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POINT:
・『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)は製作~上演公開から、アカデミー賞まで何かと競争や論争あったりと話題の有った作品。
・『リトル・ミス・サンシャイン』の脚本は、マイケル・アーントで本作で脚本家デビューした。第79回アカデミー賞(2007年)脚本賞を第60回英国アカデミー賞(2006年)オリジナル脚本賞を受賞した。
・サウンドトラックは「Little Miss Sunshine」。デンバーのバンドのデヴォーチカと作曲家のマイケル・ダナによって書かれた。第49回グラミー賞にもノミネートされた。
・「フリーキーな家族像」をテーマにした関連作品:『悪魔のいけにえ』(1974) 『ブルース・ブラザース』(1980) 『ホテル・ニューハンプシャー』(1984) 『アダムス・ファミリー』(1991) 『アメリカン・ビューティー』(1999)

映画『リトル・ミス・サンシャイン』

~あらすじ~
田舎町アリゾナに住む少女オリーブ。なんともブサイクでおデブちゃんな彼女が、全米美少女コンテストでひょんなことから地区代表に選ばれた。オリーブ一家は黄色のオンボロ車に乗り、決戦の地カリフォルニアを目指すことに。
人生の勝ち組になることだけに没頭する父親、ニーチェに倣って信念で沈黙を貫く兄、ゲイで自殺未遂の叔父、ヘロイン吸引が原因で老人ホームを追い出された不良ジジイ、そしてバラバラ家族をまとめようと奮闘する母親。そんな落ちこぼれ家族の、奇妙でハートフルな旅が始まった……!

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映画『リトル・ミス・サンシャイン』予告動画

リトル・ミス・サンシャイン - 映画予告編

映画『リトル・ミス・サンシャイン』配信状況

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映画『リトル・ミス・サンシャイン』監督・キャスト、原作紹介

映画『リトル・ミス・サンシャイン』基本情報

 

本作(タイトル)リトル・ミス・サンシャイン/Little Miss Sunshine
公開年2006年
上映時間/再生時間1時間40分
監督ジョナサン・デイトン
キャストリチャード・フーヴァー・・・グレッグ・キニア
シェリル・フーヴァー・・・トニ・コレット
フランク・・・スティーヴ・カレル
おじいちゃん(グランパ)・・・アラン・アーキン
ドウェーン・フーヴァー・・・ポール・ダノ
オリーヴ・フーヴァー・・・アビゲイル・ブレスリン
スタン・グロスマン・・・ブライアン・クランストン
大会のスタッフ・・・メアリー・リン・ライスカブ
自動車整備士・・・ジュリオ・オスカー・メチョソ
美人コンテストの担当者 ジェンキンス・・・ベス・グラント
音楽
”Little Miss Sunshine” デヴォーチカ(デンバーのバンド)とマイケル・ダナ(作曲家)の合作
主な受賞歴・第79回アカデミー賞(2007年)脚本賞(マイケル・アーント)/助演男優賞(アラン・アーキン)
・第60回英国アカデミー賞(2006年)オリジナル脚本賞
・・第32回セザール賞(2007年)外国映画賞   ほか
制作会社/配給元デヴィッド・T・フレンドリー/20世紀フォックス

映画『リトル・ミス・サンシャイン』原作紹介

脚本:マイケル・アーント

映画『リトル・ミス・サンシャイン』関連作品

「フリーキーな家族像」をテーマに、映画を取り上げてみました。

周囲をドタバタと巻き込み、迷惑なトラブルを繰りひろげ、ゲラゲラ笑う・・・。そんなアメリカ国民性の姿が見えてきます。

 

『悪魔のいけにえ』(1974)や『ブルース・ブラザース』(1980)『アダムスファミリー』(1991)は、日本の映画やテレビCMでも注目されましたね。

 

 

時代は1994年。

【ホンダ・オデッセイ】という車のCMに「アダムスファミリー」を起用してました。
苦境のホンダを救っただけでなく、いろいろと自動車史に名を残しました。

 

以下の作品のDVDパッケージ「画像」をクリックすると、Amazon・楽天で作品詳細等を確認することができます。

 

『悪魔のいけにえ』(1974)

監督:トビー・フーパー
出演:マリリン・バーンズ 、ガンナー・ハンセン、 エドウィン・ニール 、アレン・ダンジガー

『悪魔のいけにえ』はこちらから

『ブルース・ブラザース』(1980)

~あらすじ~
スーツ、帽子、ネクタイ、サングラスと、全身ビシッと黒ずくめでキメた二人は、ジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ)&エルウッド・ブルース(ダン・エイクロイド)。
義兄弟のちぎりを交わすこの二人が出会ったのは、幼少時代の孤児院でのこと。
久々に孤児院を訪れた二人は相変わらずのいい加減ぶりをシスターにとがめられるが、そこで孤児院が資金難で存亡の危機に立たされたことを知る。
孤児院を救うため、かつての仲間とブルース・ブラザーズ・バンドを再結成し、コンサートで稼いだお金を孤児院に寄付しようと考える二人だが、それはハチャメチャ珍道中の幕開けだった!

出典:Amazon

監督:ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャリー・フィッシャー、キャブ・キャロウェイ

『ホテル・ニューハンプシャー』(1984)

~あらすじ~
念願のホテル経営に乗りだしたウィン・ベリーとその家族。子供の近親相姦、妻の死、そしてウィン自身の失明など、さまざまな悲劇を乗り越えていく一家の姿を描く。

出典:TSUTAYA DISCAS

監督:トニー・リチャードソン
出演:ジョディ・フォスター、ロブ・ロウ、ポール・マクレーンボー・ブリッジス

 

『アダムス・ファミリー』(1991)

~あらすじ~
アダムス家は主人ゴメズ、魔女の妻モーティシアとその母グラニー、長男パグズリー、長女ウェンズデー、無口な執事のラーチ、そして「ハンド」と先祖代々の一軒家に暮らしていた。他人の不幸がなによりも嬉しいゴメズだが、実は25年前に失踪した兄フェスターのことが気になっていた。恒例の交霊会が行われた嵐の夜、突如フェスター本人が現れて兄弟は感動の再会を果たす。しかし、フェスターは借金に困った顧問弁護士のタリーが送り込んだニセモノだった。ゴメズたちは、以前よりも“普通の人"になっているフェスターに疑いを抱くが、ピンダーシュロス博士に説得されて納得。次第にフェスターもアダムス一家に慣れて“変化"していく。そして裁判所命令が下り、アダムス家は住み慣れた家をフェスターに譲らねばならなくなる……。

出典:Amazon

監督 : バリー・ソネンフェルド
出演 : アンジェリカ・ヒューストン、 ラウル・ジュリア、 クリストファー・ロイド、 クリスティーナ・リッチ、 ジミー・ワークマン

『アメリカン・ビューティー』(1999)

監督 : サム・メンデス
出演 : アネット・ベニング、 ケビン・スペイシー、 ピーター・ギャラガー

・第72回アカデミー賞(2000年)作品賞/脚本賞/監督賞/主演男優賞/撮影賞
・第57回ゴールデングローブ賞(2000年)作品賞(ドラマ部門)脚本賞/監督賞  ほか

 

『アメリカン・ビューティー』はこちらから

映画『リトル・ミス・サンシャイン』口コミ(見どころ・感想)

映画『リトル・ミス・サンシャイン』口コミ(見どころ・感想)

おじいちゃんが下世話な話をする場面はかなり面白く、ギャグ路線では良いです。

~見どころ~
カリフォルニアで行われる「リトル・ミス・サンシャイン」というミスコンに末っ子の少女・オリーブを出場させるために旅に出る家族の話ですが、ロードムービーとしてはかなりの良作だったと思います。
見どころは、古いワーゲンバスが故障してしまいエンジンをかけるにはみんなで幼くてはならないシーン。
母役のトニ・コレットは絶対に本当に面白くなったんだろうな、という声がとても良いです。
他にも困難にぶつかる度に、おじいちゃんが下世話な話をする場面はかなり面白く、ギャグ路線では良いです。
しかし、そんなおじいちゃんが息子である父を励ますのに、「お前を誇りに思う」と言うシーンは見ていて、心にずっしりと来る場面でもありました。

海外の映画では当たり前のように交わされるその言葉はかなり素敵だと感じます。

~感想~
ぽっちゃり系の子がミスコンに出場という、本当にありそうなこの映画。

父は頑なに否定しますが、母は娘の願いを叶えようと必死になる部分がかなり素敵でした。
そして沈黙の誓いを立てている兄の存在は異様でありながらかなり面白いです。
他にもゲイのおじが来たり、麻薬をやって施設を追い出されたおじいちゃんなどなかななかパワフルな家だなと思ってしまい、そこもかなり笑いどころでした。
機能不全に陥っているのにも関わらず、オリーブのことになると皆一致団結するシーンは、実はかなり素敵な家族なんだろうなと感じる瞬間でした。
ギャグ路線も完璧で面白い部分が多く、無邪気なオリーブが可愛らしい良い映画でした。
置いていかれてもそのことに文句を言わずに楽しんでいるオリーブが良い味を出していて面白いです。

「家族ってこんな感じだなぁ」

~見どころ~
ある家族のロードムービーです。
少しポッチャリめのかわいい娘オリーブは、カリフォルニアで開催されるミスコンの予選に通り決勝戦に出場するため家族全員でカリフォルニアに向かいます。
ですが、カリフォルニアに車で向かう道中様々なトラブルが家族を襲います。
それに、この家族はそれぞれ個性の強いキャラクターが勢揃いしています。
特にキャラ濃いめなのがおじいちゃんで、止まらない下ネタ、破天荒な行動に目が離せません。
そして、もう1人が兄のドウェーインで、哲学的な思想が強く、自己の世界観が強すぎて家族とさえまともなコミュニケーションがとれません。
その他に両親や失恋で自殺未遂した叔父もなかなか個性が強く、違いもありすぎてぶつかり合う場面も多いですし、それぞれ自身に問題を抱えていますが、この旅でのトラブルや出来事をきっかけに自身の問題に向き合い、家族の絆を深めることになります。
笑いあり涙ありの家族の物語りです。

~感想~
「家族ってこんな感じだなぁ」と思わせてくれる心温まる映画です。

家族1人1人が皆違いがあり、個性も強いですが、皆に共通しているのが今回の旅の目的の主役、オリーブを愛していることです。
旅の道中様々なトラブルに襲われますが、家族で協力しあい、それを乗り越えることで絆を深め最強の家族となった気がします。
一番破天荒なおじいちゃんですが、ここぞというときにオリーブに人生の真意を教えてあげる名言を伝える場面は心に響きました。
そのおじいちゃんが、旅の道中に不本意に亡くなってしまいますが、それもなんだかおじいちゃんらしいのが、悲しいのに笑わせてくれる不思議さがあります。
全てが完璧ではなく駄目な所も多い家族ですが、信頼しあえ愛し合える関係性が素敵だと思い、自分も家族を大切にしたくなる映画でした。

映画『リトル・ミス・サンシャイン』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb
(10点満点)
Filmarks
(5点満点)
Yahoo!映画
(5点満点)
点数7.357.83.84.14
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に!
・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い
・海外オンラインデータベース
・Amazon運営
・急成長中! SNSシェア強し
・過去作品、評価も厳しめ!?
・最初に見る。評価甘めかな!?
・Yahoo!運営

本作品の評価情報は2021年8月25日時点のものです。

まとめ

おじいちゃん(グランパ)役のアラン・アーキンも意外や意外だったから、助演男優賞受賞は分かるなあ。

もう家族自体は『機能不全家族』そのものですね。

『エイプリルの七面鳥』(2003)『イカとクジラ』(2005)『マーゴット・ウェディング』(2007)『レイチェルの結婚』(2008)などがあります。

こちらも、チェックしてみてください。

 

・サントラはこちら

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