映画『オール・ザット・ジャズ』あらすじ、動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-04-17

POINT

・『オール・ザット・ジャズ』(1979)は、ボブ・フォッシー監督の自伝的作品のミュージカル映画で、
ロイ・シャイダーとジェシカ・ラングが出演している

・『オール・ザット・ジャズ』は第33回カンヌ国際映画祭(1980年)の「パルム・ドール」を受賞した。
・関連作: 『四十二番街』(1933) 『8 1/2』(1963) 『キャバレー』(1972) 『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』(1976) 『オープニング・ナイト』(1978) 『シカゴ』(2002)

映画『オール・ザット・ジャズ』あらすじ

今も昔も変わらぬショービジネス界の頂点、イルミネーションが光り輝くニューヨークのブロードウェイ。ミュージカル監督、ジョー・ギデオンは酒と女とヘビースモーキング、そしてステージに明け暮れる日々を送っていた。忙しさの続く中、ジョーは過労のために倒れ生死をさまよってしまう。無意識の中、自分の人生を回顧する彼の前に現れた美しい天使、彼女は死の象徴だった…。

映画『オール・ザット・ジャズ』予告動画

映画『オール・ザット・ジャズ』基本情報

邦題オール・ザット・ジャズ
原題All That Jazz
公開年1979年
上映時間2時間3分
監督ボブ・フォッシー
キャストジョー・ギデオン・・・ロイ・シャイダー
天使・・・ジェシカ・ラング
若き日のジョー・ギデオン・・・キース・ゴードン
ケイト・ジャガー・・・アン・ラインキング
ルーカス・サージェント・・・ジョン・リスゴー
ダンサーその1・・・サンダール・バーグマン
マネージ・パートナー・・・ヴィッキー・フレデリック
エディ・・・アラン・ヘイム
音楽ラルフ・バーンズ
受賞歴・第52回アカデミー賞(1980年)美術賞/作曲賞(歌曲・編曲賞)/編集賞/衣装デザイン賞
・第33回カンヌ国際映画祭(1980年)パルム・ドール
制作ロバート・アラン・アーサー、ウォルフガング・グラッテス 、ケネス・ウット、コロムビア・ピクチャーズ/20世紀フォックスコロムビア・ピクチャーズ

関連作品

『四十二番街』(1933)

『8 1/2』(1963)

「人生はお祭りだ、一緒にすごそう」
温泉地に逗留している43歳の映画監督グイド(マルチェロ・マストロヤンニ)。
この地で新作の撮影を控えているのだが、冷え切った妻との関係……公私ともども悩みの多い彼の脳裏には幼少時の記憶やまだ見ぬ夢の美少女の幻影が現れては消える。
巨大な宇宙船発射台の屋外セットを前に、ストレスが頂点に達したグイドは……。
出典:Amazon

『キャバレー』(1972)

~あらすじ・解説~
ジョン・V・ドルーテンの舞台劇“I AM CAMERA”を名振付け師B・フォッシーが映画化。若いが唄も踊りもこなすスター、サリー。彼女は、性格も生き方も全くかみ合わないロンドンから来た語学生ブライアンと知り合い、恋に落ちる。そんな中、2人の間に金持ちでハンサムなマクシミリアンという貴族の青年が入ってくるが……。第45回アカデミー賞で8部門でオスカーを獲得した。
出典:Yahoo!映画

『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』(1976)

.A.の場末にあるストリップ・クラブ“クレイジー・ホース"のオーナー、コズモ。長年の借金をやっと払い終え、一国一城の主となった感慨に浸るコズモは、踊り子たちを連れて盛大に町へと繰り出す。しかし秘密クラブのポーカー賭博でマフィアの仕掛けた罠に嵌められたコズモは、たちまち大きな借金を背負わされ、暗黒街のボス・“チャイニーズ・ブッキー"の暗殺を引き受けさるを得なくなるのだった・・・。
出典:Amazon

『オープニング・ナイト』(1978)

舞台の名女優マートル(ローランズ)は演出家ヴィクター(ギャザラ)や俳優モーリス(カサヴェテス)ら気心知れた仲間たちと新作『二番目の女』に取り組んでいた。ある夜の公演後、群がるファンをかき分け進むマートルに抱きつく一人の少女。“アイ・ラヴ・ユー”を連呼しながら引き離された彼女は走り出すマートルの車を見送り、対向車に跳ねられ即死する。以来、マートルは精神に変調を来たし、酒の量も増え、死んだ少女の幻覚を見るようになってしまう……。
出典:TSUTAYA DISCAS

映画『オール・ザット・ジャズ』口コミ(見どころ・感想)

映画『オール・ザット・ジャズ』口コミ(見どころ・感想)

ロイ・シャイダーの演技とダンスが切れ上がっていてスタイリッシュであることに先ずは圧倒されます。
~見どころ~ この作品の見どころは名匠ボブ・フォッシィが精魂傾けて造形した映画としての映像美にあります。
本作はとてもとてもこだわり性でマニアック、しかも完璧主義的な傾向の強いフォッシィ監督が死期を予感した晩年に丁寧に仕上げた名作です。
声を恣にしたフォッシィが自身の生涯と踊り手、振付師、監督としてのキャリアを振り返りながら幻想を交えて半自伝的な映画を監督したのです。同時期に、フォッシィはドイツの女性映画監督レニ・リーフェンシュタールの生涯をドキュメントした『レニ』を編集中で、またブロードウェイのミュージカル『シカゴ』の演出も行なっており、まさに燃え尽きんとする監督生命/演出家生命が作品で完全燃焼しているところが、作品の主要な見どころになっています。~感想~ 作中で監督ボブ・フォッシィの分身を演じるロイ・シャイダーの演技とダンスが切れ上がっていてスタイリッシュであることに先ずは圧倒されます。映画の中で次々と繰り出されるジャズのアップビートなナンバーにのってロイ・シャイダーが変幻自在に踊りまくる。その目眩くような華麗な描写に作品を観る者は時間が経つことを忘れてしまいます。映画鑑賞における「忘我」の境智を堪能することができるのです。なんと贅沢な経験をさせてくれる映画ではないでしょうか?ロイ・シャイダーの相方を務めるジェシカ・ラングも華やかなこの作品にさらに彩りを添えています。ジェシカ・ラング。1976年の『キングコング』でデビューして「猿と共演する女優」と酷評された彼女が妖幻な魅力を振りまくのが本作です。その役所(やくどころ)は「死の天使」。映画のいたるところに登場して、ロイ・シャイダーを死へと誘っています。語れども語れども尽きせぬ本作の魅力は以上に留まるものではありません。
豪華なミュージカルシーンは”圧巻”。
~見どころ~ 自らもダンサーであり、ミュージカル界の伝説的な振付師ボブ・フォッシーが自身の死期を悟り、自らメガホンをとった自伝的映画。主人公のジョー・ギデオンが不摂生な生活の中、仕事に没頭し命削るように作品に向き合う様子が描かれています。大勢がオーディションを受ける圧巻のダンスシーンやレッスンシーンは見ごたえあります。 随所に自らのスタイルを確立した天才フォッシーの影響を見ることもできます。時折、暗闇の中で自らの人生を振り返り反芻するようなシーンが現われ、明るく華やかなダンスのシーンとのコントラストを見せられます。豪華なミュージカルシーンは”圧巻”。現実とミュージカルがあいまいになり、まるでギデオン自身が作品の一部になっていくような様子が印象的でした。
~感想~ ボブ・フォッシーの映画作品『シカゴ』を見たので興味があって鑑賞。『シカゴ』のパンフレットを読むと、かなり派手な女性関係だったようで、この映画にもそのことはきっちり描かれています。ダンサーたちが多く出演していてダンスのシーンも多いので見ごたえがありました。ギデオンの生活は作品中心と言っても良く、人と大事な会話の途中でもアイデアを思いつけば勝手に話を打ち切ってどこかに行ってしまうのです。「天才」ってこういう人なんだろうあ~と思いました。それでも離婚した嫁さんとの間の娘さんが同じダンサーになってたり、新しい恋人とは関係良好な様子を見ていると、ボブ・フォッシー自身も幸せな人だったのかもと思えてきました。ギデオンは眠っていても、ミュージカルを夢に見てしまう。 それほど芸の道に人生を捧げていたのが伝わってくる作品でした。

映画『オール・ザット・ジャズ』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数6.877.83.63.5
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本作品の評価情報は2023年9月28日時点のものです。