映画『真夜中のカーボーイ』あらすじ、動画を無料視聴する方法と配信サービスを紹介!

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POINT:
・『真夜中のカーボーイ』(1969)は、ジェームズ・レオ・ハーリヒーの同名小説を映画化した。
・『真夜中のカーボーイ』は、第42回アカデミー賞で作品賞/監督賞/脚色賞を受賞した。レイティングシステム(=視聴年齢枠)で成人映画に該当しながらもアカデミー賞を受賞した唯一の作品とされる。
・1994年には、アメリカ議会図書館がアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録された。
・関連作:『スケアクロウ』(1973)『グライド・イン・ブルー』(1973)『スパイクス・ギャング』(1974)
目次

映画『真夜中のカーボーイ』あらすじ・動画

映画『真夜中のカーボーイ』あらすじ

~あらすじ~
大都会ニューヨークで一旗揚げるべくテキサスからやって来たジョー。だが、現実は厳しくいつしか孤独感にさいなまれる中で、彼はラッツォと呼ばれる小男と出会う。肺を病み、片足が不自由なラッツォの夢は太陽が輝くマイアミに行くこと。やがて奇妙な友情で結ばれた2人は、大都会の底辺から必死で這い上がろうとするが……。

出典:Amazon

映画『真夜中のカーボーイ』予告動画

Midnight Cowboy – Trailer – HQ

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映画『真夜中のカーボーイ』無料視聴する方法と配信サービス

映画『真夜中のカーボーイ』無料視聴する方法

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映画『真夜中のカーボーイ』監督・キャスト、原作紹介

映画『真夜中のカーボーイ』基本情報

本作(タイトル)真夜中のカーボーイ/MIDNIGHT COWBOY
公開年1969年
上映時間/再生時間1時間53分
監督ジョン・シュレシンジャー
キャストドブネズミことラッツォ・・・ダスティン・ホフマン
テキサスのジョー・・・ジョン・ヴォイト
キャス・・・シルヴィア・マイルズ
シャーリー・・・ブレンダ・ヴァッカロ
タウニー・・・バーナード・ヒューズ
アニー・・・ジェニファー・ソルト
サリー・・・ルース・ホワイト
ニューヨークの男子学生・・・ボブ・バラバン
パーティの客・・・ポール・モリセイ
バスの乗客・・・M・エメット・ウォルシュ
TVショーに出てるジョー・パイン・・・ウォルド・ソルト
音楽
ジョン・バリー
主な受賞歴・第42回アカデミー賞(1970年)作品賞/監督賞/脚色賞
・第23回英国アカデミー賞(1969年)作品賞/監督賞
制作会社/配給元ヒュー・A・ロバートソン/ユナイテッド・アーティスツ

映画『真夜中のカーボーイ』原作紹介

原作:ジェームズ・レオ・ハーリヒー
脚本:ウォルド・ソルト

映画『真夜中のカーボーイ』関連作品

関連作として、『スケアクロウ』(1973)『グライド・イン・ブルー』(1973)『スパイクス・ギャング』(1974)を取り上げます。
これらの共通する点はアメリカンニューシネマの代表作であることと、ロードムービーの要素を持つことです。どれも社会的な問題や人間の孤独を描きながらも、主人公たちの冒険や友情に感動させられるものです。
それでは、それぞれの作品について詳しく見ていきましょう。

まず『スケアクロウ』ですが、この作品はジェリー・シャッツバーグ監督が手掛けたもので、ジーン・ハックマンとアル・パチーノが主演しました。この二人は正反対の性格を持つ男性で、偶然出会ってピッツバーグで洗車屋を始めることになります。しかし旅の途中で起こったトラブルや過去の傷が二人の関係に影響を及ぼしていきます。この作品は第26回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しました。

また千葉真一主演の『十字路』や『冒険者カミカゼ』でもモチーフにされたことがあります 。

この作品の魅力は何といっても二人の名優の演技です。特にアル・パチーノは陽気で人懐っこいライオン役を熱演しましたが、実は彼はこの役を演じるのに苦労したそうです。彼は自分の性格とは違う役柄だったため、監督やハックマンに助けられながら演じたと語っています。またこの作品の音楽も素晴らしく、フレッド・マイローが作曲したテーマ曲は感動的です。

 

『グライド・イン・ブルー』はジェームズ・W・ガルシオ監督が手掛けた青春映画で、白バイ警官の青年が自分の居場所を探す姿を描いています。主演はロバート・ブレイクとビリー・グリーン・ブッシュで、彼らの友情や葛藤が見どころです。この映画は『イージー・ライダー』(1969)と対照的な作品として評価されています。

『グライド・イン・ブルー』の制作秘話としては、主演二人が実際に白バイの訓練を受けたことや、撮影中にロバート・ブレイクが車に追突されて負傷したことが挙げられます。またブレイクはこの映画でゴールデングローブ賞の新人賞にノミネートされました。役者秘話としては、ブレイクが後に殺人容疑で逮捕されたこと、ビリー・グリーン・ブッシュが後に『スターゲイト』や『ジェイソンX』などのSF映画に出演したことが挙げられます。

 

『スパイクス・ギャング』はリチャード・フライシャー監督が手掛けた西部劇で、銀行強盗の老ガンマンとその仲間に憧れる三人の少年が繰り広げる冒険を描いています。主演はリー・マーヴィンとゲイリー・グライムズで、彼らの親子関係や成長が見どころです。この映画は西部劇の伝統を受け継ぎながらも、反戦的なメッセージや暴力の描写を含んでいます。

『スパイクス・ギャング』の制作秘話ですが、撮影地のメキシコで現地住民から歓迎されたり、リー・マーヴィンが撮影中に酒浸りだったことが挙げられます。またマーヴィンはこの映画で第27回カンヌ国際映画祭で男優賞にノミネートされました。役者秘話としては、ゲイリー・グライムズが前年に出演した『夏の日の恐怖』でマーヴィンと共演したチャールズ・マーティン・スミスも少年役で出演していること、グライムズが後に『アローン・イン・ザ・ダーク』や『サマーキャンプ』などのホラー映画に出演したことが挙げられます。

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

 

『スケアクロウ』(1973)

~あらすじ~
刑期を終えて出所したマックスには、故郷のピッツバーグで洗車業を始める夢がある。一方、元船員のライオンは 5年前に妊娠中の妻を残して出たデトロイトに戻る途中であった。二人はカリフォルニアの乾いたハイウェイで出会い、奇妙な旅が始まった。だがそれはまた、社会から落ちこぼれた男たちの友情の始まりでもあった。

出典:Amazon

監督:ジェリー・シャッツバーグ
出演:ジーン・ハックマン、アル・パチーノ、ドロシー・トリスタン

・第26回カンヌ国際映画祭(1973年)パルム・ドール

『グライド・イン・ブルー』(1973)

~あらすじ~
荒涼とした砂漠の片田舎で、殺人課の刑事になることを夢見ながら何も無いハイウェイを取り締まる白バイ警官。ついに夢実現への第一歩を踏み出すが、そこには病める大国アメリカの絶望的な現実が待っていた……。

出典:Amazon

監督:ジェームズ・W・ガルシオ
出演:ロバート・ブレイク、ビリー・グリーン・ブッシュ、ローヤル・ダーノ、ミッチ・ライアン

『スパイクス・ギャング』(1974)

~あらすじ~
ウィル、レス、トッドの3人は、傷だらけで荒野に倒れていた男を助けた。「俺はお尋ね者だ」と語った男の名は、ハリー・スパイクス―銀行強盗の罪で追われている、札付きのならず者だった。傷の癒えたハリーは3人に礼を述べ、「いつでも力になる」と言って去っていった。その夜、ウィルはハリーに馬を差し出したことを父に知られ、手酷い折檻を受ける。家出を決意したウィルにレスとトッドも続き、3人はそろって旅立つのだった。しかし、彼らを待ち受けていたのは、憧れていた自由な暮らしなどとはほど遠い、つらく惨めな道行きだった。食うに困った3人は銀行を襲撃するが…。

出典:Amazon

監督:リチャード・フライシャー
出演:リー・マーヴィン、ゲイリー・グライムズ、ロン・ハワード

映画『真夜中のカーボーイ』口コミ(見どころ・感想)

映画『真夜中のカーボーイ』口コミ(見どころ・感想)

当時の世相を色濃く反映させた、言ってみれば”ダウナーな映画”です。

~見どころ~
都会で一旗揚げようと、夢と希望を持って田舎町からニューヨークに来た若者ジョー(「ミッション・インポッシブル」などのジョン・ボイト)。

現実に直面しながら、ホームレスのラッツォ(ダスティン・ホフマン)との奇妙な友情の芽生えを機に、挫折のうちに本当の自分を見つめ直していく、ほろ苦く切ないストーリーです。

それまでのハリウッド映画の、華やかで「夢と希望」に満ちたものとは一線を画す、当時の世相(ベトナム戦争の泥沼など)を色濃く反映させた、言ってみれば”ダウナーな映画”です。

「卒業」などのポジティブな青年役で知られていたダスティン・ホフマンのホームレスの真に迫る演技は、アカデミー賞こそ逃したものの、注目に値する素晴らしいものです。

~感想~
虚飾に満ちたニューヨークの都会からドロップ・アウトしてしまう若者のなんともやりきれない想いは、とても残酷なものなので、さらに別に未来になにかあるわけでもないですが、
その失意の中に何故か光明を見出してしまいます。

また、有名な主題歌・ニルソンの「噂の男」とジョン・バリーの美しい音楽、特にトゥーツ・シールマンス演奏のハーモニカがものがなしく美しく、映像に彩りを与えています。

この映画は、明るく楽しいわけでもない、”ダウナーな映画”なのですが、見たあとには妙な清々しささえ感じます。

万人向けではなく見る人を選ぶ映画だとは思いますが、私をはじめとしてハマった人にとっては一生忘れられない大切な映画になのではないでしょうか。

映画『真夜中のカーボーイ』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数7.377.83.94.1
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2023年10月28日時点のものです。

映画『真夜中のカーボーイ』まとめ

映画『真夜中のカーボーイ』エンタメのまとめ

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映画『真夜中のカーボーイ』動画が見れるサイトは?

 

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