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POINT:
・『炎628』は1985年に制作されたが、その後1991年12月26日にソ連は崩壊した。
・舞台は旧ソ連の村、現在のベラルーシ。第二次世界大戦の東部戦線(共産主義vsファシズム)では、ソ連軍もかなり酷い虐殺を行っていたことが分かっている。
・『炎628』という邦題は、ベラルーシの628の村々が焼かれたの意味。
・関連作:『ひろしま』(1953) 『夜と霧』(1955)『戦争のはらわた』(1977) 『ヒトラーの忘れもの』(2015) 『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』(2016) 『異端の鳥』(2019)

映画『炎628』

~あらすじ~
モスクワの西、白ロシア(現ベラルーシ共和国)地域は、
第2次世界大戦中ドイツ軍にいちばんひどい目にあい、628の村が虐殺の犠牲になった。
当時、地下組織に加わっていた主人公の少年が村に戻ってくると死体の山だった。
つぎの村では筆舌に尽くしがたい苦難を体験した。
ドイツ兵は女子供を大きな納屋に詰めこみ、火をつけたのである。
事件を目の当たりにし脱出した少年の顔には老人のような深いしわが刻み込まれていた…。

出典:Amazon

映画『炎628』予告動画

come and see trailer

映画『炎628』配信状況

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ャスト、原作紹介

映画『炎628』基本情報

 

本作(タイトル)炎628/Come and See(Idi i smotri)
公開年1985年
上映時間/再生時間2時間23分
監督エレム・クリモフ
キャストフリョーラ・・・アレクセイ・クラヴチェンコ
オリガ・ミローノバ - グラーシャ
コサーチ・・・リューボミラス・ラウウチャビシウス
ルベージ・・・ブラーダス・バグドナス
ウクライナ人協力者・・・エヴゲニー・ティリチェーエフ
ドイツ軍指揮官・・・ビクトル・ローレンツ
親衛隊中隊指揮官・・・ユーリ・ルミスティ
音楽
オレーグ・ヤンチェンコ
主な受賞歴・第14回モスクワ国際映画祭(1985年)最優秀作品賞
制作会社/配給元モスフィルム、ベラルーシフィルム/松竹富士クラシック=松竹富士

映画『炎628』原作紹介

原作:小説『ハティニ物語』 アレシ・アダモヴィチ
脚本:アレシ・アダモヴィチ、エレム・クリモフ

「絶望シネマ」をテーマとした書籍『観ずに死ねるか!傑作絶望シネマ88』


観ずに死ねるか!傑作絶望シネマ88

観ずに死ねるか!傑作絶望シネマ88<一部>
↓青字は本サイトで取り上げている作品です。

『 復讐するは我にあり 』(1979)『 その土曜日、7時58分 』(2007)『 殺人の追憶 』(2003)『 レスラー 』(2008)『 ファニーゲーム 』(1997)『 受取人不明 』(2001) 『仁義の墓場 』(1975)『 ときめきに死す 』(1984)『時計じかけのオレンジ』(1971)『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』(1982)『ミスト』(2007)
『 十階のモスキート 』(1983)『 アフターショック 』(2012)ほかにも、『 オールド・ボーイ」『 眼には眼を」『 気狂いピエロ』『ミリオンダラー・ベイビー』『ゴーン・ガール』『 蠅の王」『 震える舌」『 コレクター』『 ヒルズ・ハブ・アイズ』『 悪の教典』『 隣人は静かに笑う』『 ザ・バニッシング」『 地獄の門」『 引き裂かれた尼僧」『太陽を盗んだ男』『 ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」

映画『炎628』関連作品

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

 

『ひろしま』(1953)

~あらすじ~
物語 戦後、何年かを経た広島。ある高校の英語の授業中に、女生徒・大庭みち子が鼻血を出して倒れる。原爆症のためである。「この中に被爆した者はいるか?」担任の北川先生の問いに、生徒の三分の一が手を上げた。原爆投下の当日、彼らは小学生だった。残酷な惨状、地獄のような光景がそれぞれの胸に甦ってくる。 がしかし、今の広島では平和記念館の影は薄れ、街々に軍艦マーチが高鳴っている…。あの日、みち子の姉・町子は米原先生や級友たちと元安川に逃げ、皆と一緒に死んでしまった。みち子は爆風で吹き飛ばされ、弟・明男は黒焦げになり…。

出典:Amazon

監督:関川秀雄
出演:月丘夢路、岡田英次、原保美、利根はる恵、山田五十鈴

『夜と霧』(1955)

~解説~
セーヌ左岸派を代表する映画作家、アラン・レネの名を一躍世界に知らしめたドキュメンタリー。ユダヤ人大量虐殺を題材に、廃墟と化したアウシュビッツ収容所の映像と虐殺の生々しい記録のコラージュから、映像によるナチズムの告発に成功している。

出典:Amazon

監督:アラン・レネ
語り:ミシェル・ブーケ

『戦争のはらわた』(1977)

~解説・あらすじ~
『キラー・エリート』のサム・ペキンパー監督が、名誉に目が眩んだ男がロシア戦線で繰り広げる戦いを描いた戦争映画。ソ連軍の猛攻に耐えるブラント大佐の隊に、中隊長としてストランスキー大尉が派遣される。

出典:TSUTAYA DISCAS

監督:サム・ペキンパー
出演:ジェームズ・コバーン、マクシミリアン・シェル

『ヒトラーの忘れもの』(2015)

~あらすじ~
1945年、ナチス・ドイツによる占領から解放されたデンマーク。ドイツ軍が海岸線に埋めた無数の地雷を除去するため、捕虜のドイツ兵たちが駆り出された。彼らは地雷を扱った経験がほとんどない。彼らを監督するデンマーク軍のラスムスン軍曹は、全員があどけない少年であることに驚くが、容赦ない暴力と罵声を浴びせる。
少年たちは祖国に帰る日を夢見て苛酷な任務に取り組むが、飢えや体調不良に苦しみ、地雷の暴発によってひとりまたひとりと命を落としていく。そんな様子を見て、ナチを激しく憎んでいたラスムスンも、彼らにその罪を償わせることに疑問を抱くようになる。
やがてラスムスンは、残された任務をやり遂げて帰郷を願う少年たちの切なる思いを叶えてやろうと胸に誓うようになる。しかしその先には思いがけない新たな苦難が待ち受けていた…

出典:Amazon

監督:マーチン・サントフリート
出演:ローラン・ムラ、ミゲル・ボー・フルスゴー、ルイス・ホフマン、ジョエル・バズマン、エーミール・ベルトン&オスカー・ベルトン)

『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』(2016)

~あらすじ~
当時、チェコの統治者でホロコースト計画を推し進めていたのが、ヒトラー、ヒムラーに次ぐナチス
No3と言われたラインハルト・ハイドリヒ。二人はナチスとハイドリヒの暴走を止めるために送り込
まれたスパイだった。ヨゼフとヤンはチェコ国内に潜伏するレジスタンスの協力を得てハイドリヒの
行動を徹底的にマークして狙撃する機会をうかがう。任務の過程で芽生えた愛する女性との幸せな生
活を夢にみながらも、祖国チェコのために、そして平和な未来のために自らを犠牲にして巨大な敵と
戦うことを誓うのだった。

出典:Amazon

監督:ショーン・エリス
出演:キリアン・マーフィー、ジェイミー・ドーナン

『異端の鳥』(2019)

~あらすじ~
東欧のどこか。ホロコーストを逃れて疎開した少年は、預かり先である一人暮らしの老婆が病死した上に火事で家が消失したことで、身寄りをなくし一人で旅に出ることになってしまう。行く先々で彼を異物とみなす周囲の人間たちの酷い仕打ちに遭いながらも、彼はなんとか生き延びようと必死でもがき続ける――。

出典:Amazon

監督:ヴァーツラフ・マルホウル
出演:ペトル・コトラール、ステラン・スカルスガルド、ハーヴェイ・カイテル、ジュリアン・サンズ、バリー・ペッパー

映画『炎628』口コミ(見どころ・感想)

映画『炎628』口コミ(見どころ・感想)

1985年のソ連映画で、ドイツ軍の蛮行について描いたものです。

~見どころ~
1985年のソ連映画で、ドイツ軍の蛮行について描いたものです。

「628」とは現在のベラルーシでドイツ軍に焼かれた村の数で、原題は「Come And See」です。

主人公の少年は、ある日に土の中から一丁のライフル銃を掘り出し、周囲の反対を押し切ってパルチザンに合流します。

森の中ではソ連軍からはぐれた兵士や民間人が武器を集めてドイツ軍への抵抗を続けているのでした。

しばらくしてから自分の村を見に行ってみると、誰もいなくなっていました。生き残った人は村を離れた何もないところにいて、食料もないので、主人公は牛乳を貰うために農家へ向かい、何とかしようとします。

全体として陰鬱なシーンと綺麗な風景が組み合わされているので、独特な映画になっていました。

~感想~
後半は、農家から帰るときにドイツ軍に拘束された主人公が目撃することになるドイツ軍の行動の話ですが、いかにドイツ軍たちが嬉々として村人を集めて集会所に入れ処分しようとするかが描かれています。

ナチスの思想ではスラブ人は劣等民族で、ドイツ人に隷属するか絶滅するのがふさわしく、スラブ人が住んでいた所はドイツ人が入植するという構想があったとのことです。

日本の軍事系の雑誌やムックでは、現在でもドイツ軍の戦記物として、勇敢にソ連軍や米軍と戦ったドイツ国防軍や武装親衛隊が取り上げられています。

が、90年代以降に歴史の研究が進み、ドイツ国防軍もかなりナチスの残虐行為に協力していたことが明らかになったため、欧米ではそのような戦記物などは歴史修正主義として、出版されなくなったとのことです。

有名なところでは、様々な戦記物を書いていたパウル・カレルの著作などは、現在では全て絶版になっているとのことです。

映画『炎628』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数7.098.34.44.26
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2021年9月2日時点のものです。

まとめ

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