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POINT:
・『ベニスに死す』(1971)は、トーマス・マン作の同名小説の映画化したもので、『地獄に堕ちた勇者ども』『ルートヴィヒ』と並ぶ「ドイツ三部作」の第2作にあたる。
・今風で言うと「ボーイズラブ」か。テーマは、美と醜、若と老、純粋と不純、生と死とが絶妙、対極的にに描かれている
・『ベニスに死す』のテーマ曲に、マーラーの交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」を使用している。
・関連作: 『山猫』(1963) 『ロミオとジュリエット』(1968)『クレールの膝』(1970) 『白夜』(1971) 『アマデウス』(2002) 『君の名前で僕を呼んで』(2017)
目次

映画『ベニスに死す』

~あらすじ~
ただひたすらに美しい、愛と死の一大交響詩-。
壮麗な水の都を舞台に巨匠ビスコンティが描き上げる、究極の「美」

ドイツの高名な老作曲家アッシェンバッハ(ダーク・ボガード)は静養の為に赴いたベニスで、究極の美を体現したような美少年タージオ(ビョルン・アンドルセン)に出会う。ゆるくカールした金髪と澄んだ碧眼の瞳。まるでギリシャ彫刻のようなタージオにアッシェンバッハは次第に心を奪われてゆく…。

出典:Amazon


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映画『ベニスに死す』予告動画

映画『ベニスに死す』予告編

映画『ベニスに死す』配信状況

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本作品の配信情報は2021年11月12日時点のものです。
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映画『ベニスに死す』監督・キャスト、原作紹介

映画『ベニスに死す』基本情報

 

本作(タイトル)ベニスに死す/Death in Venice
公開年1971年
上映時間/再生時間2時間11分
監督ルキノ・ヴィスコンティ
キャストグスタフ・フォン・アッシェンバッハ・・・ダーク・ボガード
タジオ・・・ビョルン・アンドレセン
アルフレッド・・・マーク・バーンズ
理容師・・・フランコ・ファブリッツィ
タジオの母・・・シルヴァーナ・マンガーノ
アッシェンバッハ夫人・・・マリサ・ベレンソン
ホテル支配人・・・ロモロ・ヴァッリ
家政婦・・・ノラ・リッチ
音楽
グスタフ・マーラー
主な受賞歴
制作会社/配給元ワーナー・ブラザース

映画『ベニスに死す』原作紹介

原作:「ヴェニスに死す」 トーマス・マン
脚本:ルキノ・ヴィスコンティ

映画『ベニスに死す』関連作品

 

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『山猫』(1963)

~あらすじ~
1860年、イタリアは近代国家に統一される歴史的変革のときを迎え、山猫の紋章で知られるシチリアの名門貴族サリーナ公爵家にもその波は押し寄せていた。一方、公爵の甥のタンクレディは革命軍に参加、やがて新興ブルジョワジーの絶世の美女アンジェリカと出会い、恋に落ちる。周囲の反対を抑え、若い恋人たちの婚約を後押しするサリーナ公爵。それは、一家の存続と将来を見据えた上での決断であった―――。

出典:Amazon

監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
出演:バート・ランカスター、アラン・ドロン、クラウディア・カルディナーレ、パオロ・ストッパ、リーナ・モレッリ

・第16回カンヌ国際映画祭(1963年)パルム・ドール

 

『ロミオとジュリエット』(1968)

~あらすじ~
シェイクスピア原作の映画化。イタリア、ルネッサンス期の1450年頃、春まだ浅きヴェロナの町。二代名門として知られるモンタギュー家とキャプレット家は、仇敵視しあう仲で日々血で血を洗う争いが絶えなかった。ある日、舞踏会で出会ったロミオとジュリエットは、一目で魅かれ合う。だがお互いの素性を知って嘆き合う二人。しかしバルコニーで恋の苦悩を訴えているジュリエットを見かけたロミオは、いたたまれず熱烈な愛の告白をし、二人は結婚を誓い合う。翌日結婚式を挙げての帰り道、口論を止めようとしたロミオは親友が殺されたことに逆上し、相手を刺してしまう・・・。

出典:Amazon

監督:フランコ・ゼフィレッリ
出演:オリビア・ハッセー、レナード・ホワイティング、ミロ・オーシャ、マイケル・ヨーク

・第41回アカデミー賞(1969年)撮影賞/衣装デザイン賞
・第26回ゴールデングローブ賞(1969年)外国語/映画賞

 

『クレールの膝』(1970)

~あらすじ~
結婚を控えたジェロームは避暑地アヌシーを訪れ、女ともだちのオーロラと再会、その知人の娘ローラに興味を抱く。
しかしローラの姉クレールが現れると、ジェロームはクレールの膝に心奪われる。

必要不十分な条件下で彼女の膝に触れようと仕組まれる欲望の冒険。青い湖と緑の山々、日が差し、風が吹き、雨が降る─その自然の手によって、繊細で巧妙な偶然のドラマが展開してゆく。

出典:Amazon

監督:エリック・ロメール
出演:ジャン=クロード・ブリアリ、オーロラ・コルニュ、ベアトリス・ロマン、ロランス・ド・モナガン、ファブリス・ルキーニ

 

『白夜』(1971)

~あらすじ~
女性を頭で思い浮かべては、その内容をテープレコーダーに吹き込んでいる画家のジャック(ギョーム・デ・フォレ)。ある晩、彼はセーヌ川に架かる橋ポンヌフで思い詰めた表情をしている女性マルト(イザベル・ヴェンガルテン)と出会い、お互いのことを語り合う。マルトが、思いを寄せていた男性から「結婚できる身分になったら1年後に会おう」と去られるも、約束を信じてポンヌフに立っていたことを知ったジャックは、彼女に惹(ひ)かれながらも約束が果たせるように励まして付き添うことする。

出典:Yahoo!映画

監督:ロベール・ブレッソン
出演:イザベル・ヴェンガルテン、ギヨーム・デ・フォレ

『アマデウス』(2002)

監督:ミロス・フォアマン
出演:F・マーレイ・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ

『アマデウス』(2002)はこちらから
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『君の名前で僕を呼んで』(2017)

~あらすじ~
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオだったが、まるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。やがて激しく恋に落ちるふたり。しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく…。

出典:Amazon

監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサール

・第90回アカデミー賞(2018年)脚色賞
・第43回ロサンゼルス映画批評家協会賞(2017年)作品賞
・第71回英国アカデミー賞(2017年)脚色賞
・第23回放送映画批評家協会賞(2017年)脚色賞

映画『ベニスに死す』口コミ(見どころ・感想)

映画『ベニスに死す』口コミ(見どころ・感想)

純粋なるクラシック版純愛ストーリー

~見どころ~
主人公である初老のグスタフは静養のため水の都ベニスを訪れます。初夏の眩い運河に囲まれ、煌びやかな衣装を着た観光客が道を行き交い、ベニスは活気に溢れていました。
しかし水面下ではコレラが蔓延り、裏道を歩けば荒廃した町が存在していたのです。

ストーリーは終盤にいくほど華美な風景と離れていきますが、グスタフ・マーラーの「交響曲第5番第4楽章アダージェット」が幾度も流れ、情感豊かな映像美を見せてくれます。ホテルで出会った美しい少年との出会いによって、老いを感じたグスタフは、「若さ」と「美」への羨望と執着心が襲来し、恋によく似た感情に支配されていきます。

まさに我を失っていくほどの性を超えた名もなき想い。昨今ではボーイズラブという言葉が定着していますが、本作はその古典版とも言えれば、純粋なるクラシック版純愛ストーリーとも言えるでしょう。

ストーリーで最も重要となる「美」の象徴である少年タージオ役ですが、ギリシャ彫刻のような完璧な美しさを持ったビョルン・アンドレセンが演じます。

彼の芸術的なその姿形はため息が出るほどで、グスタフの深層心理への理解を見事果たしています。

イタリアの巨匠ヴィスコンテンの贈る名作中の名作は、鑑賞すれば語らずにはいられないものとなるでしょう。

~感想~
私が初めて本作を見たのは20代になったばかりの頃で、どちらかと言えば少年タージオに近い年頃でした。
それなのに初老の主人公グスタフの何とも言いがたい気持ちが切ないほど伝わり、始終グスタフ視線で物語に投入していました。

少年に魅入られたグスタフがストーカーのように後を追い続けたり、若返りの化粧を施す様はまさに滑稽に映ります。

かつては高名な作家であったはずなのに、衝撃的な出会いによって彼の人生さえ虚ろになっていくようでした。

誰しも失ったもの、手に入らないものに対して憧れを持つものです。その憧れに近付くため、時に惨めなほど盲目になり、つかの間の至福を求めしまう人の性が悲しく映ります。

若さと老いを対比した構造は残酷的でもあります。煌めく日差しの中、海で戯れる少年の純粋な無邪気さは、老いたグスタフだけではなく、当時若かったはずの私自身も眩く映り陶酔していました。

グスタフの年齢に近付いていけばいくほど、その陶酔感は大きくなっていくのを感じます。

そう、かつてこれほどまでに主人公の心情が汲み取れた映画はありません。

繰り返し流れるマーラーの交響曲のうねりと、原作に忠実すぎるくらい練り上げられた巨匠ヴィスコンテンの丁寧な描写が、何か超越した感情を紡ぎ出してくれ、私にとってずっと宝物のような作品です。

独特な雰囲気のある映画で、とても芸術性が高い映画だと思います。

~見どころ~
「美」が表現されている映画です。世界一の美少年と言われるビョンル・アンドレセンが出演しています。物語は、体調を壊した作曲家のおじさんが療養の為にイタリアのベニスを訪れます。そこに家族でベニスに旅行に来た絶世の美少年タジオと出会ったおじさんは、たちまちタジオに目を奪われてしまいます。

リゾート地であるベニスとタジオの組み合わせはタジオの美しさを引き立て、タジオとおじさんの組み合わせはおじさんの醜さを引き立てています。

タジオに心を奪われたおじさんはみるみるうちに老いていき、ドロドロに醜くくなっていく様がとても見ごたえありだと思います。

独特な雰囲気のある映画で、とても芸術性が高い映画だと思います。

~感想~
絶世の美少年タジオに心奪われたおじさんがドロドロになっていくカオス的なシーンも多く、それがとてもユニークで色々と衝撃を受けた映画でした。

でもとにかく「美」を感じる映画でもあります。まず、タジオが芸術品のように美しさとミステリアスな色気に溢れているのにも衝撃を受けます。

マーラーの音楽、物語りの背景とタジオの存在の対象的さがより「美」を感じさせます。

おじさんが少年に夢中になり、わかりやすくストーカー並に付きまとい、タジオの若さと美しさと自分の老いと醜さに絶望していく様子に共感の気持ちも少しありました。

独特な雰囲気を醸し出す映画なので、好き嫌いや賛否両論もあると思いますが、私は好きな映画の中の1作です。

映画『ベニスに死す』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数7.387.43.73.76
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2021年11月12日時点のものです。

まとめ

・書籍はこちら

・セルDVD/ブルーレイはこちら

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