

『灰とダイヤモンド』(1957)

1945年5月。
ドイツ軍降伏後のポーランドが、ソ連の支援する労働党に統治されるのを、ロンドン亡命政府は阻止しようとしていた。
ロンドンの指令を受けた青年マチェクは、地区委員長暗殺を実行するが、誤って別人を殺害してしまう…。
出典:Amazon

『炎628』(1985)

『ビルマVJ 消された革命』(2008)

~解説~
苛烈な情報統制によって外国人ジャーナリストの入国が制限されているビルマ。拷問や投獄のリスクを顧みず情報を発信し続けるビデオ・ジャーナリスト“VJ”が撮影した映像素材を再構成し、ビルマの現状を明らかにしたドキュメンタリー。
出典:TSUTAYA DISCAS

映画『アルジェの戦い』口コミ(見どころ・感想)

映画『アルジェの戦い』口コミ(見どころ・感想)

米国の映画監督スタンリー・キューブリックもこの映画を賞賛しています。
~見どころ~ 『アルジェの戦い』は1966年に製作されたイタリア・アルジェリア合作の戦争歴史映画で、共同脚本と監督がジロ・ポンテコルヴォ、出演はジャン・マルティンとサーディ・ヤチェフ。
この映画の見どころは北アフリカのフランス植民地に対するアルジェリア戦争(1954-62)中に反乱者によって企てられた事件をセミドキュメンタリータッチで描いている点です。
舞台になるのはアルジェリアの首都アルジェでの叛乱蜂起です。映像はまさにイタリアネオリアリズモの巨匠ロベルト・ロセリーニが得意とするニュース記録映画風の画面となっています。モノクロで、映画のところどころにドキュメンタリーを思わせる文字が挿入されて、歴史的な真実感を醸し出しています。もちろん、筋書きはフィクションではあるのですが。~感想~ 本作の監督であるポンテコルヴォは登場するフランス政府軍と叛乱ゲリラを美化して描きたいという誘惑に抗しているのが観て取れます。監督はFLN(叛乱軍)とフランス政府軍の両方が行った攻撃の苛酷さを描き出しているのです。『アルジェの戦い』は偉大な作品なのですが、とても冷笑的で、とても真実を射抜いており、しかもとても心が折れるような体験を強いられる映画です。本作で取り上げられているのはアルジェリア戦争ですが、アルジェリアに関心を持たない者にとっては別な戦争の代わりになります。すなわち『アルジェの戦い』は普遍性を持った作品であり、戦争の実相を余すところなく克明に描き出しているのです。米国の映画監督スタンリー・キューブリックもこの映画を賞賛しています。「すべての映画は、ある意味で、偽造のドキュメンタリーだ。できる限り現実にアプローチしようと試みるが、どこまで行っても現実ではない。わたしを完璧に魅惑してだまくらかせてしまうことをするきわめて賢明な奴がいる。たとえば、『アルジェの戦い』の監督だ。」

映画『アルジェの戦い』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数8.068.14.14.3
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年10月23日時点のものです。