映画『俺たちに明日はない』あらすじは?動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2021-06-19

POINT

・『俺たちに明日はない』(1967)は、『イージーライダー』(1969)などと並ぶアメリカン・ニューシネマの先駆的作品の1つ。
・原題がBonnie and Clydeで「ボニーとクライド」なのだが、1930年代前半にアメリカ中西部で銀行強盗や殺人を繰り返した、“ボニー&クライド”という強盗カップルが実在した。
・『俺たちに明日はない』は、1992年にアメリカ国立フィルム登録簿に選ばれた。
・関連作: 『イージーライダー』(1969) 『明日に向って撃て!』(1969)『テルマ&ルイーズ』(1991) 『トゥルー・ロマンス』(1993)

映画『俺たちに明日はない』あらすじ

~解説・あらすじ~
暴力、セックス、芸術。ハリウッド映画のすべてを打ち破ったニューシネマの傑作!

大恐慌の30年代。テキサス州ダラスを中心に思いつくままに銀行強盗を繰り返し、派手に暴れ回ったポニーとクライド。
人に危害を加えるのではなく、アウトローに生きようとする2人に、やがて凶悪犯のレッテルがはられていく。
ボニーとクライドの壮絶な青春を描いたニューシネマの先駆的傑作!

映画『俺たちに明日はない』予告動画

映画『俺たちに明日はない』基本情報

邦題俺たちに明日はない
原題Bonnie and Clyde
公開年1967年
上映時間1時間52分
監督アーサー・ペン
キャストクライド・バロウ・・・ウォーレン・ベイティ
ボニー・パーカー・・・フェイ・ダナウェイ
バック・バロウ・・・ジーン・ハックマン
ブランチ・・・エステル・パーソンズ
C・W・モス・・・マイケル・J・ポラード
ユージン・グリザード・・・ジーン・ワイルダー
音楽チャールズ・ストラウス
受賞歴・第40回アカデミー賞(1968年)助演女優賞撮影賞(エステル・パーソンズ)
・第33回ニューヨーク映画批評家協会賞(1967年)脚本賞
制作ウォーレン・ベイティ/ワーナー・ブラザース

関連作品

『イージーライダー』(1969)

監督:中島貞夫

キャスト:梶芽衣子、渡瀬恒彦、加納えり子、内田良平、室田日出男、川谷拓三

『明日に向って撃て!』(1969)

実在したアウトロー、ブッチとサンダンスが銀行強盗を繰り返すなかで夢を追い求めて自由奔放に生き、それ故に時代に取り残されていく様を、「スティング」「ガープの世界」等、名作を作りつづける名匠ジョージ・ロイ・ヒルが時にユーモラスにまたシニカルに描いていく。
出典:Amazon

『テルマ&ルイーズ』(1991)

平凡な主婦テルマが、友人のウェイトレス、ルイーズと共にドライブに出かけた。途中のドライブインで、テルマが見知らぬ男たちにレイプされそうになった時、ルイーズは男たちを射殺してしまう。二人はそのまま銀行強盗をして逃避行に移るが……。二人の女性の日常から転落していく様を描いたバイオレンス
出典:TSUTAYA DISCAS

『トゥルー・ロマンス』(1993)

~解説・あらすじ~
クエンティン・タランティーノ脚本によるアクション・バイオレンス。極限状態の中で生きる若い二人が織り成す愛と逃避行を描く。ビデオショップに働く青年クラレンスは、ある日の誕生日、店長の差し向けたコールガール、アラバマと出会う。互いに一目で恋に落ちた二人はさっそく結婚。彼女の元ヒモの所に出向いたクラレンスだが、そこでヒモの男に殺されかけ、逆に男を殺害。しかも彼女の衣装ケースと思って奪ってきたカバンには大量のコカインが……。
出典:TSUTAYA DISCAS

『ジーンズブルース 明日なき無頼派』(1974)

クラブ経営者と燗熟した生活に厭きて目的もなく飛び出した女・聖子。所詮大都会では生活できず悪の道へひきずりこまれようとしていた夢多き青年・次郎。あまりにも突然な出会いをした二人は、ともに満たされぬ現代社会や大人達へ反発から意気投合し、やがてそれが愛情に変わっていく。彼らは二人だけの世界を満喫しようとするが、追跡者の出現で青春のエネルギーは暴力となって美しくも哀しく燃焼していってしまう・・・。
出典:Amazon

映画『俺たちに明日はない』口コミ(見どころ・感想)

映画『俺たちに明日はない』口コミ(見どころ・感想)

おしゃれな恰好をして斜に構えた言動。時代の変わり目を感じさせる映画です。
~見どころ~ 銀行強盗であったボニーとクライドについては、名前を聞いている方も多いと思います。それゆえに、実話であるがゆえのリアリティ、そして、こんな生き方をした人間が近代法治国家にいたということに衝撃を受けました。
低予算で作られたという感じの作品であり、配給会社もヒットすることはないだろうと、B級映画の扱いであったということは、それまでにないスタイルの映画である証拠ともいえます。
ストーリー展開のテンポの良さが見ているものを退屈にさせません。
CGもなくしかも低予算、そんな中で演技、ストーリー、カメラワークなど、ごまかしのきかない世界で成功した映画ともいえます。
ボニーを演じたフェイ・ダイナウェイのベレー帽がアメリカ中で流行ったというところも、この映画の評価の一つであると思います。
~感想~ 斜に構えた言動、性描写のシーン、これらが当時としては斬新であり新鮮であったと思います。何と言っても、ウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイのファッションに目が行きました。
おしゃれな恰好をして斜に構えた言動。時代の変わり目を感じさせる映画です。 
現代社会において、若者は就職も難しく、就職できたとしても閉塞感がいっぱいの中で働き、まさに「明日はない」という生活を送っている若者にとっては、境遇や考え方と共通する部分が主人公であるボニーとクライドに見いだされると思います。
それゆえに、この映画のストーリーが何となく他人事でなく、かつ、何となく身近に感じられてしました。 
特にラストのシーンでは、衝撃的な結末でありましたが、それもまた現代人の行き着く先のように思えてしまいました。
これまでハリウッド映画が単なる悪役として描いてきたアウトローを主人公に据えたことにこの映画の面白さがあります。
~見どころ~ 「アメリカン・ニューシネマ」と言われてピンとくる人はどのくらいいるのでしょうか?有名な『イージー・ライダー』を思い浮かべる人もいるでしょう。
監督はアーサー・ペンで実在の話です。世界恐慌時代のすさんだアメリカの田舎が舞台となっています。 
クライド・バロウとボニー・パーカーという若者が銀行強盗をして回るストーリーです。この映画を「ボニーとクライド」と呼ぶ人もいます。
これまでのハリウッド映画は過激で悲惨なシーンはNGとなっていました。このタブーを破ったところが「アメリカン・ニューシネマ」と呼ばれるようになりました。
クライド・バロウは刑務所を出所してきたばかりのならず者です。
平凡な生活に退屈していたウェイトレスのボニーは、クライドに興味を持ち悪の道に興味を持ち始めます。
クライドが彼女の面前で食料品店の強盗を働くことで、更に刺激される場面から物語が始まります。
その後二人は車を盗み、町から町へと銀行強盗を繰り返すようになっていきました。その痛快さと悲惨な末路がこの映画の面白さを描いたことに後の映画に影響を与えています。 
~感想~ 世界恐慌時代の「ロビン・フッド」として持て囃された若いカップルに共感が持てます。 
これまでハリウッド映画が単なる悪役として描いてきたアウトローを主人公に据えたことにこの映画の面白さがあります。
オーラルセックスや性的不能を示唆する演出とかは、若い視聴者には過激な表現ではないでしょうか?
1960年代に発表された作品でこのことは衝撃的だったと思います。
また、貧しい銀行の客からは金を奪わないそのスタイルは、アウトローの中にも正義感が持てます。
彼らは捜査の網を掻い潜り逃走することで思わずアウトローを応援したくなります。
買い物をするため隠れ家から出てきたボニーとクライドの最後は衝撃的なもので後味が悪くなる印象があります。
詳細はネタバレとなるのでここまでとします。

映画『俺たちに明日はない』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数7.237.83.74.03
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本作品の評価情報は2023年9月10日時点のものです。