映画『鴛鴦歌合戦』あらすじは?動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2021-09-15

POINT

・『
鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)
』(1939
)は、
日本

オペレッタ
映画
(※)。端的に言うと、時代劇ながらジャズのメロディーに乗せたサムライ町人ミュージカル。
(※)日本でトーキー映画(
映像と音声が同期した映画)
が定着したは1930年代.のこと。台詞に音楽を加えた映画作られたのだが、時代劇の場合を「オペレッタ映画」と呼んだ。逆に、現代劇の場合「ミュージカル映画」と呼ぶ。
・『鴛鴦歌合戦』では、歌手であるディック・ミネや服部富子、後に黒澤監督の
『生きる』(1952)
『七人の侍』(1954)などで名優となる
志村喬(父親役ながら当時34歳)が出演している。
・関連作:『初春狸御殿』(1959) 『濡れ髪牡丹』(1961) 『君も出世ができる』(1964)

映画『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』あらすじ

堅苦しい宮勤めを嫌って、気楽に長屋暮らしをする浪人浅井禮三郎(片岡)はその美男ぶりから、思いを寄せる女は引く手あまた。隣に住むお春は、香川屋の娘お富や、許嫁の藤尾たちとの恋の鞘当てにいそがしい。
気楽さといえば「♪僕はわか~いとのさま~」と歌いながら歩いてくるバカ殿・峯澤丹波守は、負けちゃあいない極楽とんぼ。家来たちだって歌いだす。
お春の父・志村狂斎は、傘貼りの内職をしながらも骨董集めに目が無い。バカ殿・峯澤丹波守は、同じく骨董好きなのだった。偽物を売りつける骨董商・六兵衛がからんで、お気楽な長屋を舞台に、一騒動が巻き起こっていく・・・。
笑いあり恋あり涙あり、物語は、禮三郎とお春とが結ばれるハッピーエンドまで、歌と踊りに綴られ鳴り響いていく…。

映画『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』基本情報

邦題鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)
原題Singing Lovebirds
公開年1939年
上映時間1時間9分
監督マキノ正博
キャスト浅井礼三郎・・・片岡千恵蔵
香川屋惣七・・・香川良介
志村狂斎・・・志村喬
道具屋六兵衛・・・尾上華丈
松田松助・・・石川秀道
檜山・・・近松竜太郎
椿・・・大崎史郎
狂斎の娘お春・・・市川春代
峰沢丹波守・・・ディック・ミネ
藤尾・・・深水藤子
香川屋の娘おとみ・・・服部富子
音楽大久保徳二郎、島田磬也
受賞歴
制作日活/日活

関連作品

『初春狸御殿』(1959)

~解説・あらすじ~
化けて悲しいお姫さま、ステキな恋の身代わりか?
唄おう! 踊ろう! 狸御殿に春が来る!

狸の国のきぬた姫と若君・狸吉郎との間に見合い話が持ち上がったが、直前になってきぬた姫は人間社会に家出。
そこで姫に瓜二つのお黒が身代わりになったが、これがとんだ化かし合いに……。
出典:Amazon

『濡れ髪牡丹』(1961)

三千人の子分を引き連れる女親分のおもんは、弟をやくざにしたくないことから、婿探しを始めていた。色と欲目当てで候補者が殺到するが、厳しい試験に合格する者はなく、落第した者は全員身ぐるみはがされ鞭打ちの刑の後に放り出されていた。そこへ八八の瓢太郎が現れる。彼は剣道や柔道などの武道はもちろん、算盤や料理まで得意分野が多岐にわたっており、すべての試験を難なくパスしてしまった。だが最後の試験、おもんとの手合わせで彼女のお色気にやられ不合格となってしまう。だがその一年後、瓢太郎が再び姿を現した。
出典:Yahoo!映画

『君も出世ができる』(1964)

~解説・あらすじ~
高度経済成長時代のサラリーマンを主役に、ハリウッド製にも引けを取らない規模で製作されたミュージカル・コメディ大作。スタジオだけでなく、実際のオフィス街でも大勢のキャストが歌って踊るシーンが撮影された。

旅行代理店の東和観光で働くお調子者の山川と生真面目な中井。出世のチャンスを日々うかがっている山川に比べると、中井はまったくの無欲という対照的な二人。ある日、海外出張に出発したはずの社長が、飛行機の都合ですぐに戻ってきた。居残っていた中井に、愛人の紅子に金を渡すように依頼する社長。山川はこれで社長の弱みを握れると喜ぶが、当の中井はどこ吹く風。一方、アメリカ帰りの社長令嬢・陽子が東和観光に電撃入社。アメリカ的手法で合理的な経営を行い始めるのだが…。
出典:Yahoo!映画

映画『鴛鴦歌合戦』口コミ(見どころ・感想)

映画『鴛鴦歌合戦』口コミ(見どころ・感想)

なんとジャズなどの当時最先端の音楽が使用されていて、当時の映画音楽の質の高さに驚きます。
~見どころ~ チャンバラを主体とした活劇である時代劇と、登場人物が歌い踊るオペレッタという取り合わせは、いっけん違和感があるように思えます。
しかし、実は戦前からこうしたオペレッタ時代劇は多く作られていて、なかなかコミカルで面白い映画ジャンルなのです。『鴛鴦歌合戦』では、使用される楽曲も時代劇らしい、三味線や長唄などではなく、なんとジャズなどの当時最先端の音楽が使用されていて、当時の映画音楽の質の高さに驚きます。さらに、登場人物たちの歌声は見事で、中でも、現代では黒澤映画の『七人の侍』などで重厚な演技を披露した志村喬が、低音の美しい声で歌っている姿がみれるのは貴重です。また、この映画は歌だけでなく、戦前から活躍している名カメラマン・宮川一夫によるカメラワークがとても美しく、映画に花を添えています。~感想~ 物語は骨董と恋をめぐるドタバタ喜劇で、主人公役の片岡千恵蔵が非常にモテます。しかし、この映画が撮られた当時、30代の千恵蔵さんはかなりの男前で、モテるのもわかります。そして、武家の身分を捨てて自由闊達に生きる姿も清々しいのです。しかし、周囲は骨董集めや恋の鞘当てで騒がしく、特に、ディック・ミネという往年の名歌手が町娘に惚れたり、骨董を集めたり、ちょっとおバカな殿様役を演じていて、それがとても滑稽でした。家臣と意気揚々と練り歩くシーンはジャズが使われていて、今見ても非常にかっこよく、コミカルさと相まって、大好きなシーンです。女優陣も可憐でかわいく、歌もうまいので、古い映画ですが、現代のミュージカルを見ているような感覚で楽しんで見れる映画です。

映画『鴛鴦歌合戦』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数8.27.04.04.09
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年8月13日時点のものです。

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