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POINT:
・『ローマの休日』(1953)は、某国の王女(オードリー・ヘプバーン)と、彼女が滞在先から飛び出し一人でローマ市内に出たとき知り合った新聞記者ジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)との1日の恋を描いている。国内外、ファンが選ぶ作品に選ばれている。
『ローマの休日』に出演したヘプバーンは、第26回アカデミー賞(1954年)で主演女優賞を受賞した。
・2020年、クラウドファウンディング※において、『ローマの休日』全編カラー化プロジェクトが行われている。また『ローマの休日』を題材にした作品は、ミュージカル、演劇、TVドラマ、漫画と多岐に渡る。※群衆(crowd)による資金調達(funding)のこと。
・オードリー・ヘプバーン関連作: 『シャレード』(1963) 『暗くなるまで待って』(1967) 『マイ・フェア・レディ』(1964) 『ティファニーで朝食を』(1961) 『麗しのサブリナ』(1954)
・グレゴリー・ペック関連作: 『子鹿物語』(1946) 『アラバマ物語』(1962)
目次

映画『ローマの休日』あらすじ・動画

映画『ローマの休日』あらすじ

~あらすじ~
ヨーロッパ最古の王室の王位継承者、アン王女は、公務に縛られた毎日にうんざりして、親善旅行で訪れたローマの宮殿から脱走を図る。

そんな彼女にたまたま出会ったアメリカ人の新聞記者ジョーは、突如転がり込んだ大スクープのチャンスに俄然興奮。王女と知らないふりをしてローマのガイド役を買って出た彼は、市外観光にはしゃぐアンの姿を同僚のカメラマン、アービングにこっそりと撮影させる。束の間の自由とスリルを満喫するうちにアンとジョーの間に強い恋心が芽生えるが……。

出典:Amazon

映画『ローマの休日』予告動画

Roman Holiday

 

 

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映画『ローマの休日』監督・キャスト、原作紹介

映画『ローマの休日』基本情報

本作(タイトル)ローマの休日/Roman Holiday
公開年1953年
上映時間/再生時間1時間58分
監督ウィリアム・ワイラー
キャストアン王女(アーニャ・スミス)・・・オードリー・ヘプバーン
ジョー・ブラドリー ・・・グレゴリー・ペック
アービング・ラドビッチ ・・・エディ・アルバート
大使 ・・・ハーコート・ウィリアムス
ヴィアルバーグ伯爵夫人 ・・・ マーガレット・ローリングス
マリオ・デラーニ(美容師) ・・・ パオロ・カルリーニ
プロブノ将軍 ・・・ トゥリオ・カルミナティ
ヘネシー支局長 ・・・ ハートリー・パワー
タクシー運転手 ・・・ アルフレッド・リゾ
音楽
ジョルジュ・オーリック、ヴィクター・ヤング
主な受賞歴・第26回アカデミー賞(1954年)主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)、衣装デザイン賞
・第11回ゴールデングローブ賞(1954年)主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)
・英国アカデミー賞 主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)ほか
制作会社/配給元ウィリアム・ワイラー、パラマウント・ピクチャーズ/パラマウント・ピクチャーズ

映画『ローマの休日』原作紹介

脚本:ダルトン・トランボ

脚本家ダルトン・トランボが執筆しましたが、当時の社会情勢(赤狩り」と呼ばれるマッカーシズム)により、彼の友人である脚本家イアン・マクレラン・ハンターに、名前を残していました。

その後時間が経って、1993年アカデミー賞選考委員会は、トランボへ改めて「最優秀原案賞」を贈呈しました。

 

「アン女王」がスペイン広場の階段で食したのジェラートが日本でも!

 

ローマ発祥のジェラートブランド「Giolitti(ジョリッティ)」が日本に初上陸します。その日本1号店は、2021年6月25日「ルミネエスト新宿内」に出店します。

『ローマの休日』の中でオードリーヘップバーン演じる「アン女王」がスペイン広場の階段で食したのジェラートとして有名です。

「Giolitti(ジョリッティ)」は、1900年にジュゼッペ・ジョリッティが創業した、ローマのジェラート老舗店です。特徴は粘り気があって栄養価も強く、ローマの人々たちだけでなく、イタリア王室のご用達にもなっています。

ちなみに、8/27はジェラートの日です。

オードリー・ヘプバーン関連作品

オードリー・ヘプバーンは、魅力的な女優として多くの名作に出演し、その才能と存在感で観客を魅了しました。彼女の出演作品である『シャレード』(1963)、『暗くなるまで待って』(1967)、『マイ・フェア・レディ』(1964)、『ティファニーで朝食を』(1961)、『麗しのサブリナ』(1954)を紹介します。

共通点:
これらの映画は、オードリー・ヘプバーンの優雅で洗練された演技と存在感を引き立てています。彼女はどの作品でも、独自の魅力と才能を通じてキャラクターを活かし、観客を引き込む力を持っています。また、これらの作品はいずれもスタイリッシュな映像やファッションが特徴であり、時代の雰囲気を鮮やかに表現しています。

制作秘話:
『マイ・フェア・レディ』では、オードリー・ヘプバーンがエルザ・ドゥーリトル役に抜擢されましたが、元々はジュリー・アンドリュースが候補とされていました。オードリーの存在が映画に新たな魅力をもたらし、成功を収めました。また、『麗しのサブリナ』では、彼女の美しさと魅力がフランスの魅力と結びつき、映画の舞台となりました。

役者秘話:
オードリー・ヘプバーンは、彼女の持つ独自の風貌とスタイルを作品に活かすことで知られています。彼女のエレガントな存在感や愛らしさが、キャラクターに深みと魅力を与えています。彼女自身の背景や人生経験も、彼女の演技に影響を与えたとされています。

データー:
これらの作品は、オードリー・ヘプバーンの出演によって大きな成功を収め、彼女の名声を高めました。『ティファニーで朝食を』は彼女の代表作とされ、そのエレガントなイメージを象徴しています。『シャレード』や『暗くなるまで待って』も、彼女の魅力を最大限に引き出した作品として評価されています。

 

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『シャレード』(1963)

~あらすじ~
夫の離婚を決意したレジーナは、スイスのスキー場でダンディーな紳士ピーターと出会う。ところが、パリへ戻った彼女を待っていたのは、夫の急死。
葬儀の会場には見知らぬ3人の男が現れ、米大使館では財務官に、夫は戦時中その男たちと共謀して軍資金25万ドルを隠匿、戦後山分けをすることになっていたが一人抜駆けした為に殺されたと聞かされる。
五里霧中のレジーナはピーターに助けを求めるが、事件の背後にピーターの影を感じ…。

出典:Amazon

監督:スタンリー・ドーネン 
出演:オードリー・ヘプバーン、ケイリー・グラント

『暗くなるまで待って』(1967)

~あらすじ~
夫のサムが見知らぬ女性から受け取った人形にはヘロインが隠されていた。ヘロインを奪い返そうとする組織のリーダー、ロートは、マイクとカルリーノの二人と共にサムのアパートで人形を探すが見つからない。そこで、妻のスージーが盲目である事を知った3人は、人形の行方を突き止めるために一芝居打つ事に……。

出典:Yahoo!映画

監督:テレンス・ヤング
出演:オードリー・ヘプバーン 、 レックス・ハリソン

ヘップバーンが盲目の人妻に扮したサスペンス・スリラー。

『マイ・フェア・レディ』(1964)

~あらすじ~
ロンドンの下町、夜の巷で花を売っていた少女イライザ。そこへたまたま通りかかったヘンリー・ヒギンズは、彼女の余りにもひどい訛りに対し、正しい発声と淑女としての行儀を身に付けさせると断言する…。

出典:Amazon

監督:ジョージ・キューカー 
出演:オードリー・ヘプバーン 、 レックス・ハリソン

『ティファニーで朝食を』(1961)

監督:ブレイク・エドワーズ
出演:オードリー・ヘプバーン、ジョージ・ペパード

『ティファニーで朝食を』(1961)はこちらから

『麗しのサブリナ』(1954)

~あらすじ~
ハンフリー・ボガートとウィリアム・ホールデンが演じるのはロングアイランドの大富豪ララビー家の兄弟。兄は仕事人間、弟はプレイボーイ。そんなふたりの前に、パリに行っていた一家の運転手の娘サブリナが、すっかり成長して美しい女性になって帰ってきた。兄弟はオードリー・ヘプバーン演じるサブリナのあふれんばかりの魅力のとりこになっていき、その結果、一家に波乱が巻き起こる。

出典:Rakuten TV

監督:ビリー・ワイルダー
出演:オードリー・ヘプバーン 、 ハンフリー・ボガート

グレゴリー・ペック関連作品

ヘプバーンの身長は170cmあったのですが、対する新聞記者ジョー・ブラドリー を演じたグレゴリー・ペックは190cmもありました。

見るからに、バランスがとれているように見えます。

当時は舞台で活躍し、映画では無名だったヘプバーン。そんな彼女の才能をいち早く見抜き、最高の共演者となったのが、グレゴリー・ペックだったのです。

劇作中に「真実の口」のシーンがあります。ペックが手を差し入れた一連の演技は、じつはアドリブで、ヘプバーンは驚きのあまり、本気で叫び声を上げ素のリアクションを見せました。

 

ここでは、グレゴリー・ペックが出演した映画である『子鹿物語』(1946) 『アラバマ物語』(1962)について紹介します。

共通点:
両作品は、深い人間ドラマと社会的なテーマを通じて感動的な物語を描いています。ペックの演技は、キャラクターの葛藤や情熱を力強く表現し、観客の心に響く力を持っています。また、これらの作品は倫理的な問題や人権に焦点を当てており、観客に考えさせるメッセージを伝えています。

制作秘話:
『子鹿物語』では、ペックが退役軍人であるハリー役を演じ、戦争からの帰還者の心情を描きました。ペック自身も第二次世界大戦での経験を持っており、彼の演技にはその経験が影響を与えたと言われています。『アラバマ物語』は人種差別に立ち向かう弁護士を演じるペックの力強い演技が光ります。映画が公民権運動の影響を受けたことも制作の背景にあります。

役者秘話:
グレゴリー・ペックは、強靭な演技力と人間的な魅力でキャラクターを演じました。彼の存在感は作品全体を引き立て、観客の共感を引き起こしました。ペックの演技には真摯さが感じられ、キャラクターの感情や信念が生き生きと伝わってきます。

データー:
『子鹿物語』と『アラバマ物語』は、ともにペックの優れた演技と作品の深いメッセージによって高い評価を受けました。『子鹿物語』は帰還兵の戦後の葛藤を、『アラバマ物語』は人種差別と戦う意義ある法廷ドラマを描いています。両作品とも、ペックの存在が物語をより感動的にしています。

 

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『子鹿物語』(1946)

~あらすじ~
フロリダ北部のやぶ地帯の空地にバクスター一家は自然と戦いながら農作をしている。父親のペニイはやせて背の高い男。母はブロンドの小柄な女。そして、遊び盛りの11歳の息子ジョディー。ある時、父親のペニイは大毒蛇に足をかまれ、シカを射殺してその肝臓と心臓とで毒を吸いとる。殺された母シカの仔ジカは森の中で鳴いていた。ペニイは死にひんしたが助かる。父親の命が助かったのはシカのおかげだから、といってジョディーは仔ジカにフラッグと命名し楽しい毎日を遊んで暮す。ところがある朝、トウモロコシの若苗が根元まで食い荒らされていた。母に叱られたジョディーはさくをこしらえる。しかしフラッグは一跳びに越えてトウモロコシを食べる。さらに煙草の若苗も食い荒らしたので、ジョディーはフラッグを殺せと命令される。悲しんだ少年は仔ジカを森の中に追い込んだが、翌朝フラッグはもどってきた。母が仔ジカを射ったが、仔ジカは重傷を受けただけだった。そして少年は一大決心をする。

出典:Amazon

・第19回アカデミー賞(1947年)美術賞/撮影賞
・第4回ゴールデングローブ賞(1947年)主演男優賞(ドラマ部門)

『アラバマ物語』(1962)

監督:ロバート・マリガン
出演 : グレゴリー・ペック、メアリー・バダム

 

・第35回アカデミー賞(1963年)主演男優賞/美術賞/脚色賞
・第20回ゴールデングローブ賞(1963年)主演男優賞(ドラマ部門)/作曲賞

『アラバマ物語』(1962)はこちらから

映画『ローマの休日』口コミ(見どころ・感想)

映画『ローマの休日』口コミ(見どころ・感想)

女王のスクープをものにしようとする新聞記者。彼女に惚れていく彼の気持ちが変わって行く心情も見どころ。

~見どころ~
見どころは、ローマを表敬訪問したある国の王女であるオードリー・ヘップバーンの素晴らしい美しさです。
どこから見ても、爽やかで、華麗で、尊貴の念を抱かせる美しさなのです。
その彼女が、あまりの忙しさにヒステリー状態になり、ローマ市内に飛び出します。ここら辺の設定は、王女物語でも昔からある話なのですが、この映画ではごく自然に描かれています。
新聞記者のグレゴリー・ペックも本当の二枚目で、色気もあって、ヘップバーンと恋するところは本当にキュンキュンします。

ローマの市内をこの二人がベスパに乗って回るところは、とても優雅で、惚れ惚れします。

グレゴリー・ペックは最初、女王のスクープをものにしようと思いますが、彼女に惚れていくうちに、だんだんと気持ちが変わって行くその心情も見どころでしょう。

 

~感想~
この映画のオードリー・ヘップバーンは当時新人でした。
当初はエリザベス・ティラーがその役をやる予定でしたが、変更されて彼女に白羽の矢が立ったと聞いたのは、観終わった後のことでした。今ならはっきり言えますが、この役はヘップバーンしかできない役です。
映画の神様はちゃんとそう決めて出してくれたのでしょう。
ストーリーは結構危ないことがたくさんあり、冷や冷やします。鎮静剤をうたれて、街で寝ていて新聞記者に助けられるわけですが、これが女好きの悪党だったら、どうなっていたでしょうか。
ローマの美しい風景を背景に、ヘップバーンが動きますが、小娘ではなく、ちゃんと女王の風格もあるから凄いです。
ラストのシーン、常識的には仕方のないことだけれども、ちょっぴり辛くて泣けました。まさに、映画の王道を行く作品です。

ローマの有名観光地を回ることになり・・・。二人のやりとりがとても微笑ましい。

~見どころ~
ヨーロッパ最古の王位継承者であるアン王女は、日々行われる厳しい規則の行事に、ストレスを感じていました。そのストレスが溜りに溜まってしまい、精神的に追い詰められることになってしまいました。

このことを心配した周囲関係者が医者を呼び、精神安定剤で注射を受けることになりました。

注射を受けた途端、逆にお酒を飲んで酔ったような状態になってしまい、王女としては許されない、一人で夜のローマの町に出歩く行動をとってしまったのです。

眠くなってきたアン王女は、ベンチで眠り込んでしまうことになりました。

そのベンチをたまたま通りかかったアメリカ人新聞記者のジョーは、王女とは知らない若い女性が一人でベンチで眠ってしまっていることを心配し、自宅のアパートで休ませてあげることとなりました。

ジョーが王女とは知らない間の、アンへの接し方、反対に王女と知ってからのアンへの接し方と状況の変化、こういったところが『ローマの休日』の見どころです。

~感想~
アン王女が最初に精神安定剤の注射を受けて、お酒を飲んで酔ってしまったかの様な状態に陥ったのを見て心配しました。

ですが、新聞記者のジョーの優しさによって守られたところを見て、安心しました。

酔ってしまったような状態で、王女としての発言やしぐさなどが無意識に出てしまうアン王女に対して、王女とは知らない素面で優しいジョーのアパートでのやりとりに、面白みを感じました。

また、アンのことを本当に王女だということを知ってからの新聞記者ジョーは、大スクープのチャンスを成功させるべく、ローマの町に一緒に出歩くことを目指しました。

そしてそれに成功し、ローマの有名観光地を回ることとなるのですが、その際の二人のやりとりが、とても微笑ましいものでした。

特に、有名な「真実の口」で、ジョーがアンを驚かせるシーンは、見ている私も驚き、引き込まれましたΣ(゜ロ゜;)!!

 

「王女」であり、その一方で「街で活き活きと楽しむ女の子」というふたつの顔を見せる必要がある難役がすごい!

~見どころ~
オードリー・ヘプバーン主演の中でも、不朽の名作のひとつです。
やはりこの作品の見どころと言えば、スペイン広場でジェラートを食べるシーンですよね。
このシーンは余りに有名で、真似をする観光客も多かったとか。少し気になって調べてみたら、2019年からスペイン広場での飲食は禁止になったそうです。あのシーンを体験できなくなったのは、残念ですね。
ジェラートのシーンも好きなのですが、私が一番好きなのはラストシーン。
ヨーロッパ各国を訪問していたアン王女が「印象に残った土地は?」と記者に問われるところです。
お付きの人は、どの土地もよかったと答えるように耳打ちしますが、アン王女はそうは答えませんでした。
「ローマが良かった」とあの”出奔”が無かったかのように王女としての威厳を見せながら答えます。
その反面、万感のこもった答え方で物語の終わりを告げるのにふさわしいシーンです。

~感想~
モノクロですが、鮮やかなローマの空が見えるような作品です。とにかくオードリーが美しい、の一言に限る作品です。

 

この役どころは「王女」であり、その一方で「街で活き活きと楽しむ女の子」というふたつの顔を見せる必要がある難役。
オードリーの役の難しさを観ている側に感じさせない、自然な演技がすごいと思いました。設定も女の子なら憧れてしまうシチュエーション。
ロマンチックですよね。
ローマの様々な名所も見れて、一度は行ってみたいなぁと思いました。
スペイン広場でのジェラートは残念ですが……。
ラストの記者団の取材で、アン王女と時を過ごした新聞記者のジョーが、彼女が去ったあともその場に残るところも好きです。
アンなりの彼への思いが伝わったんだろうなぁ、と感じさせるシーンです。
古い作品ではありますが、今も色褪せぬ名作ですね。

映画『ローマの休日』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数8.438.04.14.51
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2023年9月4日時点のものです。

映画『ローマの休日』まとめ

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