映画『さらば青春の光』動画を無料視聴する方法と配信サービスを紹介!

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POINT:
・映画『さらば青春の光』(1979)は、モッズの代表バンド、ザ・フーのロック・オペラ『四重人格』が題材となっている。
ザ・フーは、イギリスのロックバンドで、「ビートルズ」「ローリング・ストーンズ」と並んで、イギリス3大ロックバンドの1つに数えられている。
・映画さらば青春の光』が公開後、イギリスではモッズ・リバイバル・ブームが起きた。モッズコートは今でもよく着られているアイテムである。
・若者の対立を描いた作品:『ウエストサイドストーリー』(1961) 『クローズZERO』(2007) 『踊る大捜査線 the movie2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003)
目次

映画『さらば青春の光』あらすじ・動画

映画『さらば青春の光』あらすじ

~あらすじ~
60年代の“怒れる若者たち”を描いた青春ドラマ。主人公の青年ジミーは、仕事や束縛を嫌い、グループの連中と遊ぶことだけが唯一の生きがいだった。
しかし、彼のあこがれていたエース・ファイスさえも、現実社会の中で妥協していることを知り、ジミーは全てに絶望してしまう……。

出典:Yahoo!映画

映画『さらば青春の光』予告動画

映画『さらば青春の光 デジタルリマスター版』予告編

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映画『さらば青春の光』無料視聴する方法と配信サービス

映画『さらば青春の光』無料視聴する方法

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映画『さらば青春の光』監督・キャスト、原作紹介

映画『さらば青春の光』基本情報

本作(タイトル)さらば青春の光/Quadrophenia
公開年1979年
上映時間/再生時間1時間47分
監督フランク・ロッダム
キャストジミー・クーパー・・・フィル・ダニエルズ
ステフ・・・レスリー・アッシュ
チョーキー・・・フィリップ・デイヴィス
エース・フェイス・・・スティング
ケヴィン・・・レイ・ウィンストン
裁判官・・・ジョン・フィリップス
映写技師・・・ティモシー・スポールほか
音楽/主題歌
主題歌:”Night Train” ジェームズ・ブラウン
“My Generation ザ・フーほか
主な受賞歴
制作会社/配給元ピート・タウンゼント、ロジャー・ダルトリー、ジョン・エントウィッスル、キース・ムーン/ユニバーサル・ピクチャー、松竹富士

映画『さらば青春の光』原作紹介

モッズの代表バンド、ザ・フーのロック・オペラ『四重人格』が題材となっている。

映画『さらば青春の光』関連作品

映画『さらば青春の光』と同様に、”若者の対立”を描いた作品を紹介します。

若者の対立を描いた作品として、『ウエストサイドストーリー』(1961) 『クローズZERO』(2007) 『踊る大捜査線 the movie2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003)について、共通する点や制作秘話、役者秘話などをご紹介します。

これら共通する点ですが、異なるグループや組織に属する若者たちが、領土や権力、正義などをめぐって衝突するというストーリーとなっています。

また、それぞれの作品には、敵対するグループの中に恋に落ちるカップルが登場します。

『ウエストサイドストーリー』では、プエルトリコ系のシャークスと白人のジェッツの間で愛し合うマリアとトニー、『クローズZERO』では、鬼塚と花屋の妹・美咲、『踊る大捜査線 the movie2』では、暴走族のハンゾウと警察官の娘・美紀がそれぞれ相手を想い合います。

さらに、これらの作品は、音楽やダンスなどの演出も重視しています。『ウエストサイドストーリー』はミュージカル映画であり、歌やダンスが物語を盛り上げます。『クローズZERO』では、暴走族のバイクや戦闘シーンに合わせてロックやヒップホップなどの音楽が流れます。『踊る大捜査線 the movie2』では、主題歌「踊る大捜査線」や挿入歌「レインボーブリッジ」などが印象的です。

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

 

『ウエスト・サイド物語』(1961)

~あらすじ~
ニューヨークのダウンタウン、ウエスト・サイド。移民の多いこの町では、かねてから対立関係にあるベルナルド率いるプエルトリコ移民のシャーク団と、リフ率いるジェット団の2つのグループが、ことある毎に衝突を繰り返してきた。

ある日、ベルナルドの妹マリアは、兄たちシャーク団に初めてのダンス・パーティへ連れて行かれる。そこへジェット団のメンバーも現われ、2つのグループは競うように踊り始めた。

そんな中、マリアはジェット団の元リーダー、トニーに出会い、互いに心を奪われる。だが、それは許されない恋の始まりだった…。

出典:Yahoo!映画

監督:ジェローム・ロビンス
出演:ナタリー・ウッド 、 ジョージ・チャキリス

『ウエスト・サイド物語』(1961)はこちらから

クローズZERO』(2007)

~あらすじ~
鈴蘭男子高等学校、通称・カラスの学校。不吉な嫌われモノ=カラスのような不良学生たちが集まる、偏差値最低の男子校。

最強かつ最凶の高校として悪名を轟かせている鈴蘭であったが、不良達《ワルガキ》が多すぎてまとまりがなく、多数の派閥が勢力争いを繰り返している。
いまだかつて鈴蘭を統一・制覇したものは、誰もいない…。

現在の最大勢力は、3年の芹沢多摩雄(山田孝之)が率いる“芹沢軍団”だ。芹沢は“百獣の王”と呼ばれるほどケンカが強く、仲間からの信望も厚い。

しかし実力者が揃う芹沢軍団ですら、鈴蘭統一は容易ではなかった。そんな群雄割拠の鈴蘭に、ひとりの男が現れた。

出典:Amazon

監督 : 三池崇史
出演 : 小栗旬、 やべきょうすけ、 黒木メイサ、 高岡蒼甫、 桐谷健太

制作秘話ですが、『クローズZERO』は、高橋ヒロシの人気漫画「クローズ」を原作とした映画です。しかし、原作と映画では、登場人物や設定が大きく異なります。例えば、原作では主人公は不良高校生の坊屋春道ですが、映画ではその役割を鬼塚英吉が担っています。また、原作では鬼塚は坊屋と同じ高校に通っていますが、映画では別の高校から転校してきます。

『踊る大捜査線 the movie2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003)

~あらすじ~
空き地だらけだったお台場は、いくつものビルが建ち並び、おしゃれなスポットで埋め尽くされた一大観光地へと変貌した。湾岸署では、道案内や迷子、交通整理などあふれる観光客相手の地味な業務に忙殺されていた。

そんな時、久々に青島らを奮い立たせる凶悪事件が立て続けに発生、さらには猟奇的な殺人事件まで起き、ついに湾岸署に特別捜査本部が設置された。特捜本部長には初の女性キャリア沖田が任命され、室井がそのサポートに就くことに。

しかし、青島らの必死の捜査もむなしく、第2の殺人事件が発生してしまう。

出典:Yahoo!映画

監督 : 本広克行
出演:織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀、ユースケ・サンタマリア

織田裕二が演じる青島刑事。緑色のモッズコートが定番!モッズコートは、今でもよく着られているアイテムですね。

映画『さらば青春の光』口コミ(見どころ・感想)

映画『さらば青春の光』口コミ(見どころ・感想)

ファッション好きな方に是非観て頂きたい作品です。

~見どころ~
若者のファッションはその時代を映す鏡です。
本作に登場するモッズファッションは1960年前後に流行ったもので、40年も前なのですが、全く古びていません。
ファッションにはサイクルがあって、昔流行ったものが再びもてはやされることが往々にしてありますので、ファッション好きな方に是非観て頂きたい作品です。
まず「アッ!」と思うのがモッズコート。今でもよく着られているアイテムですね。
そして何といっても、このコートを一躍有名にしたのが「踊る大捜査線」の青島刑事。本作後半のモッズ達が集結するシーンでは、どこもかしこも織田裕二だらけでした。
もう一つモッズ集団と敵対しているのがロッカーズ。
文字通りロックテイストで、こちらもお馴染みのファッションです。
このように、モッズvsロッカーズという対立関係が、ファッションですぐ分かるのも面白い所です。
時代物やSF、スポーツ以外ではなかなか無いかもしれません。
同じく若者の対立を描いた映画に「ウエストサイドストーリー」、「クローズZERO」(邦画)がありますが、どちらも敵味方の服装は似たようなものでしたよね。

その点でも、服装で主義思想の違いが明確になるというのは、表現方法として興味深いものがありました。

~感想~
さらば青春の光は笑えますが、さらば青春の光は笑えません。

 

ん?もとい、お笑い芸人『さらば青春の光』は笑えますが、映画『さらば青春の光』は笑えません。映画の方はむしろ泣けてきます。切ないです。
青春の美しさを哀しさ、若さの素晴らしさ苦さなど、色々な感情が湧き出てきます。
本作を見る限り、イギリスは日本に似ていると感じました。
大人=常識・権威の象徴として描かれていて、そこに対抗する悪(若者)という図式。
主人公ジミーが親に説教される場面は、日本のホームドラマでこういうの観たかも…と思うほどでした。
アメリカ映画ではもう少し親子が対等な気がしますが、イギリスでは「世間体」というものが重要視されていて、大人が子供を支配し、枠にはめようとしています。まさに日本的ですね。
一人では意気地がなくて暴れられないけど、徒党を組むと強気になっちゃう、友人関係にも本音と建前がある…って所も、日本にありそうなお話です。
この映画を観て切なくなるのは、そんな若者の未熟さが自分の若い頃と重なって身に迫ってくるからかもしれません。
もういっそ、この映画を日本でリメイクしたらどうでしょうか。
主人公はさらば青春の光の森田さんがいいですね。相方の東ブクロさんは、ハット&赤いセーターがカッコいいデイブ役でいけます。
そして主題歌はもちろん布袋寅泰で!さっらば青春の光ぃ~♪をBGMにラスト、バイクで爆走!!いかがでしょうか?

「自分は他の人とは違い特別である」・・・

~見どころ~
1964年が舞台、イギリスに実在したモッズとロッカーという若者の組織の対立や社会やモラルなどを無視し、反抗し、日々を刹那的に生きる主人公ジミーを描いています。

ジミーは社会人として働いていますが、私生活ではいつまでも大人になりきれない「中2病」のような男で、毎晩夜な夜な薬やパーティーや喧嘩に明け暮れて、まともな生活を送っていません。

先を考えない行動に、観ている側はヒヤヒヤ、イライラする場面もありますが、そこに若さゆえの”痛い青春”を感じられます。

そしてなにより音楽、ファッションが注目されていてモッズの文化を存分に楽しめて観ることができます。

主人公ジミーや登場人物達のそれぞれのモッズファッションの着こなしも個性があり面白いです。

~感想~
「自分は他の人とは違い特別である」という、青春時代にありがちなアイデンティティの主張する若者達の物語が、個人的には好きでした。

終始無茶をする主人公ジミーのモラルの無さやモッズへのこだわりや依存が少しヒヤヒヤイライラもしますが、これぞ青春と感じさせる映画でした。

あまりモッズのことは詳しくわかりませんが、ファッションもスタイリッシュでクールなオシャレな集団にみえます。

それに対立するロッカーは見たままのロックを好む不良の象徴のようにに感じました。

でも端からみるとしてることは皆同じで変わらず、くだらないこだわりやアイデンティティの主張の為に大げさに騒ぎを起こしている若者達の行動を、ジミー達の親側の目線で観ている自分に少し寂しさも感じました。

ラストも印象的な名シーンだと思います。

映画『さらば青春の光』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数6.537.33.73.6
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2023年10月28日時点のものです。

映画『さらば青春の光』まとめ

映画『さらば青春の光』エンタメのまとめ

・モッズはこちら

・サントラはこちら

・セルDVD/ブルーレイはこちら

映画『さらば青春の光』動画が見れるサイトは?

 

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