映画『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』動画を視聴する方法と配信サービスを紹介!

2022-03-28

POINT

・『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』(1968)は、
フランスの映画監督ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレの作品。(共同作業で映画を制作しており連名標記されているが、プライベートでは夫婦である。)
・『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』は2番目の妻アンナ・マクダレーナの視点から、夫であるドイツの作曲家・音楽家で、「音楽の父」とも呼ばれたヨーハン・ゼバスティアン・バッハの後半生を演奏場面中心に描いている。
・『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』は、第18回ベルリン国際映画祭に出品された。
・J.S.バッハの有名な曲・代表曲:バッハの管弦楽組曲第2番より『バディネリ』「主よ人の望みの喜びよ」「ピアノ(チェンバロ)協奏曲第1番」「無伴奏チェロ組曲」「羊は安らかに草を食み」など。
・関連作: 『裁かるゝジャンヌ』(1928) 『階級関係 -カフカ「アメリカ」より-』(1984) 『アマデウス』(1984)『エルミタージュ幻想』(2002)

映画『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』あらすじ

音楽家J・S・バッハの半生を彼の作った名曲をバックに、第二の妻アンナ・マグダレーナの日記をナレーションに綴った伝記映画。監督はこの作品が日本デビューとなった夫婦監督ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ。

映画『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』予告動画

映画『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』基本情報

邦題アンナ・マグダレーナ・バッハの日記
原題Chronik Der Anna Magdalena Bach
公開年1967年
上映時間1時間34分
監督ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレ
キャストグスタフ・レオンハルト
ニコラウス・アーノンクール
クリスティアーネ・ラング=ドレヴァンツ
音楽ヨハン・セバスチャン・バッハ、レオ・レオニウス
受賞歴
制作

監督の他の作品


bach brandenburg concerto 5 by leonhardt

関連作品

『裁かるゝジャンヌ』(1928)

フランスの王位継承と領土をめぐる百年戦争においてオルレアンの地を解放に導いたジャンヌ。ダルク。
1431年、戦いの中で捕えられた彼女は、イングランドに引き渡され、異端審問を受けることになる。
司教たちの悪意に満ちた尋問に追いつめられるが、彼女は信仰心を捨てず火刑に処せられてしまう。
出典:Amazon

『階級関係 -カフカ「アメリカ」より-』(1984)

~解説~
フランツ・カフカの『アメリカ(疾走者)』を元に製作された映画。一番のみどころは、原作のセリフを一切変えずに、カフカの世界の映像化に成功している点。純文学の映画化では稀に見る成功例として名高い。
出典:TSUTAYA DISCAS

『アマデウス』(1984)

『エルミタージュ幻想』(2002)

映画『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』口コミ(見どころ・感想)

映画『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』口コミ(見どころ・感想)

バッハが生きていた時代とはどんな時代だったのか?
~見どころ~ 本作品は、1967年製作のモノクロ作品で、作品全体が一つのバッハ伝記的内容になっていて、バッハの2人目の妻として、生涯において献身的に尽くしたアンナ・マグダレーナが語り部となっています。
 可能な限り、厳格に検証された上で、当時の衣装やかつらを役者に着用させ、教会や古い家屋の中で演技、そして演奏をする音楽がメインになっている作品です。バッハが生きていた時代とはどんな時代だったのか?当時の人々の生活習慣や、音楽のあり方、音楽に対しての考え方などを、史実に基づき出来る限り、忠実に再現しようと制作されています。モノクロ作品ですが、芸術性を感じさせる映像はとても美しいです。また、劇中の演奏は、すべて編集なしの一発撮りということで、多少声や楽器のピッチのズレがあるとことが、逆にリアルに感じます。数少ないバッハの伝記作品ですが、本作はその中でも、極めて異彩を放っている映画と言えるでしょう。~感想~ この作品を見て、多くの宗教曲が演奏された教会のオルガン・バルコニーが、非常に狭苦しい場所だったことには、まず驚かされました。そして、演奏家の服装やかつら、ギチギチの空間の中で、観賞に浸る人々の姿など、徹底したこだわりで当時のままを忠実に再現しているその映像音楽に、ただただ圧倒されました。音楽も、すべて一発撮りだったようで、そのため通常のレコーディングでは、到底使われないような、テイクがそのまま使われているのも、監督のとてつもないリアリティを求める気持ちが伝わってきました。楽器のピッチが若干合っていないのも生々しくとてもリアルです。バッハ時代の良い意味でもいびつさを感じる、バロック音楽が、逆に現代社会の私たちに、血の通った温かみのある音楽の美しさを教えてくれるような、そんな気持ちになりました。映画のストーリーは、バッハの2人目の妻の語りによりゆっくりと進んでいき、多少平坦にも感じ感じましたが、それ以上に、バッハという人間の音楽への情愛や、音楽の素晴らしさを再認識することができた作品でした。

映画『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』評価は?

評価サイトみんなのシネマ(10点満点)IMDb (10点満点)Filmarks (5点満点)Yahoo!映画 (5点満点)
点数5.56.83.94.0
評価サイトの特徴・映画情報/上映中の映画に! ・評論家コラムや、監督やキャストへのインタビュー記事多い・海外オンラインデータベース ・Amazon運営・急成長中! SNSシェア強し ・過去作品、評価も厳しめ!?・最初に見る。評価甘めかな!? ・Yahoo!運営
本作品の評価情報は2023年9月1日時点のものです。