表題の通り、ゲオ株主優待で新作・準新作を安くレンタルできるのは、できる人が限定的であり、しかも優待内容が受けられる期限が間近かになってきています!
なので、ある種の要件を満たしている人には【勧告】を、私の中では【懐古録】になりそうな内容になっています。
目次
ゲオ株主優待で新作・準新作を安くレンタル!【限定・期限間近】
これまではゲオの株主優待を使って、旧作や新作・準新作を少しでも安くレンタルできたのですが、実質2020年9月末以降の株主優待の内容分から変更されることになりました。
基準日が2020年3月末で、保有株式数が「100株以上」でかつ保有期間が「6か月以上」である場合に限り、「メディア店優待レンタル半額特典 (1年有効、割引限度額100万円)」とリユース店割引券(2000円分)の株主優待が受けられます。
よって、上記の要件を満たす人だけが、2021年までは利用できるようになっています。今要件を満たしている方は、有効的に利用してほしいですね!
なので、今さらゲオの株主優待を購入しても意味をなしません。
なぜなら、
2020年9月末以降の株主優待の内容を見ると、基準日9月末・3月末において保有株式数が「100株以上」であれば、「リユース店※」の割引券(2000円分)」の優待が受けられるという内容に統一されて・・・。
私はリサイクルショップをそうそう利用しないからです・・・。
非常に残念です(´;ω;`)。
※「リユース店」とは、「セカンドストリート」「スーパーセカンドストリート」「セカンドアウトドア」のことです。
<ゲオの実店舗レンタル>するために
ゲオの株主優待を使って、レンタル料金を安くする方法を伝授しておきます。
なぜ「動画配信サービスでダメなの!」ってことなのですが、その前に、動画配信サービスの誤解を解いておきましょう。
動画配信サービスでも料金の分類として、「定額」のものか「定額+PPV」があります。「定額+PPV」ですが、PPVとは、PPV(pay-per-view)=個別課金コンテンツのこと。
個別課金コンテンツとは、概ね「新作」や「準新作」といったものが多いです。オリジナル作品の場合もあり。
現在、「定額」である動画配信サービスは指で数えるほどで、Hulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)しかありません。なので、その他の動画配信サービスは「定額+PPV」であると心得ておきましょう。
さて料金分類が「定額+PPV」の動画配信サービスですが、どこも「新作」や「準新作」の料金は、ゲオやTSUTAYAのような店舗型のレンタル料金と比較しても、高めの設定になっています。
動画配信サービスの場合、新作や準新作は(地域差もありますが)ゲオやTSUTAYAの店舗の1.5倍くらいになります。
ネットが繋がっていれば、「いつでもどこでも楽しむことができる」「延滞料金も発生しない」など。様々なメリットがありますが、料金でどこか躊躇してしまうこともしばしば・・・。
ゲオの株主優待を持ち続けた意味は、旧作だけじゃなく、新作・準新作も半額!
とりわけ新作、準新作ではゲオの株主優待を、旧作などは動画配信サービスという感じで、使い分けをしてきました。
ゲオのレンタル料金はこちら
優待期間中は、DVDやブルーレイ、CD、コミック等をレンタルする際に「半額」になります。
ゲオの株主優待の有効期限は1年間で、割引限度額は100万円までとなっています。
なお、この株主優待はオンライン運営の「ゲオオンライン(GEO Online)」には、使用することはできません。
まとめにかえて
動画配信サービスは、2013年前後ころから日本でも始まったと言われていますが、振り返ってみれば、最近まで店舗型のレンタル店に行っていたのですよね。
店舗型のレンタル店に足を運べば、「DVDのある棚コーナーに行ってみる」「パッケージ裏を見て、楽しむ」「DVDを借りる楽しみ」「DVDならではの特典も見られる」「ついでに、CDやコミックもレンタルできる」次いでにCDや本も置いていて販売されているお店なら「映画・芸能などエンタメ系の本、CD・DVDも予約・購入できる」・・・。
時代の流れではありますが、こうみても思い出すだけのメリット、いろいろありますよ!
動画配信サービスだけ利用するのもいいですが、それらは動画配信サービスでは、ほぼできない"体験"なんだと思うのです。
ただただ、残念でしかないゲオの株主優待内容の変更。
ゲオのレンタル商品であるDVD、ブルーレイ、CD、コミックは、新作、旧作問わず「レンタルが半額」って大きいです!
アプリなど他の割引サービスと併用可能も可能だったから、いかにゲオの株主優待が強力だったかが分ります。