映画『激突!』煽り運転するなよ!?動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2021-10-06

POINT

・『激突!』(1971)は、リチャード・マシスンの短編小説をスティーヴン・スピルバーグ監督が
テレビ放映用に製作、
映像化したもの。
・『激突!』の評判により、無名だったスティーヴン・スピルバーグは業界内に知れ渡った。
・トレーラーの運転手は執拗に執拗に主人公・デイヴィッド・マンの命を狙う。が、顔は見せない。これは、「怪獣のように考えた」というスピルバーグ監督の演出である。
・劇中の
内容は自動車の追いかけっこである。が、今風で言うと「煽り運転」。(日本では妨害運転罪が創設され、最大で懲役3年の刑が、著しい交通の危険を生じさせた場合は、最大で懲役5年の刑に処せられる。また、妨害運転をした者は運転免許を取り消しとなる。)
・関連作:『バニシング・ポイント』(1971) 『L.A.大捜査線/狼たちの街』(1985) 『ヒッチャー』(1986) 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)『L.A.大捜査線/狼たちの街』(1985)

映画『激突!』あらすじ

~解説・あらすじ~
迫りくる殺人トラック!スティーヴン・スピルバーグ監督の原典である傑作サスペンス

商談に向かうため、車を走らせるセールスマン。彼は前をゆっくりと走る大きなトラックを追い越すが、そのトラックは怒ったように彼の車を抜き返す。しかし、トラックが「先に行け」という合図を送ってきたのを見て、男は再びトラックを追い越すが…。

映画『激突!』予告動画

映画『激突!』基本情報

邦題激突!
原題Duel
公開年1971年
上映時間1時間29分
監督スティーヴン・スピルバーグ
キャストデイヴィッド・マン・・・デニス・ウィーヴァー
タンクローリーの運転手・・・キャリー・ロフティン
車に乗った老人男性・・・アレクサンダー・ロックウッド
車に乗った老人女性・・・エイミー・ダグラス
妻・・・ジャクリーン・スコット
音楽ビリー・ゴールデンバーグ
受賞歴第1回
アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭
グランプリ受賞
制作ユニバーサル・ピクチャーズ/CIC

関連作品

日本における「あおり運転」と「妨害運転罪」とは?

『バニシング・ポイント』(1971)

『L.A.大捜査線/狼たちの街』(1985)

連邦捜査官チャンスは、公私ともに最高のパートナーだった相棒を長年追ってきた紙幣偽造犯に惨殺されてしまう。復讐を固く誓ったチャンスは、新しい相棒ブコビッチとともに本格的な捜査を開始する。たれ込み屋からも情報を得て躍起となるが決定的な証拠が掴めない。何としても自らの手で犯人を挙げたいチャンスは次第に常軌を逸した驚くべき行動に出る――。
出典:Amazon

『ヒッチャー』(1986)

シカゴからサンディエゴへの砂漠地帯。車両陸送の仕事をしていたジム・ハルジーは、ある嵐の夜に1人のヒッチハイカーを車に乗せる。しかし、ジョン・ライダーと名乗るその男はハンドルを握るジムの喉にナイフを突きつけ「俺を止めてみろ」と脅しだす。
ジョンは恐ろしい殺人鬼だったのだ。一瞬の隙を見て、何とかジョンを車から突き落としたジムだったが、それは恐怖の始まりに過ぎなかった。
何度でも執拗に襲いくる恐怖の殺人鬼ジョン・ライダー。警察や、唯一の協力者でウエイトレスのナッシュを巻き込んで事態は悪化していく―。
出典:Amazon

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)

映画『激突!』口コミ(見どころ・感想)

映画『激突!』口コミ(見どころ・感想)

見どころは、主人公を執拗に狙うトレーラーの描き方です。ドライバーの顔は一切映し出されることはなく・・・。
~見どころ~ スティーヴン・スピルバーグによる最初のヒット作といってもいい作品です。もともとテレビ用として作った本作品が評判を呼び、アメリカ国外では劇場公開され、彼の名声が世に知れ渡りました。見どころは、主人公を執拗に狙うトレーラーの描き方です。ドライバーの顔は一切映し出されることはなく、このことによりトレーラーが生き物のように感じられます。感情の全く感じられない無機質な鉄の塊が、主人公を執拗に追い回します。主人公はトレーラーを追い越しただけで、たったこれだけのきっかけで命を狙われることになります。果たしてこれが命を狙われる原因なのか、それすらも明らかにされません。淡々と、命を狙うものと狙われるもの、このストーリーを機械的に淡々と、しかも絶妙なカメラワークで構成された映画です。~感想~ 現代社会で問題となっている「煽り運転」と共通したものがあるように思えます。相手の車を追い越しただけで命を狙われるという、映画の中の話のように思えますが、実際にそれが身近に起こっているということを再認識させられました。お互いに車の中であり相手の顔が全く見えないという描き方、これが恐怖心を増幅させているように思えました。しかも、トレーラー運転手の腕や足など一部のみが映し出されるという点も見事でした。ラストシーンで主人公が乗用車をトレーラーに衝突させ、トレーラーを崖下に落とすシーンで、そこまでして殺そうと思わせた原因はいったい何だったのか、もはや原因などはどうでもよかったのではないかと思いました。これらのことは、今の日本でもごくありふれた事件となっており、映画の中の特別な物語が、実社会での日常と化してしまったことが最も恐ろしいと思いました。

映画『激突!』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数7.637.63.84.09
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年11月1日時点のものです。